6月には大阪で地震、7月には西日本での豪雨、8・9月には台風が四国・関西・東海に相次いで襲来し、先日日本列島を襲来した台風21号は北日本にも影響を与えました。そして、今日は北海道で地震。こうも相次いで立て続けに起こるのは、私が生きてきた中でも早々ないことだと思います。
中でも北海道で起こった地震は、最大震度が7と観測され、熊本地震に次ぐ（ないしは同程度の）レベルの地震となりそうです。北海道はライフラインがズタズタで、鉄道が復旧できない状態、水道・ガス・電気もほとんど復旧できない状態だそうです。しかも復旧のめどが立っていないというので、今後北海道は行くのも出るのも住むのも移動するのも苦労する状況になりそうです。
映像で見る限り、札幌市内でも液状化現象が起こって道路の凸凹が発生したり、すすきの界隈はいまだ停電しているようで、ライフラインを復旧させることもさることながら、この寸断が長期に及ぶと治安の面で不安になります。夜間の外出はできる限り控え、周囲の安全に気を配って下さい。もし一人でないしは家族で住んでいて不安に感じたら、避難所に行くのも自身の身を守るために考慮した方がいいかもしれません。
今後、電気の普及が望めない事態が長引けば、生鮮品が持たなくなってきます。賞味期限・消費期限が近いものはなるべく早く消費して、非常食を長く持たせる方向に持って行った方がいいかもしれません。また急な事態に備え、携帯ラジオなどで情報を収集して、早めの行動を取っていけるように心掛けましょう。
もちろん携帯・スマホでの情報収集も大事ですが、電気が確保できない時は、できる限り常用を控えて、1時間に1回のように時間を決めて使うようにする、省電力モードなどに切り替えて最低限の電力消費にするなどするようにしましょう。
最後に、月並みな、これくらいのことしか言えませんが・・・。
頑張れ、道産子！
頑張れ、北海道！
頑張れ、北海道！
こう言ってはいますが、無理はしないで、自分自身ができる最低限のことをやって下さい。隣の人の介助でも、避難所にいる子供達の面倒を見る、近くにいる人の話し相手になるでもいいんです。本当に普段なら些細なことでも、こんな事態ですからよく頑張ったと私は思います。
1日でも早く、北海道から笑顔と豊かな大地の恵みが届きますように・・・。
