2021年06月16日

ゲーム&ウォッチでゼルダの伝説

先日開催された「Nintendo Direct | E3 2021」で、任天堂の新タイトルが発表された中で、オールドゲーマーの心をくすぐりそうな話題が一つありました。
それが、「ゼルダの伝説」などを収録した「ゲーム&ウオッチ ゼルダの伝説」の発売発表。あの名作アクションRPGが手軽に遊べるようになったのです。

今回発売される「ゲーム&ウォッチ ゼルダの伝説」、収録されるのは、1986年にファミコンのディスクシステムで発売された「ゼルダの伝説」と翌年発売の「リンクの冒険」、1993年にゲームボーイで発売された「ゼルダの伝説 夢を見る島」、そしてリンクのキャラ仕様になった「バーミン」の4本です。
今回はギミックが凝っているとも言えるふうになっており、時計機能とショートタイマーの2つの機能は、使用中でも遊べるふうになっています。ミニゲームっぽい雰囲気になっていますね。またパッケージの内箱をセットできるようになっていて、トライフォースをあしらっているからなのか、(紙の内箱とはいえ)シックなものに仕上がっております
画面はもちろんカラー(ただし、「ゼルダの伝説 夢を見る島」はモノクロ、「バーミン」は液晶ベースのドット絵)、収録言語も「ゼルダの伝説」と「リンクの冒険」には日本語と英語、「ゼルダの伝説 夢を見る島」にはドイツ語とフランス語も収録されています。海外版も収録されていることを考えると妥当な判断ですね。

発売は11/12の予定。マリオの時と同様、予約をしておくべきなのかなと思います。特に欲しい人は、そうすべきでしょう。


なお、ゼルダシリーズのゲーム&ウォッチでの展開は、これが初めてではなく、1989年に「ZELDA」という作品が、マルチスクリーンで発売されたのが最初になります。ただし、海外のみの展開だったので、日本で日の目を見たのは、2016年にWii U向けバーチャルコンソールで配信された「ゲームボーイギャラリー4」まで待つことになります(この「ゲームボーイギャラリー4」も、日本では未発売だったという、いわくつきの作品だった)。


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Posted by alexey_calvanov at 21:23Comments(0)

2016年05月16日

任天堂が映画事業に参入することに

任天堂が映画事業参入のため複数の映画会社との交渉に入っていると朝日新聞が報じ、任天堂は映画のみに限ってはいないものの事実だと述べています。
任天堂の君島達己社長と朝日新聞とのインタビューによれば、2・3年後を目標に第1作を完成させるとのことだそうです。ただ、具体的な作品の名は明らかにしませんでした。しかしながら、任天堂は「スーパーマリオブラザーズ」・「ゼルダの伝説」など人気コンテンツを抱えているだけに、これらの作品が映像化されるのは必至でしょう。
なお、交渉している映画会社も明らかにはなっていませんが、ハリウッドのようなグローバル展開している映画制作会社とやっていきたいということは明かしています

任天堂は全く映像産業に関わっていないのかというとそうではなく、ライセンス契約を与える形でキャラクターを貸与し、作成させるという形は何度か採っています最も有名なものとして、ハリウッド映画の「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」が挙げられるでしょう。それ以外でも、テレビアニメで「星のカービィ」や「ドンキーコング」が放送されています。なお、任天堂はハリウッド映画の「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」の興行成績があまりよくなかったことから、(次に「スーパーマリオブラザーズ」が映像化されるのなら)実写ではないだろうと述べています。
そして、今後映像事業に関わるのなら、前述のライセンシー型ではなく、できる限り自前で関わっていきたいとも述べており、映像事業に本腰を入れている感が窺えます


確かに、自前で関わるようになれば、製作者サイドとの齟齬は減ってくると思いますわ。ただ、製作者が関わるから面白くなるというわけでもなく、そこのあたりは映像の作り手の腕の見せ所なのではないかなと思います。製作者の思いの術を受け止め、できる限り再生しながら面白みも含ませる・・・。難しいでしょうけど、頑張ってもらいたいですね。


ちなみに、個人的には「ファイアーエムブレム」が映像化すると面白いかなと思っています。壮大なファンタジー映画を見てみたいもんですねぇ。実写でもアニメでもいいので、是非ともお願いします(笑)。


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Posted by alexey_calvanov at 22:29Comments(0)TrackBack(0)

2015年03月27日

なかなか凝った作りのハイラルの印入りタブレットケース

その作品が好きな人にとって、その作品をモチーフにした商品というのは是非とも欲しいところ。今回紹介するのは、任天堂の人気作品「ゼルダの伝説」シリーズをモチーフにしたタブレットケースです。


この商品はカナダのSkinzNhydezさんが製作したもので、ハンドメイド商品・ビンテージ商品・クラフト資材を取り扱うサイトEtsy(エトシー)販売しており、iPadやタブレットケースの他、数冊レベルの本を収納できるブックケースとしても使えます
この商品、シリーズのファンなら思わずニヤリとしてしまう部分もあります。その一つとして、蓋を開けると、剣と盾のアイコンに「1人で行くのは危険だ!これを持っていけ!」というセリフが。
もちろん、革製品としての気品も持ち合わせており、革には混合塗料を含ませ、使用感を持たせた作りをしております。
ちなみに、価格は16,200円(送料別途5600円が必要。共に3/26現在)となっております。


この方、なかなかセンスのいい商品を製作しており、ゼルダシリーズならば、ブックカバー・バックル・財布があり、先述のタブレットケースとのセット販売も行っております(価格は36,600円(送料別途5600円が必要。共に3/26現在))。他にもバットマンやスターウォーズのキャラの一人ボバ・フェットの財布などがあります。


ファンの方、よろしければこちらでご覧あれ。


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Posted by alexey_calvanov at 23:41Comments(0)TrackBack(0)

2013年03月19日

何千年後のハイラル王国はルピーが紙幣になっていることだろう

ゼルダの伝説シリーズで登場するお金、ルピー。シリーズ内におけるルピーは宝石のようなものがお金の代わりになっています。
しかし、時代の流れが進めば、やがて宝石のようなものがお金だったルピーも紙幣化されるものと考えられます。この状態になるためには、各個人とのやり取りの中で信頼が発生しなければならないのですが、そのあたりの難しい話は置いておいて。
ところで、日本でも古くは江戸時代(それ以前にも存在していたと考えられているものの、現存しないため、存在は疑問視されている)から紙幣と言われるものが存在し始めています


閑話休題。
ハイラル王国も国立銀行なり日本銀行にあたる中央銀行が設立されれば、紙幣による流通が始まるというわけです。そんな空想を基にしたのか、単純に面白半分で作ったのか、ゼルダファンによって1~50ルピーの紙幣が作成され、ネット上で公開されました。

作成されたのは、1・5・20・50ルピー紙幣透かしやコピー防止機能も付いていて本格的。さらにはハイラル国王のサインと思われるものとゼルダ製作者である宮本茂さんのサインまで入っているこだわりよう本物の紙幣として流通可能なレベルにまで達していると言ってもいいのかもしれませんが、コピー可能なところでもうおじゃんだったりするのは内緒の話(爆)。

ちなみに、紙幣といえば肖像画。この紙幣にも肖像画が描かれています。詳しく見ていくと・・・。
1ルピーはリンク、5ルピーはゼルダ姫、20ルピーはハイラル国王、50ルピーはインパというふうになっています。ファンの中からは、「なんでリンクが1ルピーなんだよ!」とお怒りの方もいるみたいですが、これにはちゃんと理由があるのではないかと思います。
アメリカの紙幣を思い浮かべてみて下さい。アメリカの1ドル紙幣はジョージ・ワシントン。アメリカ建国の父であり、アメリカの中では最も知られた人物とも言えます。5ドルはリンカーン、50ドルはグラント、100ドルはフランクリンと、まぁ、あまり馴染みのない人物になればなるほど大きな紙幣になっていると思えばいいのではないのでしょうか。


そういえば、ルピーという紙幣は実際にありますなぁ。だからといって、インドに行った時に、このお札を出したりしないように(ニヤニヤ)。あとは、ソフマップのポイントがルピーというの思い出したからといって、これで割引してなんて言ったら怒られますからね(ギャハ)!


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Posted by alexey_calvanov at 23:19Comments(2)TrackBack(0)