2018年07月13日

夏の新アニメ2018 その8 はるかなレシーブ

夏の新アニメ2018、8回目は芳文社のマンガ雑誌であるまんがタイムきららフォワードで連載されている「はるかなレシーブ」です。
作中の名前ですが、『はるかな』は『遥かな』という意味ではなく、作中の人物の名前から採ってるんですね。最近流行りの名前のペアってやつですな。バドミントンの「たかまつペア」とか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、親の都合で沖縄に住む親戚のおばあちゃんの家で過ごすことになった高校生。明るく前向きな子ながら、身体の大きさにコンプレックスを持っていた。また迎えに来たいとことも距離ができていたことを心配していた

そんな時、いとこの住む家のそばに浜辺があり、ビーチバレーができるようになっていた。そこで練習していたのは、かつてのいとこの相手がいる、高校生チャンピオンのペア主人公の不用意な発言が原因で、勝負をすることになったのだが、逆に主人公はビーチバレーの楽しさと奥深さを知ることになり、リベンジマッチを申し込むまでに至った


こうして、主人公といとこで構成された「はるかなペア」は、ビーチバレーを通じて様々な出会いと成長を遂げていくのだった。



というふう。


基本的に、まんがタイムきらら系の作品は、コメディタッチのものが多いんですが、この作品は同誌では少ないシリアス系の作品なのね。ただ、緊張感のあふれるシリアスさはそうそう無く、主人公の明るさでシリアス度合いが薄まっているので、見やすくなっています
主人公と同じく、ビーチバレーのわからない人に、一般的なバレーボールとどう違うのか、もう少し見せてくれたらわかりやすいのかなと思ったものの、30分という枠の中で、できる限りの説明はしてくれてたのかなと。あとは複雑な人間関係はあったものの、思った以上に簡潔に描けていたので、わかりやすかったですね。とりあえず、いとこと高校生チャンピオンの間にはわだかまりがあると(ニヤリ)。

今後は、「はるかなペア」と他の相手がどういうふうに友情関係を築いていくのか、わだかまりのある高校生チャンピオンといとこは和解できるのか、このあたりが注目するポイントになってくるでしょう。思った以上に面白かったので、今後に期待です。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:22Comments(0)