2015年09月20日

FC岐阜観戦記2015 第16節 生き残るために・・・

今日、FC岐阜は大分トリニータとの対戦になりました。
先日はギラヴァンツ北九州を破って3連勝。この勢いで久しぶりの4連勝・・・といきたいところですけど、大分とは相性が悪く、中でも6連敗に繋がった春先の対戦では、アウェイだったとはいえ6-2の大敗を喫していますこの時の対戦は岐阜サポーターの怒りを買い、後日練習場にサポーター達が乗り込んで監督や選手との直談判になったとも言われています。
そして、大分は現在最下位このまま向かってしまうと、J3降格という結果になり、史上初めてJ1経験チームがJ3まで落ちるという屈辱を味わうことにもなるので、ここのところ必死に戦っているという状況です。


SHL23_1885今日は、夕方の開催だったため、中途半端に腹が減る(笑)。
そこで、鶏ちゃん唐揚げの売られている「鶏ちゃん合衆国」に向かうと、「鶏ちゃん焼うどん」なる新商品が・・・。



まぁ、味は以前紹介した「鶏ちゃん焼きそば」とほぼ同じ違うのは、焼うどんなので、もっちもちの麺が甘めのソースによく合ってたなという点でしょうか。決して焼きそばが美味しくないとは言ってませんよ(爆)。


SHL23_1886今回やって来た大分のサポーター達は、先述の通り、残留が掛かっているということもあり、サポーターの番号の付いたユニフォームの絵をアウェイ席全体に掲げて声援を送っていました。相手も必死になっていることがまじまじと感じられた瞬間でもあります。



SHL23_1887この日の試合は、先日亡くなられたデッドマール・クラマーさんにこれまでの活動に敬意を表するため、黙とうを行うことになりました。恐らく本日行われたJ3の試合でも行われていたことでしょう。
何せ、今日の日本サッカーの基礎を作り上げた方かつ東京オリンピックでベスト8、直接関わってはいないものの、その次のメキシコオリンピックで銅メダルを獲る原動力になったのですから。
サッカーをほとんど知らない私でも、彼の存在感は大きいものでした。ご冥福をお祈り致します。



SHL23_1888さて、試合の方はというと、序盤はまぁ形になっていたかなと思っていたら、前半6分に守備の隙を大分の兵働昭弘選手が突き、先制
岐阜は必死に立て直そうかと思っても、ちぐはぐな感じがぬぐえず、せっかくゴール前にまで持って行っても、カウンターで返されるという有様でした。残りの2点(前半29分の松本昌也選手と後半19(64)分の為田大貴選手)がその象徴で、選手の連係も最悪というもう見ていられない試合。

攻撃も一辺倒で、監督やファン・サポーターでさえも左が空いていると言っているのに、右で攻めることばかり考えているという混乱ぶりラモス監督でさえも、「どっちが最下位のチームなのかわからない」とぼやくほどでした。

おまけにイエローカードも舞い飛び、中でもジウシーニョ選手が1試合2枚のイエローカードをもらったことで退場になり、次節も出られなくなってしまうという一番嫌な事態になってしまいました。試合で核になってきていた選手だけに、仕方のないプレー上での退場劇だったとはいえ、防ぐことはできなかったのでしょうか他の選手達はジウシーニョ選手の決死のプレーを見て何かを感じてほしいですし、今日の試合でのふがいなさに猛省をしなければならないでしょう。ジウシーニョ選手は、他のふがいない選手のために犠牲になってしまったのだ!そうはっきり言おう。


しかし、ここまで大分との相性が悪いのか・・・。せっかくの上昇ムードもバキバキに叩き潰され、最悪の試合この上なかったです。



この意気消沈ムードをなるべく引きずらないで、次の札幌戦に向かってほしいです。連戦でしかも遠距離移動、あまつさえチーム状況は最悪の状態(前述のジウシーニョ選手が出られないばかりか、契約の関係でベテランの砂川選手も出場できない)の中で挑まなければならないのは、辛いことこの上ないですが、ここを乗り切らないと、次節で降格圏に転落するのが確定的になってしまうことでしょう。その後は、再びアウェイで水戸と戦うことになります。アニ×サカということだけでなく、岐阜にとって大事な試合になると思います。
実は行くことにしました。夜行バスは既に抑えてます(爆)。土曜は仕事なので、休みが1日しかないのに・・・(泣)。


幸い、まだ降格圏には落ちず踏み止まっていますこのラッキーを絶対に生かせ、FC岐阜!


J2残り試合あと10。最下位との勝ち点差は3。入れ替え戦順位との勝ち点差は1。


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Posted by alexey_calvanov at 23:32Comments(0)TrackBack(0)