2015年03月20日

当時メガドラでは再現不能だと言われていたあのゲームをぶっこみやがった

今でも伝説のゲームとして語り継がれる作品「F-ZERO」。任天堂がスーパーファミコンのローンチソフト(発売日と同時に販売する作品)として「スーパーマリオワールド」・「パイロットウィングス」と共に販売された作品でもあります。その最大の特徴として、スーパーファミコンのウリであった回転縮小機能をいとも簡単にやってのけたこと。この機能はモード7と呼ばれ、当時のゲーム機ではスーパーファミコンしかできないとされました。そのため、当時先行して16ビットゲーム機として販売していたセガのハードであるメガドライブはその穴を埋められるだけでなく大きな差を付けられるきっかけとなっていったのです(またほぼ同じ時期に販売していたNECホームレクトロニクスの8ビットゲーム機であったPCエンジンにも多大な影響を与えている)。


そんな「F-ZERO」の回転縮小機能、つまりはスーパーファミコンでしかできないとされた機能を当時販売していたゲーム機であるメガドライブで再現したという猛者が(今頃になって)現れたのだからさあ大変。
一体誰が・・・ということになりますが、これをやってのけたのは海外のセガファン海外のセガファン向けの掲示板で、「F-ZERO」をメガドライブ(海外(アメリカ)ではGENESIS(ジェネシス))でデモ画面を流したのをきっかけに開発がスタートしたのだそうな。


で、こちらがそのゲーム画面。テスト画面にメガドライブにアレンジされたBGMをくっつけたものになります。



確かに回転縮小を駆使したあの画面をあのメガドライブでものの見事に再現しています。まだβ版のようなので、粗いと言えば粗いですけど、ここまで再現できるのならばすごいの一言ですよ。何せ当時を知る人間から見たら無理だろうと言われていた技術をここまで再現しているのですから。


今後どんな展開を見せるのか少し楽しみでもあります。続報に期待。


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Posted by alexey_calvanov at 23:31│Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

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