2018年10月11日

関門を巡る旅③

SHV39_3929下関に着いたら、いきなり出てきた大砲の数々
この大砲は長州砲というもので、当時攘夷派だった長州が据えたもので、外国が攻めてくるのではという危機を持っていたため
ちなみに、この大砲の返還運動に携わったのは、今の首相である安倍晋三さんの父親である安倍晋太郎さん



SHV39_3935その隣には、かの有名な、日本史における三大戦争の一つと個人的には思っている壇ノ浦の戦い(貴族社会から武家社会への転換)の跡があります。
ちなみに、残りの2つは、応仁の乱(戦国動乱のきっかけ)と関ヶ原の戦い(300年にわたる太平の世を築き上げるきっかけ)だと思っていますが、いかに。



SHV39_3931そのハイライトの一つが、平知盛(たいらのとももり)の「碇潜(いかりづき)」と源義経の「八艘飛び」。特に後者は日本史でもよく出てくるので非常に有名ですね。
源氏と平家の一大決戦であり、最終決戦でもあったこの戦い、当初は平家が有利だったものの、潮の流れが変わってから源氏が優勢となり平家滅亡となったわけです。



SHV39_3933そして忘れてはならないもう一つのハイライト、安徳天皇の入水です。
敗戦を覚悟した平家の一団、安徳天皇のそばにいた尼が「波の下にも都がございます」と言って安徳天皇を説得し、入水したという逸話がよく知られています。
・・・そうか、ここだったのか。

なお、この時は知らない。「波の下にもJ2がございます」とばかりに飛び込まなければいけない状況になってしまったことを(爆)。



SHV39_3934この向こうが九州。
当時の武将達は、想像もしなかっただろう。この場所が栄え、かつ橋やトンネルで結ばれることになったなんて。



しかし、北九州ではバスをほとんど見かけなかったのに、下関に着いたら、バスがビュンビュン走っておりますわい(汗)。ここからバスに乗って唐戸に向かいます。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55│Comments(0) とっくしゅ~で~す 

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