2017年01月06日

冬の新アニメ2017 その1 うらら迷路帖

いよいよ今年のアニメが始まりました。その一番最初は久しぶりにTBSアニメになりました。今回紹介するのは、4コママンガ雑誌「まんがタイムきららミラク」で連載されている「うらら迷路帖」です。
この作品、去年の夏、丁度夏コミのあたり(正確にはTBSアニメフェスタあたり)に発表されて、コミケの会場周辺にはポスターがあちこちに貼られていた記憶があります。そのため、否が応でも期待値が上がりましたよ。そして、やっと放送が開始されることとなり、どうなるのかなと期待しながら見ておりました。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


不思議な力を操って、悩める人達に道を指し示す「うらら」と呼ばれる占い師。この「うらら」は15歳になれば見習いになることを許され、七番占になれば一人前として扱われ、五番占になれば師となって弟子を持つことが許される

主人公も「うらら」になって、母親と再会するために「うらら」の集う街迷路町にやって来る。山育ちだったこともあり、様々なトラブルを引き起こすものの、一緒に学ぶ仲間と共に、一人前の「うらら」になるべく奮闘するのだった。



というふう。


初回ということもあり、主人公がフィーチャーされる回でしたけど、一緒に学ぶ仲間もそれなりに紹介されていたので、とりあえずどんなキャラ化困ることはなかったかなと。
ただ、正直少し無理して盛り上げようとしている感があったかなと。平坦な道だったから無理矢理起伏を付けて楽しませようとしているところがありました。シナリオが赤尾でこさん(と言ってわかる人は少ないので、歌手の三重野瞳さんと言うとわかる人がいるのかな?)ということもあったので、もう少しいいふうに練ってくれれば・・・。私も原作未読な作品だったので大それたことは言えないですけど、原作をもっと俯瞰(ふかん)してほしかったなと。


今は始まったばかりなので、今後に期待です。


放送局・放送時間の紹介は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む

Posted by alexey_calvanov at 22:59Comments(0)TrackBack(0)

2015年07月04日

夏の新アニメ2015 その2 城下町のダンデライオン

夏の新アニメ2015、2回目は芳文社の「まんがタイムきららミラク」で連載されている4コママンガが原作の「城下町のダンデライオン」です。
原作も3年前に始まったものなので、それほど原作のストックがない中でアニメ化されて大丈夫なのか・・・とか思ったりもしたのですが、それだけ原作の枯渇が続いているのかもしれませんねぇ。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表示)。


街中に暮らす9人きょうだいの大家族である櫻田家。一見普通の大家族のように見えるが、実は父親はこの国の王様、つまり櫻田家はロイヤルファミリーだったのだ。しかも9人きょうだい全てが何かしらの特殊能力を有し、時にその力を発揮しているのである。


そんな中、父親である王様総一郎は、突如後任の王様を国民投票で選ぶことを宣言する。その判断材料として街中に張り巡らされた2000台に及ぶ監視カメラやそれらを編集し放送するテレビ番組などだったため、人見知りでかねてからカメラ設置に否定的だった三女茜にとっては苦痛以外の何物でもなかった。しかし、国王になれば自由に物事が決められることを遥から聞かされた茜は、監視カメラの撤廃とそれによって撮られてしまったパンツ画像の規制を掛けて次期国王になろうと奔走する。



というふう。


この作品、9人きょうだいに代表されるように、登場人物が異常に多い。それに加え各キャラに特殊能力があるというふうだから、状況によっては複雑になりかねない。そんな中でも、第1話という限られた時間の中で、各キャラの紹介と特殊能力の紹介をきちんとこなしたのは素晴らしいとも。端的にきちんとまとめられていたので、これは今後他の作品も参考にしてほしいなぁと思いますね。
作品の内容そのものも、4コマ原作ということもあって、サクサクと進んでいました。起承転結もはっきりとしていましたし、わかりやすい。先述のキャラ紹介と特殊能力紹介が秀逸だっただけに、作品そのものも光る物がありました。


この面白さとわかりやすさを武器にして、これからもこれらを維持してほしいですね。最近のTBSアニメは正直クオリティのよろしくないものが続いていたので、これを機に反転攻勢をかけてほしいですね。


放送局・放送時間の紹介は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 22:52Comments(0)TrackBack(0)

2015年01月11日

冬の新アニメ2015 その4 幸腹グラフィティ

冬の新アニメ2015、4回目は一迅社のまんがタイム系列の4コママンガ雑誌「まんがタイムきららミラク」で連載中の作品「幸腹グラフィティ」です。
実は、今回から東京と名阪で遅れの出ていたTBSアニメが東名阪同日放送となりました。かねてから東京と地方の遅れネットには不満を抱いていた人も多かろうと思いましたし、丁度ほぼ同じ時間に放送されている「ノイタミナ」(フジテレビ系)では、放送時間帯の遅れはあるものの、一部の放送局を除き同日放送にまで持ち込んでいます。できないことはないと思っていたので、今回から同日放送となったのですから、その恩恵に預かれるかな・・・と思っていたのですが、残念ながら今回はBSでの視聴になりました。木曜は激戦区だから何とかしてくれよ・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公の町子リョウは美術系の高校進学を目指すため予備校に通う中学生。しかし、両親は仕事の都合で常に不在保護者だった祖母は病気で他界し、現在は一人暮らし自身の料理の腕が落ちたのではないかと嘆くほど精神的に追い詰められていた。

そんなある日、リョウの家に森野きりんが転がり込んでくる。何でも東京の美術学校に通うために週末だけ予備校に通うことになったとか。当初は両親(特に母親)の反対されていたが、リョウの母親とは従姉妹の関係だったきりんの母親が、リョウの叔母に頼んだことで何とか実現することとなる。


この2人が出会ったことで、リョウの料理の腕が落ちているどころか、人を感動させるほどの腕前になっていたことがわかったのだった。



というふう。


この作品、全体的に見ていてあっさりしているんだけども、主人公リョウと同居人きりんとの出会いがきれいにまとめられていましたね。その中で出てくる料理がまた食べたくなる雰囲気を漂わせてくれていまして・・・。初回は寄せ鍋・きつねうどん・いなりずしでしたけど、食いたくなったわ(笑)。あと個人的には、きりんの持ってたボンレスハム風カバンが欲しくなりましたね(爆)。
ただ、もう少しリョウの家にきりんが来るところを明確にしてほしかったですね。ちょっとさらりと流されてしまっていてわかりにくいかなと思ったんですね。それでも総じて丁寧に作られているので、今後予備校の仲間達との関係も楽しみになってきました。あとはシャフトのお遊びが抑え目なので、初めての方も安心(爆)。


しかし、この時間に食い物の作品をやるなんて、飯テロ以外の何物でもない(キリッ)!


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 22:45Comments(0)TrackBack(0)

2014年01月17日

冬の新アニメ2014 その13 桜Trick

冬の新アニメ2014、13回目は芳文社刊行のまんがタイムきららミラクで連載されている4コママンガが原作の「桜Trick」です。
この作品は女子向け作品かなと思ったら、まさかのまんがタイム系(汗)。男子もよく読む(いや男子の方がよく読む)マンガ雑誌じゃん!しかも百合的要素たっぷりというこの作品、どうなるんだろうかとやきもきしながら見ることになりそうです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


高山春香と園田優は幼い頃からの親友同士で、高校も同じ。彼女達は卒業する頃には統廃合になることが決まっている美里西高校に通っている。
そこでは同じクラスメイトで親友同士になる子もいるのだが、どうしても春香は優が他の子と仲良くしていると嫉妬心を抱いてしまう。そこで、春香は優に対し、彼女が特別な友達であることを示したいために、他の子が絶対にしないことをしようと提案する。それは、キスだった・・・。



というふう。


というわけで、あらすじにもある通り、主人公の春香と優は、本当に事あるごとにキスをする(さすがに堂々とできないので2人きりになった時にしている)のですが、これ本気やで(汗)。しかもぶちゅーって音がしそうな本格的なもので、しかもえっちい吐息漏れてるで(ニヤニヤ)。アカン、これは本当に本気や。やってまってる(爆)。服着ているけど、やってるで(謎)!薄い本完成や!<あかん、コイツ今年の夏に馳せ参じそうや!

それはともかく、全体的にテンポはよく、毎回キスシーンが出てくる百合的要素のインパクトは強いのも相まって、かなり面白いですね。ボケツッコミの要素もきれいに盛り込まれているだけではなく、2人の性格もよく現れていると思います。ただ、一緒に友人関係になっていく4人の詳細がまだ浅いので、今後彼女達の詳細を掘り下げて行ってほしいと思います。これだけ面白いのですから、友人になった4人が絡めば、彼女達が触媒になってさらに面白くなりそうなんですけどねぇ・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:51Comments(0)TrackBack(0)