2016年04月17日

FC岐阜観戦記2016 第4節 成すがまま、成されるがまま

FC岐阜、今日は松本山雅FCとの一戦を迎えました。
先日のカマタマーレ讃岐戦で惜敗し、起死回生を狙っている岐阜は、前半戦の中では難しい相手になる松本山雅と当たることになりました。正直言って、この試合は連勝中に迎えたかったところ。というのも、相手は堅守で名を馳せたチーム点を取るのが難しいことは明白で、ロースコアに持ち込まれた場合、岐阜の守備力が持つかなという不安もあります。ゆえに、連勝の勢いを借りて先手を打てば・・・と思っていたら、負けてしまったので少しゲーム展開が狂わないかなと思ったり。まぁ、やれるという意識があれば、そんなこと関係ないと思いたいのですが(苦笑)。

相手の松本山雅も調子がそんなにいいというふうでもなく、先日の徳島ヴォルティス戦でやっと勝ったというふう。ここから本調子で挑みたいという思いは岐阜と同じなのかもしれません。そして、何より怖いのがサポーターが大挙押し寄せるという点J1のFC東京、J2の松本山雅と(個人的には)恐れているだけに、この勢いをもらった松本山雅は怖い。大人しくしていておくれ(爆)。


SHV32_2340しかし、松本山雅サポーターはそんなことお構いなし(苦笑)。
例によって例のごとく、大挙してご来場声がしっかり出ていて、まんまとホームジャックされました(汗)。



SHV32_2355この日は、恩田前社長の取締役としてのラストマッチ
こうやってスタジアムの前で待っていてくれるのは、今日が最後になるのかもしれません(写真は帰りのお見送りでの一コマ)。
恩田前社長、FC岐阜の取締役の仕事お疲れ様でした。今後は一サポーターとして、身体が大丈夫な限り長良川にお越し下さいませ。



SHV32_2344そして、今日は先日起こった熊本地震に対し、被災したロアッソ熊本および被災者への激励の横断幕が掲げられました強風で他に何もなかったので、非常に目立っておりました。
こちらは岐阜サポ側で、「熊本・九州よき敵(とも)の無事を祈って」



SHV32_2343同じくこちらは松本山雅側で、「がんばろう熊本・がんばろう九州」



SHV32_2351試合に関しては、入り方に関しては岐阜はよく、思った以上に松本山雅の動きが悪いので、イケるかもしれないと思ったものでした。

ところが、前半5分に松本山雅の攻めがハマり、最後は苅部隆太郎選手の弾いた球がオウンゴールになってしまって松本山雅が先制。まぁ、このオウンゴールが今日の試合の全てでした。
数分後に松本山雅に再度点を決められ、しびれを切らしたラモス監督は前半19分に早々と交代カードを切って立て直しを図ったものの、前半25分に松本山雅の田中隼磨選手との接触プレーで野垣内俊選手が一発退場になって成す術なし10人になってから耐えきったことは耐えきったものの、松本山雅の厚い守備を破ることは、この時点で叶わぬ夢になりました。


正直、あのオウンゴールはやってはいけない失点苅部選手が出なくてもいい、高木義成選手に任せてもいい場面だったと思います。オウンゴールさえなければ、今日の試合は0-0で終わっていたはずです。全てが悪い方向に流れてしまった、4-0で終わるより最悪の展開だったと思います。



次回は、金沢でツェーゲン金沢との一戦を迎えます。金沢は今日は強風のため試合が中止になったため、試合勘が取り戻せているかがポイントになってくるでしょう。岐阜としては、今回の敗戦を切り替えるいい機会になると思います。せめて引き分けに持ち込んで勝ち点を稼ぎたいところです。

次回のホームゲームは4/29にレノファ山口との一戦になります。J3から上がってきて、勢いはそれなりに付いている状況。ゆえに、格下だからと舐めてかかると足元をすくわれかねない相手です。金沢戦次第ですが、気は引き締めてかからないといけないことは確かでしょう。なお、この日(4/29)は私は仕事のため行けないのが確定なため、この2戦をいい形で終えてくれと願うばかりです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:51│Comments(0)TrackBack(0) スポーツ 

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