2020年10月17日

秋の新アニメ2020 その23 おそ松さん

秋の新アニメ2020、23回目は赤塚不二夫さんの「おそ松くん」をベースにした「おそ松さん」の第3期です。
3年ぶりにの新作になりましたけど、2期で正直終わったんじゃないのとかツッコむのは怒られますかねぇ(ニヤニヤ)。過去の人気ほど今は人気があるのと思ってはいるのですけど、今回のようにアニメ化されるということは、まだまだコンテンツとしては死んでいないということなんですね。今回のアニメ化で巻き返せるのか気になるところではあります。


あらすじは続きモノなので無し。3期になっても相変わらずニートな6つ子。その1人が家に帰ると、とんでもない事態になっていることから始まります。


・・・これ、今期から見ている人をぶった切ってるだろう(ギャハ)。1期・2期を見ている人なら十分付いて来れるけど、3期から始めてみる人に、このノリはキッツいよなと嘆いてしまう次第(苦笑)。でも、これでいいのだ・・・とバカボン的なノリで言ってしまっても何の違和感もない(爆)。

まぁ、総じて言えるのが、昨今のご時世を全力で否定しているのにワロタ
新しい6つ子がコンプライアンスに沿って暴力や下ネタなどを禁止した『きれいな6つ子』になってるあたりが、「ドラえもん」に出てくる『きれいなジャイアン』を皮肉ってるとも言えるし、ジェンダーフリーな6つ子とかグローバルな6つ子とか、終盤に出てきた「鬼滅の刃」のワンシーンとか、全方向にケンカ売ってて大丈夫かとか相変わらず思ってしまった。ただ、第1話の配信ができなくなる事態はギリギリ回避できそうですけど(苦笑)。


今後も暴力・下ネタなどの下品オンパレードは相変わらずで、1周回って面白い作品になるのかなと。もう突っ走ってコンプライアンスをぶっ壊すつもりでやっていくんだろうなぁ・・・。うん、それでいいですわ(爆)。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2017年10月03日

秋の新アニメ2017 その1 おそ松さん

秋の新アニメが始まりました。今期は結構多くの作品が登場するとのことなので、期待している人も多いのではないのでしょうか。ただ、続編モノ・乙女系作品が目立つようになってきているので、後者はいいにしても、前者はなるべく安直な形で放送決定に至った・・・とかにならないでほしいなぁ。
と思いながら、最初に紹介する作品は、第1期が大きな話題になった「おそ松さん」です。あの「おそ松くん」の続編とも取れる作品が、再び登場することになったわけです。
本当(というか見た目)はギャグアニメの路線で行こうと思ったんでしょうけど、実際は女性に大ウケして、腐女子向け作品とも言われるようになりました。いまだに何でこの作品が女性にウケたのかわかりません(苦笑)。そのおかげなのか、放送終了後もヒットを維持し続け、舞台化も予定されるほどのヒット作になりました。今期もそのブレイクが続くのか、見ものではあります。

あらすじは続きものなので無し。とはいえ、基本1話完結のギャグアニメにストーリーもへったくれもないかもしれないが(ニヤニヤ)。


いきなり、第1期の1話の始まりのような、モノクロ映像で始まったのには、第1期を見ていた人間でも度肝を抜いた(笑)。またやるのか。そして、また消されかねないことをやらかすのではないのかと心配になったほど(注:第1期の1話はあまりに『不適切な内容』が含まれたため、BD・DVDにも収録されなかった幻の話になってしまった)さすがに、最悪の事態は回避されたものの、よくもまぁ自虐的に自分達の起こった出来事を描いておるわ。
今回は、第1期終了後の出来事を面白おかしく書いたのでしょうけど、もう六つ子やりたい放題だな(爆)。腐女子をダシに稼ぎまくってるって当事者たちが言っちゃダメ(ギャハ)。まぁ、そのやりたい放題がたたって、無茶苦茶叩かれるオチも自虐的でよくわかってらっしゃる。その後、まともに生きようとするも、それはそれでつまらないと称し、つつがなく第2期へのスタートラインを切った・・・ってそのまともと称するシーンも昨今流行ったネタのオンパレードやんけ(汗)!あまりにきわどいラインを攻めてたように思えたが、大丈夫なんだろうか。

結論としては、危なっかしいギャグアニメのラインはそのままやっているので、赤塚作品を知っている人なら楽しめるのかなと。腐女子向けとしては、どうなんだろうね?相変わらず大丈夫と思いたいけど、そのあたりの評価は何ともはや(苦笑)。シュールな作品なので、寒いギャグが横行しなければ大丈夫でしょう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:45Comments(0)

2017年06月26日

ニートな六つ子が必死に仕事してる(爆)

SHV32_10452015年にテレビアニメで放送され、定期的にキャンペーンが行われている「おそ松さん」。
最近第2期の発表があってすぐに、ローソンの「からあげクン」とのコラボ商品を発表しました。今回はソース焼そば味とのこと。六つ子にちなんで6つのスパイスを使ったスパイシーな味わいにしたそうで。

ちなみに、レジを通したとき、イヤミとダヨーンの声が出たそうな。私が買った時は、ダヨーンでしたね。



味は、ソース焼そばというよりも、ソース味のからあげクンというふうかな。スパイシーさをウリにしておりましたけど、どちらかというとソースの酸味が強い作りになっています。決して美味しくないとは思っていません。もっとスパイシーさとか焼そばの風味を出せたんじゃないのかな、惜しいなと感じてるんですよ。

個人的には、パッケージは素晴らしいと思うんだよ。からあげクンがシェーのポーズ取ってくれてるし(笑)。うーん惜しい。


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Posted by alexey_calvanov at 23:36Comments(0)TrackBack(0)

2015年11月05日

「おそ松さん」第1巻に第1話が収録されないザンス

シェーーー!!!



・・・とイヤミなら言っているかもしれません。


第1話と第3話が物議を醸したテレビ東京系で放送中の「おそ松さん」。そのうちの第1話が来年1月に発売のBlu-ray・DVDの第1松(第1巻)には収録されないことを製作委員会サイドが明らかにしました。これに伴い、現在バンダイチャンネルやニコニコチャンネル(niconico)で配信中の第1話も11/12になった瞬間から配信を終了することも明かしています。なお、未収録の第1話の代わりに新作アニメーションが追加され、これが第1話の代わりになるようです。確かに、第1話はイントロダクションを兼ねているので、この部分が無くなれば、なんでこいつらは大人になってもだらけた生活をしているんだ(つまり、第2話以降の話の繋がりが見えてこない)となりますわね。
で、今回の一件の詳細な原因は明らかにしていませんが、第3話に関してテレビ東京の社長が苦言を呈していたのいで、このことも大きく関係しているのではないのでしょうか。

しかし、第1話に関しては、問題になったのはBL部分だったのかパロディ化した作品(「ラブライブ!」や「進撃の巨人」など)かがわからないので何とも言えない部分もあります。ただ、BLになった6つ子のロールケーキやマカロンに関しては何も起こっていないので、前者ではなさそう


ただ、正直今回これだけ問題になったのは、あまりにエログロナンセンスに偏り過ぎているからじゃないのかなと思っています。
原作はそれほど読んではいないものの、昭和の終わり~平成の初めにやっていたアニメ版はよく見ていたので、そこから判断するに、そんなにエログロナンセンスはなかったと思うんです。まぁ、テレビに関しては当時は飯時(ゴールデンタイム)に放送していたので、それができなかった原作は小学館というのもあってそれができなかったというのもあるのでしょうけど、ちょっと下ネタに走り過ぎている感が否めないんですよね。第1話には下ネタ関係はないものの、権利関係にうるさい昨今ならこうなっても仕方ないですし、差し替えられた第3話も下ネタにうるさい昨今ですから、やっぱり仕方ないのかなとも。エッジの利く部分も大切なんでしょうけど、あまりにもエッジを利かせ過ぎたり、不快に思われるようなネタを仕込み過ぎれば、いずれ叩かれるといういい見本になりそうです。


まぁ、このまま打ち切りにならないように気を付けてほしいよね(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)TrackBack(0)

2015年10月13日

秋の新アニメ2015 その14 おそ松さん

秋の新アニメ2015、14回目は赤塚不二夫さん原作の漫画「おそ松くん」がベースになっている「おそ松さん」です。元々は小学館の少年サンデーで連載していたんですね。
この作品は、赤塚不二夫生誕80周年記念ということで始められたもので、これ以外にも復刻版コミックとして赤塚作品が展開されています。しかし、この作品が選ばれたことに対し、正直大丈夫なのかという意見も出ていただけに、そのあたりは気になるところではあります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


ある街に、おそ松・カラ松・チョロ松・一松・十四松・トド松という名の6つ子の兄弟がいました。その6つ子は特に何もないままそのまま大きくなり、どうしたものかいなという毎日を送っていました


というふう。


記念すべき初回は、各方面でも言われたほどトンチキな方向に進んでおりまして(苦笑)。いきなりモノクロで6つ子とイヤミ・チビ太などのサブキャラが登場し、この作品の方向性をどういようかと議論していたら、これまたいきなり今時のファン獲得のためにBL要素たっぷりの学園モノにシフトチェンジ(爆)。これがメインを張ったかと思ったら、あっという間に『崩壊』し、最後は赤塚先生の遺影が落ちてきて6つ子謝罪。そして大きくなった6つ子が登場というふうになりました。

正直大丈夫かいなという雰囲気にはなりましたね。面白いか否かという面では前者の方にはなっていくんでしょうけど、パロディ要素をガンガンと放り込み過ぎて大丈夫なのかと。今時の潮流を入れていくのがこの作品の醍醐味なんでしょうけど、ここまであざとくやるのも心配な要素なんですよね。というのも、作品の核が無くなるんじゃないのかと思えてならないんですね。


ともあれ、この作品は、もう少し見続けないと本質がわからないので、化けるのかコケるのか見極められないですね。少なくとも初回だけでは。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:14Comments(0)TrackBack(0)