2016年08月23日

ロシア、パラリンピック出場禁止

組織的・国ぐるみのドーピング疑惑のあるロシアが、9/8(日本時間)に開催されるリオデジャネイロパラリンピックに参加できないことが決まったそうです。


パラリンピック組織委員会(IPC)が開催前からロシア全選手の出場を認めないという宣言を行ってから、ロシアサイドがスポーツ仲裁裁判所に提訴。その裁決が今日出て、ロシアサイドの訴訟を棄却しました。これにより、ロシア全選手の出場ができなくなったというわけです。
しかし、オリンピックでは最終的には287人の選手が出場でき、出場できなかったのは陸上くらいです(その陸上でも、個人参加での予定だった選手が1人ロシア代表で出場している)。なぜ、パラリンピックは対照的になったのでしょう。


一つはドーピングが見破りにくいからということが挙げられるそうです。じゃあパラリンピックの選手は皆ドーピングをしているのかというと、さにあらずパラリンピックの選手が服用している薬が偶然的にドーピングの薬と似た成分になっていることがあり、検査の際に見分けがつかないということもあるそうです。そのため、過去に組織鉄器にドーピングを行っていた疑惑のあるロシアの全選手は、たとえシロであっても参加させるのは妥当でなないと判断したのだと思います。

もう一つは、パラリンピックそのものが商業主義に関与していないからなのかもしれません。
オリンピックはロサンゼルスオリンピック以降、商業主義(プロの流入も含む)がはびこってきました。仮にロシアの選手が全員追放となると、商業的にも立ち行かなくなるという動きが国際オリンピック委員会(IOC)の中で働いた可能性があります。
対してパラリンピックは、商業主義に染まることなく独自の道のりを歩んでいきました。参加国は多くなっていったものの、赤字になったという話は聞こえてきていません。スポンサーはオリンピック同様集めてはいるものの、「障がい者のスポーツの祭典」というものを色濃くしたことで、不正なカネ絡みを減らしたとも取れます。

さらにIOCとIPCがそれぞれ別の組織だったことも原因なのかもしれません。もしこれが一緒の組織だった場合、押し切られていた可能性もあります。


いずれにしても、今回の決断は英断だったと思います。ロシアの組織委員会、そしてロシアの国全体で、この事態を反省する機会として捉え、真剣に対策を練ってもらいたいものです。


私も含め、もう共産主義の亡霊に苦しむのは辞めにしないかと思う次第です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:40│Comments(0)TrackBack(0) スポーツ 

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