2014年07月23日

やっぱ鳴り物が欲しい?

中日ドラゴンズの応援団は、メンバーの中に反社会的勢力との繋がりを持った人がいたという理由で、現在2団体が不許可、4団体が保留(しかしオールスターを過ぎても、復帰条件だった役員の刷新が行われなかったため、不許可扱いになっている)という状態のため、後半戦が始まった今でもホーム・ビジター問わず個人個人での手拍子と応援歌を歌唱するというスタイルを採っていました。
かねてから不満が出ていたとは聞いていたので、応援団は作られるのだろう(実際後半戦をめどに新しい応援団を作るという話は出ていたらしい)と思っていたら、案の定、作られることになったのですが、その応援団は中日が運営する、つまり公設応援団になるということが明らかになりました。

公設応援団とは、文字通り球団が運営をする応援団で、メリットは反社会的勢力が入り込む余地がない(応援団員は球団職員扱いになるため)点でしょうか。
日本のプロ野球の中では、巨人とロッテがそれにあたり、巨人は公設応援団ということを利用してか、応援歌のサントラCD集を販売したりしています。ロッテに関しては、バレンタイン元監督の体制終焉の際にバレンタイン体制を支持していたともされる応援団が選手やファンを愚弄する行為を働いたため、事実上の追放処分を科せられたことから、応援をしていきたいファンの受け皿として設置されたという経緯があります。

ただ、新しい応援団は全く一からのスタートになりそうで、特に親しまれた応援歌やチャンステーマは球団に著作権がないため、作り直しになるようです。よく知られた♪狙い撃ちのチャンステーマはもう聞けない可能性が高くなってきました。


ちなみに、規模や活動開始時期などの詳細は、7/24に発表されるとのことだそうです。
今度は球団が関わってくれるので、今回みたいな事態は無くなると思いますし、応援歌をCDとして売るといった新たなビジネスチャンスのおかげで、収入面で潤えるといういい副作用も出るのではないのでしょうか。


中日の応援団の明日はどっちだ?


読売ジャイアンツ選手別応援歌2014
読売ジャイアンツ選手別応援歌2014



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Posted by alexey_calvanov at 23:54│Comments(0)TrackBack(0) スポーツ 

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