2011年03月26日

PCオンラインゲームの雄、コンシューマーへ

2DアクションRPGで、オンラインゲームとしてネクソン(日本では日本法人にあたるネクソンジャパン)が配信されている「アラド戦記」。
この作品は韓国で2005年にリリースされ、その後日本(2006年)・中国(2007年)・台湾(2009年)・北米(2010年)と広がり、中国では最高同時接続220万、韓国では最高同時接続28万という記録を持っています。また日本では2009年にテレビ東京系でアニメ化もされている人気コンテンツになっています。

その「アラド戦記」、年内を目標にXBOX360で展開されることになりました。
開発はネオプル(ネクソンの子会社)とソフトマックス(注:韓国のゲーム会社。日本では「ゴルフしようよ」を発売したボトムアップを買収したことで有名に)が行い、マーケティングはマイクロソフトが行うとのこと。なお、ローカライズに関しては、ネクソンが英語・中国語・韓国語版をマイクロソフトが日本語・ドイツ語・スペイン語・イタリア語・フランス語版を監修するとのことです。
内容はPCと同じく2DアクションRPG上でのオンラインゲームになり、XBOX Liveを介して行われるとのことだそうです。


日本でも人気コンテンツのため、ある程度の効果が望めるとは思いますが、いかんせん日本での実績が振るわないためそうは過度な期待はできんでしょうねぇ・・・。ただ、アジア地域ならびに北米地域にとっては大きな効果を発揮するのではないかと。特に世界に普及をかけたいマイクロソフトにとってはアジア地域を抑える有効なアイテムになるのかもしれません。

ただ、不正BOT対策がおざなりになっているという指摘もあるので、そのあたりの対策を練ってくれないことには安心して遊べないでしょうね。ネクソンやマイクロソフトには十分な対策を練ってほしいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 22:26Comments(0)TrackBack(0)