2015年12月09日

スタジアムまで迷走

以前、債務超過になりかねない事態となってトヨタの子会社化になるとまで言われている名古屋グランパス。最近小倉隆史さんが監督に就任されることが発表されたものの、契約更改では残留の決まっている全員が保留するという異常事態になっており、選手も『カイゼン』に戦々恐々としているようですわ。でも、ここで渋っていてクビにならないんですかねぇ・・・。


そんなことはさておき、今回は球団内だけじゃなくて球団外でもすったもんだを起こしているんだぞ、グランパスってという話。


グランパスは名古屋市にあるパロマ瑞穂スタジアム(名古屋市瑞穂公園陸上競技場)だけでなく、豊田市に豊田スタジアムもホームグラウンドとして持っています。前者は約27,000人収容で後者は45,000人収容となります。どちらもJ1ライセンスの交付基準には満たしているものの、パロマ瑞穂スタジアムはトイレの設置や屋根の面積でJ1基準を満たしていないため、再三Jリーグから是正勧告を受けていました。そして、豊田スタジアムは収容人数こそ多いものの、アクセスが格段に悪い(名駅から1時間近くかかるだけでなく、最寄りの豊田市駅からシャトルバスはあるものの本数が少なく、そうなると20分近く歩かなければならない)ため、集客面でも問題がありました
そこで、グランパスは都心回帰のブームにも乗って、名古屋市内で新スタジアムの建設に乗り出すことになりました。いくつかの候補地(名城公園・鶴舞公園・大高緑地など)が挙がっていたものの、最終的には東山線・鶴舞線の伏見駅近くにある白川公園が候補地になりました。

それを知って慌てたのか、名古屋市が愛知県と共同で現在グランパスが本拠地にしているパロマ瑞穂スタジアムを改修すると言い出したのです。老朽化していたこともさることながら、国際大会に対応できるようにしたいという思惑もあるようです。当然J1基準に則った改修がなされることでしょうから、グランパスにとっては願ったり叶ったりでしょう。
今回の改修計画では、現在駐車場や広場になっている部分を拡張部分に充て、陸上のレーン数を増やす・ドーピング検査室の増設・可動式の席の設置などを行い、4万人以上のスタジアムにするとのことだそうです。


ただ、今回の改修計画は初めてではありません2002年に日韓ワールドカップが行われるということで、パロマ瑞穂スタジアムも増改築を行おうとしたものの、消防条例に触れる恐れがあるとして断念した経緯があります。しかしながら、今回は老朽化が深刻となり待ったなしの状況なので、あとは付近住民との折衝に掛かっていると思います。
でも、グランパスは自前でスタジアムを建てるというふうに決めているようなので、今後どういう展開になるのかもわからないですし、建てようとしてる白川公園も3万収容のスタジアムを建てるにはギリギリ。そして都市公園という名古屋では貴重な場所をスタジアムにすることの意義を考えると、正直私は瑞穂の拡張に乗っかった方がいいと思います。


全てが順調に進めば、新しい名古屋市瑞穂公園陸上競技場は2020年に完成予定です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:42│Comments(0)TrackBack(0) スポーツ 

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