2014年03月27日

e to Y!, w to Y!

おう、ワイや!ワイやで!
・・・何や、ワイじゃわからへんってのか!?
まったくもう、ちゃんと説明せなあかんのんかい!?
ワイは、イーモバイル(イーアクセス)とウイルコムが合併してできる会社、ワイモバイルやで、覚えときー!



・・・というPRを声 : 清原和博さんで進めて頂けませんかねぇ(ニヤニヤ)。


というわけで、イーモバイルとウィルコムが合併してできたソフトバンク系の新会社はY!Mobile(ワイモバイル)となりました。このワイモバイルの「ワイ」とはアルファベットの『Y』で、Yahoo!(ヤフー)の『Y』でもあります。そうです、ワイモバイルはウィルコムとの吸収合併を経て、ヤフーが親会社になる関連会社(子会社)となるのです。
新しい会社は4月の予定だったのが延期となり、6月1日からになりました。その間に合併準備を進めていくものと見られます。

ただ、ソフトバンクの関連会社であるヤフーの子会社、ソフトバンクのウェブはYahoo!ケータイ、そして今回の会社はY!Mobile・・・実にややこしい(汗)。ワイモバイルのウェブもYahoo!ケータイって言うのかしら?


しかし、今回の名称はネタとしては抜群だね!
冒頭のワイ(関西圏で私の意味)もさることながら、「プロゴルファー猿」(アニメ)のセリフ「ワイは猿や!」を連想する人や、にちゃんねるにある野球ネタを主に扱うものの、元々は実況板だった「なんでも実況J板」(通称なんJ)で使われる一人称を思い浮かべる人など様々。中には略称はYMOになるんじゃないかなんていう人も現れ、ちょっとした騒ぎになっております。


それでも、本当の勝負は快適な気分にさせるサービス運営ができるかということ。安いのは当たり前。繋がりやすさ・使いやすさで負けていないかどうか、そこで勝負しないと意味がないんですよ。そこのところは履き違えがないように運営してほしいです。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  

Posted by alexey_calvanov at 23:27Comments(0)TrackBack(0)

2013年12月04日

遂にソフトバンクの独占化が始まる?

新規参入組としてデータ通信をメインに展開していたイーモバイル(現在はイーアクセス)PHSをメインに展開していたウィルコム現在はどちらもソフトバンクの系列会社になっていますが、この2社が合併の方向で動いていることが明らかになりました。
実現すれば、2014年4月に合併の運びとなり、これまでのブランド名である「イーモバイル」・「イーアクセス」・「ウィルコム」のいずれかないしは全てが消える可能性もはらんでいます。というのも、存続会社がイーアクセスではあるものの、双方が全く違うブランドを扱っている関係上、ブランド名をそのままで進行すれば、ブランドの乱立になってしまいわかりにくくなるのを恐れて変えたいまたは統一したい・・・という意識が働く可能性もあるからです。ただ、ケータイ(3Gないしは4G)とPHSという畑違いの技術のため、ブランド名の変更が現実的なのではないのでしょうか。
現在イーモバイルは約440万(実数が非公開のため推測値)、ウィルコムは約570万とされており、合併すると約1000万となります。


かねてから言ってますが、ソフトバンクのグループ傘下に入っていること事態、独占禁止法に触れかねない、かつ業界の再寡占化を招きかねないと危惧しており、かつ総務省が求めた業界の活性化と全く逆の方向に進んでいるわけです。結局のところ、新規参入事業は失敗だったという国の政策に対する暗に批判めいたものになってしまってもいます
今回の一件で、ソフトバンクへの吸収合併の第一歩とにらんでいます。不採算部分をすっきりさせることを名目に、将来的に合併する(ソフトバンクへ組み込む)という既成事実を積み上げたいのではないかと思っています。
なぜ国は新規参入事業に補助を与えなかったのか、もし与えていれば状況はもう少し変わっていたのではないか・・・そう思えてならないわけです。公正な競争がこれから維持できるのか否かは国民の目で決まるので、ぜひユーザーの皆様は今後の動向をじっくりと見て下さい。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)

2013年05月25日

夏の新機種2013 イーモバイル編

夏の新機種、今回はイーモバイルです。
イーモバイルは新機種発表会は行わなかったものの、新機種の発表を行っています。また新しいイーモバイルショップを計6店舗(東北1・関東3・関西2)オープンさせ、着々と新規販路とアフターフォローを充実させています。


では、新機種の紹介です。今回はスマートフォン1機種とデータ通信端末2機種からなっています。
まずはスマートフォンから。


①ARROWS S(EM01F)
4.7インチのHD・TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.1で、イーモバイルでは初になるARROWSモデルになる。
通信方式(通話帯)はソフトバンクの通信網であるAXGP(2.5GHz帯)とW-CDMA(900MHz/1.5GHz/2.1GHz帯)に対応している。そのため、オリジナルの料金プランに対応する予定になっている。
1310万画素のCMOSカメラ、IPX5/8相当の防水・IP5X相当の防塵機能、おサイフケータイ(FeliCa・NFC)、ワンセグ、赤外線通信、スマート指紋センサーに対応・搭載している。

個人的感想
この機種はソフトバンクのARROWS A 201Fと同じもので、カラーリングの対応が白と黒の2色しかないくらいしか大きな違いはない。
それゆえ、ソフトバンクの周波数帯に対応している点、イーモバイル機種では通常付くことのないSIMロックに対応していることから、イーモバイルがソフトバンク化している象徴ともいえる機種になりそう。
そのため、イーモバイルの周波数帯に対応していない点は状況によってはウィークポイントになりかねない。せっかくイーモバイルで販売するのなら、双方の周波数帯に対応すれば使いやすくなるはずなのに・・・(実際、ソフトバンクの夏モデルの中には、ソフトバンクとイーモバイルの双方の周波数帯に対応している機種が登場している)


続いて、データ通信端末の紹介です。


②GL08D
中国のメーカーHuawei(華為技術)から発売されるストレートタイプ(USB対応)のデータ通信端末。
LTE(UE Category4)とEMOBILE G4に対応しており、ゼロインストール機能にも対応している。

個人的感想
この機種、USBは回転コネクタ式になっているので、収納に便利だし挿し込み口が汚れたり折れたりすることがなくなるのでいい配慮だと思う。
なお、この機種はWindows 8に対応しているので、今までのデータ通信端末が使えなくなった際の乗り換え機種として使用できるかと。


③Pocket WiFi (GL09P)
中国のメーカーであるZTE(中興通訊)から発売されるカラー液晶を搭載したストレートタイプのデータ通信端末(モバイルWi-Fiルーター)。
5000mAhの大型バッテリーを搭載し、スマートフォンなどのモバイルバッテリーにもなっている。またイーモバイルの通信規格であるEMOBILE LTE・EMOBILE G4とソフトバンクの通信規格であるSoftbank 4G・ULTRA SPEED双方に対応している。
個人的感想
スマートフォンでは対応できなかったイーモバイルとソフトバンクの双方の通信規格をこの機種では対応している。というのも、ソフトバンクでも同じ機種(Pocket WiFi 203Z)があるためで、この機種はそのイーモバイル版と言っていいのだろう。この機種もイーモバイルのソフトバンク化を象徴している機種と言えるだろう。


次回はauの新機種紹介です。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:04Comments(0)TrackBack(0)

2012年04月06日

春の新機種2012 イーモバイル編

春の新機種、最後はイーモバイルです。


イーモバイルは第3.9世代携帯電話であるLTEサービス、EMOBILE LTEを開始したというのが大きな特徴です。下り最大75Mbps、上り最大25Mbpsで展開し、今年の6月末までは東名阪の99%を、来年の3月末までは全国の7割ほどを、カバーする予定で展開するとのこと。
ちなみに、第3.9世代携帯電話(LTE)は既にドコモがXiでサービスインソフトバンクもSOFTBANK 4Gで展開しています。auも将来的にはLTEへの移行を予定しています。

機種に関しては、今回はデータ通信端末のみが提供されるとのこと。その3機種を見ていきましょう。


①Pocket WiFi LTE(GL01P)
中国の華為技術(ファーウェイ)から発売されるストレートタイプのモバイルWi-Fiルータ。Pocket WiFiシリーズの一つ(通算7代目)。
連続通信時間最大9時間稼働可能な大容量バッテリーに加え、microSDHCスロットを搭載しており、最大32GバイトまでのmicroSDおよびmicroSDHCカードに対応している。そして最大10台までのデザリングに対応している。

個人的感想
もっさりとした外見で、それ以外には大きな特徴が無いものの、microSDスロットを搭載しているので、データ保存も可能になっている。


②Pocket WiFi LTE(GL02P)
韓国のAny DATAから発売されるストレートタイプのモバイルWi-Fiルータ。Pocket WiFiシリーズの一つ(通算8代目)。
連続通信時間約9時間・連続待受時間約350時間対応可能な大容量バッテリーを搭載し、最大10台までデザリング可能いなっている。

個人的感想
出ている会社は違えど、仕様的にはPocket WiFi LTE(GL01P)とさほど変わらず。外見とカラーリング以外、若干軽くなっているのが大きな違いだが、見た目ではほとんどわからないと思われ。


③GL03D
中国の華為技術(ファーウェイ)から発売されるUSBタイプのデータ通信端末。USB端子部分は回転式になっている。ゼロインストールにも対応している。


個人的感想
手軽さでいけば、この機種が一番ではないかと思われ。またWindowsのみだが、ゼロインストールにも対応しており、モバイルWi-Fiルータや他のデータ通信端末にはある煩わしい設定から解放されるのがいい。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:10Comments(0)TrackBack(0)

2011年08月06日

夏の新機種2011 ウィルコム編+イーモバイルの隠し玉

夏の新機種がいくつか登場していますが、遂にここに来てウィルコムの新機種が登場しました
ウィルコムは、誰とでも定額がヒットして、純減状態がストップ。今年になって再度400万契約に乗せました。純粋な新機種は、昨年12月発売のWX350K以来の登場になります。

では見ていきましょう。


・WX01UT
アメリカにあるUTスターコムの日本法人が製作した薄さ9.9mm・重さ60gというウィルコムでは最薄・最軽量のストレートタイプ。押しやすいフラットワイドキー・リモートロック・ICレコーダーが搭載されている。

個人的感想
PHSとしては非常にコンパクトな機種。ただ、コンパクトなのはいいが、機能面でほとんどなくなってしまっているのが残念なところ
例えば、メール機能はライトメール(SMSにあたるもの)しかない、カメラ機能が非搭載な点が特に残念でならない。
しかしながら、カメラ機能やメール機能のいらないサラリーマンのような法人向けにウケそうな機種にはなるだろう。


続いては、隠し玉の紹介。今回隠し玉を出してくるのはイーモバイル。
いくつか既に登場しているのですが、今回久しぶりにあのメーカーが登場するようです。

では見ていきましょう。


⑥GALAPAGOS(A01SH)
7インチSVGA・TFT液晶を搭載したシャープのメディアタブレット端末GALAPAGOSの名を冠したストレートモデルのスマートフォン。OSはAndroid3.2。

個人的感想
実は、この端末そのものでは通信はできないため、Pocket WiFi(GP02)とのセット販売になる。それでもカメラ機能は搭載されている(アウトカメラ500万画素・インカメラ200万画素)
イーモバイルではEM・ONE(その派生シリーズであるEM・ONE α)以来のシャープ端末になる。
携帯電話ライク・iPadライクだったGALAPAGOS(シャープ販売の他メディアに販売されていない「ホームモデル」・「モバイルモデル」のこと)と比べると直線的で金属質(メタリック)なものになっている。
重さもホームモデル(765g)と比べると約半分(389g)になっている。初めてスマートフォンを使う、国産タブレット端末が欲しい、GALAPAGOSの実力がいかなるものかを知りたい人には、通信機能が付属できるのでオススメしたい。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:09Comments(2)TrackBack(0)

2011年06月14日

夏の新機種2011 イーモバイル編

夏の新機種、ここに来て3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)以外の会社化も新機種の話が舞い込んで来ました
というわけで、そのイーモバイルの機種紹介になります。


イーモバイル最大のトピックは、会社としてのイーモバイルが解散したこと。
2011年3月末で、会社としてのイーモバイルは、親会社のイーアクセスと合併し、イーモバイルはイーアクセスのブランドとして存続することになりました。
契約数も順当に伸びていて、これといった問題はなかったと思いましたが、色々あったんでしょうね。でも、これで通信分野の意思統一が早くなって、光通信分野とのセット販売がしやすくなるものと思われます。

あとは、EMOBILE G4ユーザーを対象に3880円/月からの割引キャンペーンや、7月以降になりますが、データ通信プランになる「スマートプラン」と共に通話定額オプションを選択したユーザーを対象に、1400円/月の「通話定額オプション」を最大25ヶ月間無料にする「通話定額無料キャンペーン」が行われ、さらなる新規獲得に積極攻勢を行っています。それらに合わせた新機種の登場ということになるんでしょうね。


では、その新機種を紹介して参ります。


①Pocekt WiFi(GP02)
中国のメーカーHuawei(華為技術)が開発したモバイルWi-Fiルータ。Pocket Wi-Fiシリーズの第5弾(ソフトバンクから発売しているPocket WiFi C01HWを含む)になる。
下り最大42MbpsのDC-HSDPA(EMOBILE G4)に対応している。

個人的感想
見た目は、ソフトバンクから発売されているZTEの007Zによく似ている。しかしながら、本体に挿入したmicroSDカード内のファイルを、接続機器同士で共有できるといったハイセンスな機能を持っている。わざわざパソコンごとに差し替える必要がないので便利だと思う。


②GD01
中国のメーカーHuawei(華為技術)が開発したUSB型のデータ通信端末。下り最大42MbpsのDC-HSDPA(EMOBILE G4)に対応している。

個人的感想
超高速通信以外はUSB端子が格納できるくらいの機種。大きな特徴はない。


③A01HW
中国のメーカーHuawei(華為技術)が開発したタブレット端末。OSはAndroid2.3。
7インチのXGAタッチパネル付ディスプレイを搭載している。

個人的感想
大きなディスプレイを持っているので、非常に見やすい。またUSBポートを持っているため、USBに対応した機器の充電もでき、使い勝手は案外いいかと。


④Pocket WiFi S Ⅱ(S41HW)
中国のメーカーHuawei(華為技術)が開発したストレートタイプのスマートフォン。S31HWに次ぐPocket WiFi Sシリーズの第2弾。OSはAndroid2.3。
最厚部12.3mmの薄さに3.2インチのハーフVGA液晶を搭載している。

個人的感想
液晶が大きくなり、さらに薄くなり大幅な改良が見られるものの、通信速度が下り最大7.2Mbpsなのは大変残念なばかり。


⑤S42HW
中国のメーカーHuawei(華為技術)が開発したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid2.3。
テンキーといった一般的なキーを搭載している。

個人的感想
見た目はまるで往年のストレート端末。一般的な電話機の使い方に慣れている人にはオススメ。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:45Comments(0)TrackBack(0)