2018年02月26日

FC岐阜観戦記2018 アウェイ編 その1 こ、こけら落としには丁度いい相手だったんだね

そうだ、そうだったに違いない(泣)。


FC岐阜、昨日の開幕節はアウェイで迎え、アビスパ福岡との一戦でした。結果は後程申し上げますが、先日書いた通り、かなり不安の中を1年歩まねばならないと痛感しております。大木武監督は、課題が見えたと言っておりましたけど、その課題をいつまでに解決できるか。そのプロセスを間違えると、とんでもないことになりかねないわけで・・・。


SHV32_1789あいにくの雨交じりの中でも、城後寿選手をはじめ、福岡の各選手の立て看板が立てられ、開幕を盛り上げていました



SHV32_1791今年も福岡の会場はレベルファイブスタジアムなのですが、2019年に開催されるラグビーワールドカップの会場となるため、それに向けてプチリニューアルが行われました

まず最初は、バック席。ネイビーブルーに統一された席に、黄色で「FUKUOKA」の文字が。



SHV32_1792サイド席とメイン席は、ネイビーブルー一色になり、サイド席は長椅子から個席に切り替わりました
というのも、ラグビーの規定で、席は全て個席にしなければならないというものがあるそうで。
出来立てというのもあるけど、座り心地はまずまず。



SHV32_1793そして、これまで電光掲示板だった福岡側の掲示板が、LEDによる掲示板に切り替わりました。このことでカラービジョンになり、時計表示もできるようになりました。



SHV32_1790早く着き過ぎたので、お腹が空く。開場前から飯が食えないかと思って買ったのが、吉笑家の「ホルチャン」
ホルモンの入ったちゃんぽんですけど、焼きちゃんぽんという珍しい体系になっています。



こちら、ちゃんぽんというより、濃い味付けの塩やきそばのような感じですね。もつの旨味を引き立たせるスパイシーな味わいは、なかなかもってクセになります。


SHV32_1794お次は、ウエストの「ネイビー満腹おにぎり」。今回の限定品です。
中には、スクランブルエッグとベーコンが入っており、マヨネーズで味付けをしています。



こちら、おにぎりが大きいのもさることながら、中身のベーコンが濃いんですね。そこにマヨネーズの味付け。濃いものに濃いものでぶつけて、もう口の中が濃厚になりました。実際食べたのは、ハーフタイム中だったのですが、小腹が空いていた時に食べたので、すごくお腹に来ました(笑)。


SHV32_17973番目は、ふくやの「めんツナおこわ 明太からあげセット」
「めんツナかんかん」で作ったおこわとふくやの明太子をまぶした唐揚げがセットになったもので、両方買うより100円お得です。出来立てでした。



これは最高に美味い。「明太からあげ」のジューシーな中の明太子の辛さ、そして「めんツナおこわ」のもっちりした中で味わえる明太子の風味がまたいいですね。個人的には、これが一番大当たりでした。


SHV32_1798試合開始前、レベルファイブスタジアムのバック席ではコレオが登場。福岡はここ数年開幕戦で勝てなかったので、賭けているんですね。



SHV32_1800さてその試合、先発・控えが去年と大きく変わった中で迎えることになりました。

とにかく言えるのは、選手の動きが硬い3枚もカードを取られるのもいかがなものか。紳士的なプレーというのも今年はできなくなってしまうのか・・・。あまつさえ、コミュニケーションが上手く取れていない部分が散見され、特に前半は浮足立っている印象を受けました。
その浮足立っている間に前半5分に先制されてしまいます。徐々に落ち着きは見せたものの、福岡のやりたいようにやられ、まるで掌で転がされるかのように前半は終了。いいところまるでなしでした。

ところが、後半14(59)分、中島賢生選手が登場した頃から、徐々に動きがよくなってきました。ボールが回るようになり、シュートも狙えるようになりました。中島選手の交代直後に襲ったPKのピンチもビクトル選手が抑え、このまま岐阜が流れを持って行ける・・・その約20分後に放たれた追加点でそのいい流れを断ち切られ、致命傷になってしまいました


結果、2-0で福岡が開幕戦を勝利で飾り、J1復帰に向けて幸先のいいスタートを切る格好になりました。


岐阜は、自分達でチャンスを掴んだところで手放してしまったなぁ・・・。中島選手が出てきたところで同点になる、取れずに1-0で負ける格好でも、前半が悪かったからで済んだんです。その中での更なる失点。火力と決定力不足が招いた結果だというのは言い過ぎでしょうか。
中島選手以外では、イヨハ・理(おさむ)・ヘンリー選手と阿部正紀選手の動きがよかったかなと。イヨハ選手は少しまだ硬いし、判断に迷ってそれがプレーに出てしまっている面もあるものの、攻守にわたって要になってくれていたと思いました。阿部選手はよく動いた。5年いた中で一番よく動けているなと思いました。今一番いいコンディションなんだとも。これが1年出せれば、阿部選手は素晴らしい1年になるでしょう。
評価が分かれるのは長沼洋一選手でしょう。アグレッシブかつ物怖じしない動きはいいものの、ラフプレーはいただけないカードは出なかったものの、あまりにキツいプレーはカードを出されかねないので、プレーの緩急は付けた方がいいでしょう。



課題も多いし、覚悟もしないといけないのではと思える試合。空いた穴をどう埋めるのかで1年四苦八苦すると思うと、ホントこの先怖い・・・。
次のホーム開幕戦である横浜FCで少しでも埋めて、少しでもリカバリーできるか。イバ選手が怖いけど、他の選手も十分脅威。イバ選手に惑わされず、周囲が見えるプレーを心掛けてほしいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:33Comments(0)