2016年04月26日

辛い時期を乗り越えて、2000本安打達成

広島東洋カープの新井貴浩選手が、今日行われたヤクルト×広島で2塁打を放ち、通算2000本安打を達成しました。


新井選手は1998年にドラフト6位で入団。新人だった1999年から試合に出場するようになり、2002年にはオールスターに初出場を果たしています。成績には波があったものの、2005年には本塁打王を獲得し、広島の主力として活躍しました。


転機となったのはFA宣言を行った時。
かつて同僚だった金本知憲阪神タイガース監督が同球団にFA宣言して移籍したことを受けて自身もFA宣言をし、阪神に移籍することになりました。記者会見の際に涙ながらに広島への思いを述べてたのが印象的だった人も多いことでしょう。この時述べた「辛いです」がきっかけで、新井選手のことを『辛いさん』と呼ぶネットスラングが定着し、スポーツ紙なども使用する彼を差す代名詞と化しています(苦笑)。
阪神時代には、相次ぐケガでスタメンから外れることも多かったものの、2010年からは中日ドラゴンズにいた弟の新井良太選手と共にプレーすることになりました。そのことが刺激になったのか、2011年には打点王に輝いています。『飛ばないボール』と揶揄された年の打点王ですから、非常に価値のあるものだと私は思っています。しかしながら、先述のケガの影響で思った活躍ができず、世代交代や新外国人選手とのスタメン争いに押し出される格好で2014年には自由契約になりました。


その新井選手を欲しいと手を挙げたのが、古巣の広島。右の長距離打を打てる選手獲得に動いていた中で獲得することになるのですが、年俸が阪神の提示額より低かったにも関わらず即決で入団を決めたようです。色々あったけれども、故郷の球団である広島に、阪神にいた時でも愛着があったと述べているくらいですから、この機会を逃さまいと思ったのかもしれません。
広島に復帰した当初は、スタメンは確約されていなかったものの、徐々に存在感を表し、開幕前にスタメンを内定(ケガで立ち消えにはなった)され、その後も4番に座る時期もあって、若手の多い広島には無くてはならない存在になりました。彼の復帰が呼び水になり、黒田博樹選手も広島に帰ってきています
そして、残り29本になっていた安打数を少しずつ積み上げ、今日2000本安打を達成。今日は2安打だったということで、通算安打数は2001本(今シーズンの安打数は30本)となりました。実は現役選手では2位(1位は楽天イーグルスの松井稼頭央選手の2044本(4/25現在))の新井選手、長距離ヒッターではあるものの、ケガもせず安打を放つことに集中すれば、松井選手の安打数を抜いてトップに立てるのではないかと思います。しかしながら、まずは先輩で監督としてもお世話になった野村謙二郎さんの通算安打数(2020本)を超えることが最初の目標なのではないのでしょうか。それを越えたら、幾度のケガを乗り越え活躍した前田智徳さんの通算安打数(2119本)を目標にして、今シーズン頑張ってほしいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:34│Comments(0)TrackBack(0) スポーツ 

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