2015年09月01日

遂にナゴヤドームでも砂かぶり席が登場へ

野球場にせり出すように設置されていることの多い砂かぶり席、いわゆるフィールドシートと呼ばれる席がやっとナゴヤドームにも2016年から設置されることになりました。


フィールドシートはアメリカの球場で設けられたのが最初で、日本では当時オリックスの本拠地(現在は準本拠地)のヤフーBBスタジアム(神戸総合運動公園野球場。現在の名称は、ほっともっとフィールド神戸)に設置あされたのが最初となり、以降12球団本拠地ではナゴヤドームと明治神宮野球場(神宮球場)以外は全て設置されました。


フィールドシートの最大の魅力は、やはり何と言っても野球が身近に感じられることでしょう。
選手の声や打球音・捕球音、そしてボールが飛び交うのを目の前で見られるのですから、野球好きにはたまりません。ただ、同時にボールが身近になってしまうため、非常に危険な場所でもあります。またボールばかりでなく選手も飛び込んでくる可能性があります。何せフェンスがないですからね。場所によっては(折れた)バットが飛んでくる・・・なんてこともあるそうで。ああ怖い。それゆえに、たいていの場合、ヘルメット着用が義務付けられます


ところで、ナゴヤドームのどこに設置されるのでしょう?
その肝心の場所はというと、1・3塁双方に展開されているカメラマン席の先にあるフィールドに凹みのある部分になりそうです。そこに60席設置されるとのことで、一部は年間指定席になるとのこと。
じゃあ何で・・・と言えば、実に明瞭な理由です。中日の人気が無いからですよ(ギャハ)!
フィールドシート設置で人気回復へのカンフル剤として、この席をプレミアムシート的な感じで売り出すんでしょうね。既にライト外野席がファンにとってのプレミアムシートになっておりますから、新たな確実な収入源として画策しているのだと思います。まぁ、要はカネですよ、カネ(ニヤニヤ)。


これによって、見に行く人にも楽しみが増えるので、いいことだと思いますね。ただ、なかなか手に入りにくい席になりそうです。できることなら年間指定席の量はあまり多くない方がいいなぁ・・・。欲を言えば、全席一般販売にしてほしいのですけど、確実にカネに還元したい中日球団のケチっぷりがよくわかります(ギャハ)。とはいえ、他の球団も『カネの成る木』でしょうから、似たり寄ったりなことをやってるんでしょうけどね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)TrackBack(0)