2018年12月08日

【磐田】最後に笑うのは誰だ?【東京V】

いよいよ大詰めになったJリーグ、J1参入プレーオフの最終決戦、事実上のJ1・J2入れ替え戦になるジュビロ磐田×東京ヴェルディが行われました。


磐田は、J1最終節にまさかの敗戦。しかもオウンゴールで負けるという屈辱も味わい、選手および監督の精神状態が大丈夫かと思われました。いやね、名波浩監督自身が、あの試合後、「敗戦の後に話すほど、まだまだ人間ができていないので。今は、この残酷な結果を受け止めるのに必死で」とコメントしてしまうほどでしたからね。ホントは監督として、あのコメントはマズいなぁと思ったものの、本音だと思えば致し方なしだとも。
そして、磐田が本気だと感じたのは、普段名波監督は練習をオープンフリーにするそうなんですが、それを全く行わなかったこと選手を落ち着かせる目的もあったんでしょうけど、それだけかなり焦っていたのもあるのかもしれません。

一方で東京Vは破竹の勢いというのがぴったりな勝ちっぷり紙一重というのもあるのかもしれないけど、大宮アルディージャ・横浜FCを一気に破ってやって来ました。1-0というロースコアなんですけど、それだけ攻守のバランスが保たれているのかなと推測しています。


(判官びいきな部分を含め)東京Vが優勢ではないかと言われていたこの試合、蓋を開けてみたら磐田の圧勝とも言える展開になりました。東京Vに仕事をさせないほど、磐田は早い動きを見せ、攻めに攻めていました。J1も下位チームは団子レースでしたからねぇ・・・。


磐田は何とかJ1で生き残り。名波監督が負けたら辞めるとまで思っていた試合を収めました。恐らく来年も指揮を執るものと思われますが、何とか勝ったで終わったら、来年も同じことになりかねんで・・・。

東京Vはレギュレーションで泣かされたのかなと。去年ならストレートで昇格だったので、その点はかわいそうだなと思います。ただ、昇格して終わりじゃなくて、昇格してからが本番なので、また6位から昇格して1年で降格なのかと言われるよりかはよかったと思うし、J1とJ2の実力差はあるんだなと思わせるものにもなりました
今後一番の心配はロティーナ監督の去就。セレッソ大阪がオファーを出しているとのことなので、昇格できたら残ったとも噂されているだけに、J2残留がどう作用するのか気になるところです。


あとは、レギュレーションで思ったんですけど、あまりにJ1チームに有利な査定だよなと。既にこの試合が組まれた時からわかってはいたんですけど、ホームでやらせてもらってかつ引き分けでもJ1残留できるのは、有利過ぎるよね。
さすがに、この時期にホーム&アウェイは厳しいと思うので、J1チームのホームは残して、90分で決着が付かなかったら、天皇杯と同じように延長+PKにするか、PKのみで決着を付けるふうにしたらどうなのかと。そうすれば、少しJ1チームの有利が薄まると思うんですけど、どうなのかねぇ?


RUSSIAN ROULETTE
♪RUSSIAN ROULETTE



人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ

Posted by alexey_calvanov at 23:24│Comments(0) スポーツ 

コメントする

名前
 
  絵文字