2014年12月25日

2014年アニメアウォーズ!

今年もやってきました「2014年アニメアウォーズ!」。
毎度おなじみの企画になっておりますこちら、2014年に放送されたアニメ作品から以下の賞を選ぶというもの。
  • 最優秀作品

  • 特別賞 (捨てがたいものや大穴だったものなど)

  • キャラ部門 (男性・女性それぞれ。性別不明の場合はお任せします。)

  • OP部門 (映像込みの評価でお願いします)
  •  
  • ED部門 (同上)


あくまで投票企画ではなく、『まず選考を楽しみ、その後お互い選考結果や理由を見て楽しもう』というのが主催者の基本的な趣旨となっています。
過去は以下のようになっています。

主催者の方の評価やルール詳細はこちら


それでは、「2014年アニメアウォーズ!」始めて行きましょう。
今年に関して言えば、続きモノはやや抑え目になり、オリジナルがチラホラ登場し、秋から結構活躍したものと思います。ただ、全体的に小粒で買ってまで欲しいと思わせたのは少なめ。結局続編モノ(ソードアート・オンラインⅡ)がメインになってしまってるのかなと感じています。あとひと押し足らんかったのかねぇ。
それでも、秋アニメで結構いいのが揃ってきた感があるので、終わりよければ全てよし、ということで。「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(ロンド)」・「SHIROBAKO」・「四月は君の嘘」が残念ながら年越しになりましたけれども、内容はすごくよかったですね。
今年は続きモノ・原作持ち・オリジナルと配分はバランスよかったものの、もう少し頑張ってほしかったふうでしたと総括しようかなと。でも、いい作品がないわけじゃなかったし、続きが見たいと思ったのもいくつかあります。


では、各賞の紹介です(合致しない部分があるかと思いますが、お許しをば)。今回は年越し作品もあるので、それらに関してはOP部門とED部門のみ評価の対象にします。「続きを読む」からご覧下さい。


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Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(2)TrackBack(1)

2013年11月12日

♪ごめんね、いいコじゃいられない。 / 沢井美空

ごめんね、いいコじゃいられない。(期間生産限定アニメ盤)(DVD付)
今回紹介するのは、沢井美空さんが歌う♪ごめんね、いいコじゃいられない。です(写真は期間限定生産盤。通常盤もあります)。若干20歳にしてスマッシュヒットを出した新進気鋭のアーティストなんだそうな。
先日、地元のFM局で真っ昼間にこの曲が掛かっててちょっとびっくりした(今日は今日とて全国ネットの番組でGRANRODEOが登場してるわけで(汗))。



閑話休題。


今回収録されている3曲は本当の意味で三者三様の曲に仕上がっていると思います。


まず、タイトルチューンの♪ごめんね、いいコじゃいられないは、現在放送中のMBS・TBS系テレビアニメ「キルラキル」のエンディング曲です。
この曲、そんな20歳の子が書いたとは思えないくらいに非常に大人びたものになっています
作品を見ているとわかるのですが、主人公の纏流子という高校生の女の子なんですけど、彼女をトレースしたかのような歌詞なんですよね。もちろん、それは彼女のような思春期の頃の男女全てに当てはまるのではないかと思うわけで。何かしらの理由なき反抗期に差し掛かっている、そしてちょっとだけ大人になったかのように背伸びしたい・振る舞いたいという意思がにじみ出ているわけですね。これを若干20歳の子が書くことはなかなかできないと思ってましたよ。


で、カップリング2曲もまたコントラストのキッツい曲でして(苦笑)。
まず、♪コトバはいわゆる失恋ソングの一つに数えることができると思うんですけれども、歌詞の節々がストレートだなぁ・・・と感じ取れまして。メロディーは切ないのに、言葉は悪いですが、ある意味呪術的なノリの曲になっています。

対して、♪君だけにアイラブユーはその逆もう恋の真っ最中なのか、もう相手のことが大好きでたまらないから近日中に告白したいわ・・・なんて思える曲になってます(笑)。ゆえに、先程の曲と連続して聞くと、ホントに同じ人が書いたのかいなと疑いたくなるほどです。引き出しの数が多いわ(汗)。


是非ともこれはCDで聞いてほしいなと思わせた曲になっています。オススメです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:27Comments(0)TrackBack(0)

2013年11月04日

秋の新アニメ2013 ランキング ベスト

今回の秋アニメのランク付けをしていこうかと思います。
今期は21本も見ていて、これだけ放送しているのは随分久しぶり(恐らく2011年の春以来)だと思います。まぁ、続きモノが相変わらず目立ってますけど、これはそれだけ見ている人達も保守化しているのか、安定を販売サイドが見ているのか、いい作品が既に彫り尽くされて枯渇気味なのか・・・。まだまだいい作品はあると思うんですけどねぇ・・・。なお、今回もベスト3・ワースト3で見ていこうかと。今回は選ぶのがいつも以上に難しい(汗)。


今回のベストは断トツで「キルラキル」
毎回毎回アツい展開を見せてくれるのと、見せ方が非常に面白い。前にも言いましたが、アニメを知らない人にもっと見てほしい作品になっています。題材も昭和歌謡というなかなかレトロフューチャーみたく感じられ、なかなかスパイスになってますね。展開自身もかつての昭和アニメ(下手したら1970年~1980年代のスーパーロボット系アニメみたい(笑))。2クールの予定なので、息切れが心配ですが、現状それは感じられないですね。

2位は「勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。」
ヒロインの成長物語だけでなく、主人公自身の心の成長(勇者をやらせたら1・2を争う存在が、家電屋(マジックアイテム屋)の一従業員として奮闘していく中での心の成長という意味)も見事に描いています。その対比として、かつての勇者養成所の仲間ですわね。見事に無職になってるやつばかりで(苦笑)。何とかバイトを見付けても苦悩しているあたり、明治時代にいた士族(いわゆる武士が明治時代の到来と共に職や国からの支援を失った人達)あたりがこれに当てはまりそうなんですね。時代の流れに付いて行けず、商売を始めてもプライドが邪魔して上手くいかない・・・この流れが見事に勇者になれなかった人達に当てはまってしまうんですよね。もし今後の展開次第では彼らが悪さしなければいいんですけど・・・。そこまでは進まないか(ギャハ)。

3位は「機巧少女(マシンドール)は傷つかない」
この作品は、見せ方が上手い(真犯人までの過程を上手いこと隠している)のと、コメディとシリアスの流れの持って行き方が上手ですよね。あとはキャラの個性がなかなかいい味付けされてる。特に夜々の表情七変化(笑)がまた愛くるしくて・・・。

で、次点なんですが、これまた上位付け以上に悩みました。そこで選んだのは、「東京レイヴンズ」
主題歌(特にオープニング)・アクションシーン・コメディとバランスがよく、それでいて抜かりがないところでこの作品を推したいと思います。男子にも女子にもウケのいい作品になっているのではないのかなとも思いますし。


次回はワースト3の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)

2013年10月07日

秋の新アニメ2013 その4 キルラキル

秋の新アニメ、4回目はオリジナル作品である「キルラキル」です。


この作品はMBSテレビ(毎日放送)の「アニメイズム」B2枠(いわゆる第2部)で、制作陣は「天元突破グレンラガン」のスタッフが再結集し、キャスト陣の中にも同作品に関わった人が多くいます。前評判はそれなりに高かったのですが、いかがなものなんでしょう。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


ある街にある本能字学園。そこでは極制服といわれる制服を着ている者達による恐怖支配が行われていた生徒会に所属している者あるいはその関係者には星が1~3付いた極制服が生徒会長で事実上の支配者である鬼龍院皐月から与え給われたのだ。逆らえば強烈な制裁の上処刑されるので、生徒だけでなく、鬼龍院の親が理事長であることもあり、教師陣も含め誰も逆らうことができなかった


そんなある日、転校生がやって来た。彼女の名は纏流子。何者かに殺され、彼女の持つ片切りバサミの片割れを持つ犯人を追い、放浪してきた者だが、流れ流れて本能字学園にやって来たのだった。そこで、片切りバサミのことを知るそぶりを見せた鬼龍院を見つけることによって、学園中を巻き込む波乱となっていくのだった。



というふう。


えー、この作品、第1回からすっ飛ばしてますわ(笑)。そしてもうアホですわ(爆)。基本的に30分ずっとノンストップハイテンションで息つく暇がないというのが正直な感想です。アツいわ、アツすぎる(爆)。字がバンバン出てきたりとか昭和っぽいアニメシーンとか、時に劇画調になる絵とか(苦笑)。
それでいて、きちんと物語の説明や主旨を上手く織り込みながらもわかりやすく説明しているわけですし、作品の基本やいろははきちんと抑えています。そういった点では誰もが見やすい・・・はずなんだけど、先述の一件でフイになってるんじゃないかと心配に(汗)。


「グレンラガン」という作品を差っ引いても、本当はあまりアニメを見慣れていない人達に見てほしい作品なんですね。作品への『回答方法』(理解のさせ方)が玄人向けなんですけれども、本当は作りから見て、あまり見ていない人達の方がわかるはず、いやわかってほしいんですよね(ニヤニヤ)。

しかし、これはド肝を抜いた。2クールらしいですけど、これはここまで来たら、意地でも初志貫徹してほしいですねぇ。


放送時間などの詳細は「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:01Comments(0)TrackBack(0)