2011年04月06日

春の新アニメ2011 その2 花咲くいろは

春の新アニメ、2回目は石川県にある温泉旅館を舞台に繰り広げられる人間ドラマ「花咲くいろは」です。
この作品を制作するP.A.WORKSの設立10周年記念作品で、彼らが手掛ける初めてのオリジナル作品になります。
放送開始前から前評判や期待度が高かっただけに、どうなるのか気になるところです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表示)。


松前緒花は16歳の高校生。愛着も沸かない都会の街で平凡な毎日を暮らしていた彼女は、だらしのない母親の「夜逃げすることになった」の一言で一変する。
彼女は母親に行くよう言われた喜翆荘(きっすいそう)、母親の実家でもある温泉旅館、にまだ見ぬ祖母に淡い期待を持ちながら1人向かうことになる。そこで待ち受けるのは辛く厳しくとも充実したドラマチックな毎日だった。



というふう。


実際第1話を見ていったんですが、相変わらずP.A.WORKSの画力はパねぇなぁ・・・そこかしこにリアルさと本気さが見られるわけですよ。それでいて主人公が叙情的というのか文学的というのか少し知的な面を見せるんですけど、どこか抜けてるというふうな(苦笑)。
作中は昼ドラとも朝ドラとも言われていますけど、個人的な感想は後者なのかなぁと。でも少し昼ドラ的なシーンもあるので、当たらずとも遠からずかも。

しかし一番印象的なのは、みんち。もう「サーセン」と「死ね」しか覚えてない(爆)。これはツンデレの予感(ニヤニヤ)。
各キャラもいぶかしいし怪しいし痴話話好きそうだし・・・とどれも個性的な人達ばかりで、どういうふうに話が転がっていくのか、特に祖母の心境がどう変わるのかが面白そうです。何か祖母が「てっぱん」のそれとかぶるんですよねぇ・・・。あるいは「千と千尋の神隠し」の湯婆婆(ゆばーば)みたいな。


思った以上にクオリティの高い作品です。是非見てほしいです。


※放送局の詳細は「続きを読む」参照。



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Posted by alexey_calvanov at 22:27Comments(0)TrackBack(0)