2017年03月08日

WBC2017、Bプールで大番狂わせ

WBC(ワールドベースボールクラシック)2017が先日から始まりました。
日本はAプールの1チームとして、キューバ・オーストラリア・中国と戦うことになったのですけど、Bプールでとんでもないことが発生しました。

Bプールは韓国・チャイニーズタイペイ(台湾)・オランダ・イスラエルの4チームが戦うことになっていましたが、目下の様相では、韓国と台湾で決まるだろうと思われていました。しかし、ふたを開けてみると、今日の時点でオランダとイスラエルの予選突破が決まり、韓国と台湾は予選敗退になってしまいました。韓国はBプール開催国ということもあり、そのショックは計り知れないことでしょう。
ただ、オランダはわからないでもないソフトバンクにいるバンデンハーク選手やヤクルトにいるバレンティン選手もいるし、大リーグ経験者もいる。何よりオランダ本土よりも海外領土のアンティル諸島出身者(特にアルバ島とキュラソー島出身者)が多数を占めているのですから、強くないわけではないけれども、さすがに韓国と台湾には分が悪いと思っていましたよ。それなのに、韓国と台湾を締めてしまうのですから、実力はあるんだなと(台湾戦はサヨナラなので、運も併せ持つ感じなのか)。
もっとわからないのが、イスラエル。野球に関してはとんと聞かない国。しかも初出場なのですから、なおのこと。そんなに強いのはなぜ・・・と思っていたら、こんな話が。
実は、イスラエルの選手の28人中27人がアメリカ系ユダヤ人、つまりはアメリカ出身者だったんです。もちろん、そこにいるということは、(メジャー・マイナー問わず)大リーグ経験者が混ざっていてもおかしくない。そりゃ強いわ。口の悪い人なら、チートと言われそう(苦笑)。


これで、俄然Aプールはどこが抜け出すのかが楽しみになってきました。既に日本はキューバとオーストラリアに勝ったので、3/10の中国戦に勝てば、予選突破は決定になります。仮に負けると、3/9・3/10以降の試合(オーストラリア×中国およびオーストラリア×キューバ)次第で決まります。全ては明日・明後日以降ということですね。


大谷翔平選手・嶋基宏選手が抜けることになり、投打が湿りがちだったので、正直予選突破大丈夫かと思っていたんですけど、何とか切り抜けられそうです。ここまで来たら、勝って予選突破といきたいですね。


Separate Ways
♪Separate Ways / Journey



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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)TrackBack(0)

2014年12月11日

【売る気なんて】ジェットコースターで物件見学【ないだろう?】

オランダで販売されているある一軒家が大きな話題になっています。何と、物件である家をジェットコースターで回って見学するという仰天プランなのです。



こちらがそのシーン。2人が乗るには少々キツいコースターです。


こちらは楽しいメイキング風景。ノリノリである(笑)。


映像を見てもらうとわかるのですが、家の所狭しと走るコースになっており、階段部分は自動走行で昇るふうになっており、そこから見た限りではかなりのスピードで滑って行くのです。一応放送で部屋の案内をしているとのこと。ただ、何でこうしたのかというと、細かいところを見られないようにしたいからだとか(爆)。ちなみに、家の販売価格は日本円で9200万円とのこと。
意外なことに、このコースの設計代金は銀行の融資で賄えたのだとか。日本では絶対この構想が許可されないどころか、銀行でも門前払いを食らいそうなのに(汗)。


見てると、みんな楽しそうなんですね。でも、これって家の中のコースを楽しみたいだけなんじゃないの?
・・・と思った方、たいていの人がそう思って来ているらしいです(苦笑)。ゆえに契約はいまだ成立せず。この企画、もしかしたら大失敗だったりするんじゃないの(ニヤニヤ)?


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)TrackBack(0)

2012年09月23日

16歳の少女と聞いただけでおまえらときたら・・・

今日墓参りの関連で親類の家に行った時、偶然フェイスブックの話になり、親戚がうちの姉貴のダンナからフェイスブックからのメールが来たということで大層驚いておりました
まさかうちの姉貴のダンナのことだからそんなことはないかと思いますが、今回の件もいきなり来たら大層驚いたことでしょう


場所はオランダ北部の町ハーレンその町に住んでいた16歳の少女の誕生日パーティーの招待状をフェイスブックを通じて仲間内に送った・・・はずでした。
ところが、その招待状が誤って一般公開されてしまっていたのです。そのため、招待状の内容を3万人ほどが読んだとされ、しかもそのうち2万人ほどが返信したとのこと。
事態を憂慮した少女の家族が警察に通報。当日のために機動隊を出動させ、少女の家に繋がる道路を封鎖することになりました。

そして迎えた当日、人口12,000の町に4000人の『招待客』がやって来ましたこの『招待客』の中には、2011年にトッド・フィリップスさんが製作に関わった単なる誕生日パーティーが無秩序状態に陥っていく様を描いた「プロジェクトX」(日本では未公開)を取って「プロジェクトX ハーレン」という特設サイトを見て参加したものも少なくなかったそうです(この特設サイト内で少女の自宅住所が公表されてしまうという明らかに行き過ぎた行為も垣間見えていた)
この過程で家までの通路を塞がれた『招待客』の一部が暴徒化し、石や自転車を投げる・商店での略奪・放火などの行為を行ったことで、50人ほどがケガ、25人が逮捕されるという事態にまで発展しました。


だから、SNSはやめておけと言いたいわ。しかもフェイスブックは実名公開が是となっているため、今後彼女は一生この件で振り回されることになるでしょうね。仮に顔も公開されてしまっていれば、外も歩くことさえもおぼつかなくなるのではないかと思います。
そして、SNSがいかに歯止めの効かなくなるツールかということもよくわかったかと。震災のように非常時にはとても有益なツールになるのですが、今回の事態では非常に無益かつ有害なものになることがはっきりしました
ただ何より痛いのは、おまいら16歳少女で噛みつき過ぎ2ちゃんねるのようなユーザーが海外にも案外いたということ自体で脅威を感じたわ。ロリ好きなのか低年齢な女が好きなのかよくわからないけれども、少なくとも日本の事態が異常だとは思えなくなりました。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)

2011年09月12日

ホント突拍子ねぇなぁ

時折外国人の考えることはわからんと言いたくなりますが、ここまで来るとわからないを通り越して畏敬の念すら感じられます(苦笑)。


何と、オランダで山を作る計画があるのだとか。
この計画はオランダ人のジャーナリストがぶちまけた「オランダに山がないから、作ってしまおう」という突拍子もない構想から。実際のところ、本人は冗談のつもりで書いたのですが、オランダ国民がこの構想に共感を持ち、大きなうねりになっています

ご存知の通り、オランダは干潟や遠浅の海を干拓してできた国家。そのため海抜ゼロメートル地帯が非常に多く、最も高いところでも323mしかない国でもあります。そのためか、国民には高いところ(つまりは山)へのあこがれが強く、冬になると他国(主にドイツやフランスになるのだろう)へスキーに行くのだそうな。
それゆえに、オランダで山を作るという突拍子もない発想も受け入れられたのでしょう


その人工の山(構想は高さ1000~2000m級のもの)には、様々な専門家の手が加えられ、スキーだけでなく、登山もできるような理想の地形の山筋を加えていくのだそうな。恐らく、夏になれば有望なトレッキングやロッククライミングのできるコースができるのかもしれないですし、冬はスキーだけでなくウインタースポーツが楽しめる山として機能するようなものにしていくのかもしれません。
中は、人工の山ということで、色々と拡張できそうで、レストランや水族館といった施設がオープンするそうです

ちなみに、かかる年月は30年ほどかかるお金は6兆~38兆円(NHK BS1で放送していた「ワールドWaveトゥナイト」で放送されたドイツZDFでの報道では28兆円)なのだそうな。


これで、国内の需要喚起と雇用喚起ができる、さらには周辺国からの観光需要が掘り起こせるというメリットがあるものの、逆に景観の問題(遥かな平原と風車小屋、そしてチューリップや小麦の生い茂る畑の中に、突如奇抜な山ができるのだから、オランダの持つイメージを壊しかねない)や環境問題(山ができることで、空気の通りがおかしくなり、気象の変化が起こる可能性がある)も起こしかねないので、十分に注意して進めてほしいものですね。
・・・もっとも、この山自体が上手く『建設』できるのかも問題ですが。ムダに終わらないようにも祈りたいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:28Comments(0)TrackBack(0)