2018年09月24日

名鉄で唯一の立ち食い屋

名鉄で岐阜に行った時の帰り、金山駅で降りる。というのも、名鉄では唯一になる立ち食いの店があるのです。
その店の名は「かどや」豊橋・豊川稲荷・中部国際空港・内海・河和方面に向かうホームの端、丁度一番後ろの車両が停まるあたりにあります。実は岐阜・弥富方面にも「角屋」という名前であるのですけど、人手不足なのか儲からないのか休業状態になっており、この店が名鉄最後の立ち食い屋になってしまったのです。


SHV39_3858この「かどや」、名鉄産業が経営しているフランチャイズのような店で、JRにある立ち食い屋とほぼ同じ構成
メインはきしめん・うどん・そばの麺類で、おでんおよびつまみとお酒も併せて売られる立ち飲み屋の側面も持った店です。JRにもそんなに無く(私の知っている限り、JRなら名古屋駅と千種駅くらいかな)、名鉄になるとかなりのレアケース。前々(JRに乗っている時)から気になっていたので、名鉄に乗れる今しかチャンスが無いと思い、行ったのです。
で、頼んだのは「きつねきしめん」。大きい揚げの入ったきしめんで、実に名古屋らしい一品です。



味は、つゆが濃過ぎず薄過ぎない、いい塩梅の濃さ。それでいてかつお節のおかげもあり、シャープなだしの風味が味わえます麺も緩すぎず、それでいてコシがあるほどの硬さも無いので、するすると入っていきます。
そして、揚げは甘辛く味付けされており、つゆとの味の差を付けることで、それが大きく引き立ちます。揚げの甘さからもさることながら、つゆのシャープさも。


ホントは「ころきしめん」(夏に食べられる冷たいきしめん)にしておけば・・・とも思ったんですけど、もう温かいものが熱いと思わずに食べられるようになってしまったということは、着実に秋は深まっていってるのだなとひしひしと感じてしまったのだった(汗)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)