2020年04月16日

春の新アニメ2020 その14 イエスタデイをうたって

春の新アニメ2020、14回目は集英社の各月刊誌である「ビジネスジャンプ」と「グランドジャンプ」で連載されていたマンガが原作の「イエスタデイをうたって」です。
この作品は不定期で連載されていたようで、足掛け18年という長期にわたっていました。
また、今回放送されるテレビ朝日は、深夜アニメに関わるのは随分久しぶりになり、今回の深夜アニメ放送開始にあたって、「NUMAnimation(ヌマアニメーション)」という枠を設置しました。なお、BS朝日も「アニメA」という枠が設置され、こちらは前後半30分の計1時間となっています(この作品は後半に設定)。こちらも深夜アニメを置くのはずいぶん久しぶりなはず。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、就職活動をせずに大学を卒業し、コンビニでバイトをするフリーターになっていた。
将来への展望を描けず焦燥感を抱いていたある日、コンビニの残飯をカラスにあげていると、肩にカラスを乗せた一人の少女がやって来る。彼女の破天荒な振る舞いに、彼は慌てふためく。
そして、別の日。同窓会の知らせが来たことで出会ったかつての同期から、かつての同期で主人公が秘かに想っていた女性が金沢から帰ってきたことを知る。

主人公を想う謎の少女、主人公が想うかつての同期の女性との間で、物語は大きく交錯していく。



というふう。


この作品を見て思ったのは、自然で地味な作品ながらも、力強さは感じられるというふうですね。その中で主人公が好きな謎の少女、かつての同期の女性が好きな主人公との少しいびつで奇妙な三角関係が出来上がってしまったわい。あと感じたのは、1990年代のドラマを見ているような雰囲気です。ただ、それがアニメとしては落ち着いていて、見ていて飽きが来ずに引き込まれるんだなと思っています。

この先も複雑でいくつかの秘密が暴かれることになるでしょう。個人的には、このノリが好きなので、楽しみではあります。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」。


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Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(0)