2019年12月11日

FC岐阜、老将に賭ける

FC岐阜の後任監督が決まりました。新しい監督は、ゼムノビッチ・ズドラブコ元VONDS市原監督となりました。


ゼムノビッチ監督は、旧ユーゴスラビア・セルビア出身で、日本での選手経歴は無し日本にやって来たのは、1995年に鳥栖フューチャーズ(現在のサガン鳥栖)のコーチとして。丁度ユーゴスラビア内戦の真っ只中で、国際的な制裁を食らっていた頃ですね。

その後は、千葉県を活動拠点にして、1999年から清水エスパルスに関わるようになりました最初はジュニアユース・ユースの総監督として就任し、2000年にはユースの監督になりますが、同じ年の年末にトップチームの監督に就任すると、天皇杯で準優勝翌年には、ゼロックス・スーパーカップと天皇杯で優勝します。監督としては2008年まで務め、2001年から2008年まではテクニカルアドバイザーとして清水のバックボーンを支えていました。

その間、2003年には母国の監督を務めていたものの、2005年には再来日活動拠点にしていた千葉県のサッカー協会のテクニカルディレクターを務めています。

2012年には日本でサッカー監督を務められるS級ライセンスを取得(清水ではそれに類するライセンスで行っていた可能性がある)。日本の永住ビザも取得し、日本での活動が活発になってきました。その証左として、2016年から2018年までは関東リーグ1部に所属するVONDS市原の監督を務め、去年は少年サッカーのテクニカルディレクターを務めていました。現在はその少年サッカーと千葉県のサッカー協会のアドバイザーというふうなんでしょうね。


この監督になったのは、先日強化部長に就任した木村哲昌さんだからでしょう。彼自身もVONDS市原に関わっていた(2015年に監督、2016年にGM、2017年と2018年にヘッドコーチ)ので、彼とのパイプを持っていたのでしょう。彼が強化部長になるのなら、まずゼムノビッチさんを監督に据えたかったのだと思います。
正直、彼がどんな采配を行い、どんな育成を行っていくのかわかりません。ただ、日本語が堪能とのことなので、コミュニケーションに困ることは無さそうです。そして、今年まで在籍していたレナチーニョ選手を獲ってくるのではないかと思われます。あの2人に見出された選手なのですから、もう1年・・・と思ってやって来るでしょうし、地獄の関東リーグで活躍しているのであれば、十分J3でもやっていけると思います。32歳とややベテランの域に入っていますが、経験と能力でカバーできるでしょう。


新監督にお願いしたいのは、J3だからといってプロ意識の無い選手には喝を入れてほしいところ。とにかくプロとしての何たるかを叩きこんで、若手を生かす戦法をメインに据えてほしい。もちろんベテランの選手は、ここぞで活きるやり方を伝えてほしいです。バランスさえ整えば、岐阜は1年で戻れると確信しています。そのための編成を期待したいです。この人しかいなかったではなく、この人でよかったと言えるように。


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Posted by alexey_calvanov at 23:28│Comments(0) スポーツ 

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