2015年01月26日

ゴメンなかったことにして

まるで郷ひろみさんの♪なかったコトにしてのサビの部分のようなことが展開されました。


ヤクルトのバレンティン選手、昨年1月妻に対して暴行・監禁した罪で一時拘束・起訴される事態になり、シーズン中は野球が優先されたものの、その前には訴訟と離婚協議でものすごく大変なことになっていました。もし、訴訟が有罪になれば、野球人生に多大な影響を与えることになりかねない事態にまで陥ったのです。
2013年は60本のホームラン記録を打ち出したものの、昨年は訴訟関係で大変だったのか他球団から徹底的にマークされたからなのか、はたまた持病のようなアキレスけん痛の影響か半分くらいのホームラン数(奇しくも来日1・2年目と同じ本数)になりました。

ところが、昨年9月に暴行・監禁に関する訴訟と離婚協議共に取り下げられたとのこと。双方の行き違いが解決に向かい和解したそうで。


まぁ、よかったよかった。家族問題をもんもんと抱えた中でプレーするのはあらゆる面で支障が出るだろうと思っていたので、ひとまず解決してくれてよかったです。しかも元の鞘に収まったのですから最高ですわね。
これを機に更なる飛躍を遂げてもらえればいいかなと思っています。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)

2013年09月15日

バレンティン、一気にアジアの王者へ

世の中、決めればあっという間というふうなことはままありますけれども、今回もそんなふうでしたね。


ヤクルトのウラディミール・バレンティン選手、9/11の55号から実に4日ぶりのアーチを描くことになりました。そう、遂に王貞治さん・ローズ・カブレラが持っていた日本記録を抜いたのです。
この日の試合は神宮球場ということで、民放ではフジテレビ系列でしか放送できない(そのため、それ以外の地上波やBSではNHKしか放送することができない)ため、ほとんどの人がニュース速報で知ったのではないかと思います。ゆえに生で見られた人やCSでこの放送を見ていた人は実に運のいい人だと思いますよ。

なかなか打てない・打たせてもらえない中、昨日のような退場劇までになった試合を経て、榎田選手の本人いわく「何を打ったかわからない」くらいの球(恐らくストレート系の球だと思うのですが、よくわからない(苦笑))思いっきりスイングして、阪神ファンぎっしりのスタンドへ、「どうだ!」と言わんばかりに
そして、その呪縛から解かれたバレンティン選手は、もう怖いものなしなのかもしれないその次の打席もホームラン。何と韓国プロ野球で記録を持っていた、日本でもロッテ・巨人でプレー経験のある、現在三星ライオンズに所属している李承燁(イ・スンヨプ)選手が持っていた56本の記録をも抜いてしまったのです。恐らく、この記録もあっという間に抜いてしまうのではないかと思います。
ここまで来たら、日本プロ野球、いやアジアプロ野球前人未到の60本オーバーをまずは達成してほしいと思いますね。


ちなみに、神宮球場で行われている6連戦には、バレンティン選手のお母さんがオランダのアムステルダムから駆け付けているとのこと。わざわざオランダから来たお母さんもすごいけど、バレンティン選手のお母さんだからなのか、明るくてパワフルですよね(笑)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:19Comments(0)TrackBack(0)

2013年09月11日

バレンティンキター!

今日、ヤクルトのバレンティン選手が王貞治さんのプロ野球記録に並ぶ55号のホームランを放ちました。
遂に重いホームラン記録の重圧が解き放たれるのですかねぇ・・・。以前にも書きましたが、バース・ローズ・カブレラの3外国人選手が超えられなかった壁を超えるかもしれない時が近付きつつあるようです。
そして、残り試合は23。もしかしたら56本どころか、60本、下手したら70本も視野に入れられ、大リーグ記録の73本も抜ける可能性も残っています。


もうここまできたら敬遠策を採るチームは少なくなるでしょう。まだクライマックスシリーズがあるから勝負は避けたいという風潮はあれども、無用の敬遠策はもう行えない、いや行ってはいかんでしょうね。堂々と悩み抜いて勝負を挑み、そこで打たれたら仕方がないと思って挑めば、結果はおのずと付いてくるはずと思ってます。

あとはバレンティン選手が痛いかゆいと言ってズル休みとかしなきゃいいんですけどね(苦笑)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)

2013年08月27日

アーチを描き過ぎだ、バレンティン(笑)

ヤクルトのバレンティン選手、絶好調!
・・・この一言で、今回のブログの記事が終わってしまいそうなんですけど、それでは面白くないので(ゲラゲラゲラ)。


ウラディミール・バレンティン選手は、ヤクルトに所属の選手なんですが、今月だけで8月のホームラン数では日本記録になる16本を打っています(実は今日もホームランを2本打っている)。選手の調子が相対的に落ちるとされるこの時期にこれだけのアーチを掲げられるというのは、非常に恐ろしいし怖いことでもあります。
しかも、バレンティン選手は今年の3月にWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)のオランダ代表(バレンティン選手はカリブ海に浮かぶオランダの海外領土アンティル諸島(ABC諸島)のキュラソー島出身。ちなみに、カクテルのキュラソーはここから来ている)に選ばれ、かつその試合中にケガをして数週間棒に振っている状態だったのに、ここまで来たんです。まさか当時独走状態だったブランコ選手もバレンティン選手が驚異的スピードで打ってくるとは思ってなかったでしょうね。
そして、今日2本のホームランを放ち、50本の大台に乗せてきましたバレンティン選手で9人目とのこと。しかも50本までのペースは史上最速とのこと。そして日本記録にあと5本、残り試合は40試合近く残しています


そうなると、55本の記録を抜けるかに掛かってくるわけです。しかし、その頃になると、厳しいインコース攻めならまだいいのですが、勝負してもらえないというスポーツマンシップに関わる事態を起こしたりと何かと問題事象が発生するのです。
古くは阪神にいたバースをはじめ、元近鉄・巨人に所属のローズ、元西武などに所属したアレックス・カブレラと、過去55本に近付く、もしくは55本のホームランを打つと、とたんに投手の姿勢が(内外の干渉によって)消極的になってしまいます。昨今は真剣勝負が謳(うた)われ始めているので、そんなことはないと思います。それに王さん自身も記録の更新は仕方ないと思っており、神格化されるのを嫌がっているとも言います。しかし、外国人選手に55本を抜かれるのを嫌がっている日本球界がそうさせているというのです。王さんも、こんなこと言うと外国人差別的に囚われるので嫌なんですが、元々台湾出身の在日選手ですから、そこまで記録を抜かれることにこだわってないと思うんです。野球の国際化にも貢献している身でもありますし。


だからこそ、これだけ試合数を残しているのですから、是非とも記録の更新、夢の60本台に乗せてほしいものですね。それこそ、応援歌にあるように「スタンド揺るがす一振り」を、そしてアーチを描いてほしいものです。もっと、もっと。


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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)TrackBack(0)