2018年12月25日

珍しい引き方

北海道日本ハムファイターズの田中賢介選手が今シーズンの契約更改の会見の際に、2019年シーズンをもって引退することを発表しました。


田中選手は、2000年のドラフトで2位入団。主に二塁手として出場していましたが、レギュラーを獲得するのは2006年以降で、その頃から守備が安定し、持ち味だった打撃も生きてくるようになりました。
2012年オフに大リーグ挑戦を表明し、2013年・2014年と大リーグ(2014年はマイナー契約)に在籍していたものの、奮わなかったため、2015年より再び日本ハムに戻ってきます
ここ数年は、若手育成という大義名分もあって、代打での登場が多くなってきたものの、守備に衰えはあまり感じられなかったと思いますし、打撃のセンスも一時期ほどではないにしろまだまだ存在感はあったと思います。

総じて派手な選手では無かったものの、安心感と安定感を兼ね備えたいぶし銀のような選手だったかなと。二塁を守らせるなら田中賢介・・・そう言っても過言ではないでしょう。


しかし、契約更改後の会見の席で引退発言をするとは思っていませんでしたわ。大リーグではよくあることだそうですが、日本球界では恐らく早々ない。SHINJO(新庄剛志)さんの引退の時もそうですけど、日本ハムはサプライズで引退を表明する傾向が定期路線になりつつあるのか(苦笑)。


来年が最後の年になるということであれば、まず達成してほしいのが1500本安打(日本での通算成績のみで見たら)あと40本なので、ケガさえなければ達成できると思います。


もう東京時代を知っている選手は田中選手を入れても3人くらいしかいないのか。そう思うと東京ドームで試合を行う意味を知るファンも段々減ってくるのかなぁ・・・。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ

Posted by alexey_calvanov at 23:04│Comments(0) スポーツ 

コメントする

名前
 
  絵文字