冬の新アニメ、2回目は竹書房で刊行されているマンガ雑誌「まんがライフSTORIA」で連載されている「ラーメン大好き小泉さん」です。
この作品、実写ドラマとして2015年にフジテレビ系の土曜ドラマで展開され、2016年には年始と年末にスペシャルドラマも組まれたほどです。そのため、アニメまで見ようかとは思ってなかったんですが、せっかく見られそうなので見ておこうと思い、見ることに。ドラマ作品はよほどじゃないと見ないんだよねぇ。連載を読んだことがあるとかじゃないと・・・。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
ある日、転校生がやって来た。その女子は、常にクールで無口、他の人達とは馴れ合おうとしない、傍から見ればミステリアス、傍から見たら好きになれない子であった。
しかし、あるクラスメイトは偶然目撃してしまう。正体不明の彼女がラーメン屋の行列に並んでいたのだ。しかも、普段クラスの中では絶対に見せることのないラーメンに対する真摯な表情と食べている時の緩んだ至福の表情を交互に見せながら。
そう、彼女は日々美味しいラーメンを追い掛ける、孤高のラーメンフリーク(ある種のプロ)だったのだ!
というふう。
いやぁ、小泉さんのツンデレの中のツンっぷりが炸裂(笑)。それでいて、ラーメンのことになると饒舌かつ説明おじさん的な闊達さを持っている。普段の言動とのギャップがたまらんちんですね(ニヤニヤ)。
対してもう一人の主人公とも言える大澤悠は、ラーメンに対しては無知なので、小泉さんの癇(かん)に障る障る(爆)。でも、そこでお怒りにならずに粛々と説明する(ただ、前述のように饒舌で説明おじさんだが)あたり、小泉さんのやさしさを意外に引き出しているのだと(だから誘いに断られてもポジティブシンキングでいられるんだろうねぇ(苦笑))。
しかし、ラーメン美味そうだった(爆)。あれは深夜の飯テロ・・・!というわけで、天下一品のラーメン食べたことないんですけど、一回行ってみたいと思うのだが、昔あった天下一品は潰れちゃったんだよなぁ・・・(泣)。
あと、エンディングは反則(ギャハ)。昔やってたラーメンのCMが時代を追って流れていくという斬新な設定。そう思うと、最近のラーメンのCMって個性が無いことを思い知らされる・・・。まぁ、著作権(以下自主規制)。
この作品、案外面白いわ。駆け引きもさることながら、ラーメンの奥深さもよくわかる作品です。私も何とか悠レベルから小泉さんあたりまでジョブチェンジできたらなぁ(ギャハ)。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。