2020年06月16日

ファミマからローソンへ

その昔、ファミリーマートでも売られていた無印良品良品計画という会社が興したブランドで、そのものズバリの店名もあるくらい有名になっています。その製品は多岐にわたり、食品から文具類、果ては衣類・生活雑貨・家具なども扱っているのです。だから、無印良品の店舗は大きいんだよね(苦笑)。


先程も書きましたけれども、そんな無印良品の製品は、一部ではありましたが、ファミリーマートで扱っていました1980年のブランド開設からなので、結構長い付き合いだったんですね。というのも、ファミリーマートが元々西武・西友のグループに入っていたためで、資本関係が薄くなった後も、良品計画との関係は逆に強まったとも言われています。コンビニは重要な販路と考えていたのでしょう。
しかし、その関係もユニー・ファミリーマートホールディングスが発足したことによって終わりを迎え、2019年に売り場は廃止されました。ファミリーマートそのものはドン・キホーテにくっつくことなく、逆にユニーグループを切り離して身が軽くなったのに、戻ってくることは無かったのです。


それからほぼ1年後、新たな販路として、やはりコンビニが重要だと考えたようで、パートナー探しを行っていたようです。そして今日、ローソンとの提携が行われていることが明らかとなり、6/17から一部のローソン(東京都内の3店舗)で、専用棚を設けて販売することも明らかになったのです。このコンビニの提携の少し前には、アマゾン(5月)や楽天市場(6月)でも提携を行っていたそうなので、新たな販路を着実に築き上げたかったんでしょうね。セブンイレブンでもよかったような気がするのですけど、諸条件が厳しすぎたのかしら・・・。
ちなみに、販売を始めることになったお店では、肌着・化粧品・文具類を販売予定で、将来的にはレトルト食品の共同開発など500品目を予定しているとのこと。結構大掛かりだなと思います。好評なら対象店舗を増やすとのことですから、もしかすると全国展開も早いかもしれません。ただし、ナチュラルローソンには展開しないことも明言しているので、ローソンストア100も怪しいなぁ・・・。うーん、仕方ないのか。


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Posted by alexey_calvanov at 23:19│Comments(0) etc 

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