秋の新機種、隠し玉が出てくる時期になってきました。かねてからauがFirefoxを搭載した機種を出すと言って久しいですけど、まだその概要は明らかにされていません。
そんな折、ワイモバイルが新機種になるタブレット端末を発表すると同時に新プランも発表しました。
そのプランとはシェアプラン。これはデータ通信量を最大3回線まで分けあえることができるようになるというもの。既に3種類の料金プランが設定されていますけれども、その料金プランの中でプランLに設定している場合、シェアプランセット割により無料(980円割引)になります。なお、プランMの場合は490円/月(490円割引)になります。
このシェアプランにより、スマホやタブレット端末のデータ通信をムダなく使いきれるようになるので、SIMカードの挿し替えという動作に煩わしさを感じなければ、十分に使える手段になるはずです。特にスマホ・タブレットを頻繁に使う人にはオススメでしょう。わざわざ2台分の料金を払う必要がなくなるので。
それでは、新機種の紹介です。
②MediaPad M1 8.0 403HW
中国のメーカー華為技術から発売される8インチワイドXGA IPS液晶を搭載したストレートタイプのタブレット端末。OSはAndroid4.4。
340gの軽量モデルかつ4800mAhの大容量バッテリーを搭載しており、スーパーワイドサウンドも搭載している。
個人的感想
この機種はタブレット端末でありながら、3G(W-CDMA)と4G(FDD-LTE)双方が利用可能になっている。ただし、国際ローミングは利用不可能となっている。さらに、基本的にワイモバイルの端末はSIMフリー端末になっているのだが、この機種に関してはSIMロックが掛かっている。2015年からはSIMフリーが事実上義務化されることになるので、この機種がワイモバイルとしては最後のSIMロック端末になる可能性がある。いずれにしても他キャリアで使いたいというケースは不可になる。それ以外にも基本的な機能しかないので、プラスで何か欲しいという人には少し心もとないのかもしれない。