2012年10月29日

秋の新機種2012 au編④

秋の新機種、ここに来てauが隠し玉を打ってきました
今回登場したのはLTE(au 4G LTE)対応のデータ通信端末。スマホ・タブレットと来たのですから、この流れは当然とも言えますわね。
ただ、今回は法人モデルとのこと(個人での対応も可能というのだが、個人名義で購入できるのかは不明)。その点は少々残念ではありますが、個人は黙ってテザリングを使っておけということなんでしょうか・・・。
なお、このLTEデータ通信が開始されることで、5985円/月の「LTE フラット for DATA」プランが新設されます


では隠し玉を見ていきましょう。


⑬Wi-Fi WALKER LTE(HWD11)
中国のHuawei(華為技術)から発売されるWi-Fiルータ型データ通信端末。
3000mAhの大型バッテリー・1.45インチのTFT液晶(モノクロ)を搭載している。

個人的感想
形としては、ソフトバンクの102HWやイーモバイルのPocket WiFi LTE(GL04P)とほぼ同じかつ能力面でもほぼ同じ(ただし、ソフトバンクのみ4G)。そのため、au版のWi-Fiルータが出たというふうに見ればいいのではないかと思う。
個人販売される可能性がないのはつくづく惜しい。


⑭USB STICK LTE(HWD12)
中国のHuawei(華為技術)から発売されるUSBスティック型データ通信端末。
PCに挿すだけでインターネットが可能になるFAST LINK機能を搭載している。

個人的感想
この機種はUSBコネクト部分が上下可動式になっているので、好きな角度で電波を受信できるようになっている。またイーモバイルのデータ通信端末で言うところのゼロインストール機能とも言える機能が搭載されているので、接続の際のストレスもほとんどないと言っていいと思う。
個人販売される可能性がないのはつくづく惜しい。


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Posted by alexey_calvanov at 23:36Comments(0)TrackBack(0)

2012年06月13日

夏の新機種2011 イーモバイル編

夏の新機種、最後はイーモバイルの機種紹介です。
イーモバイルのトピックは、より高速化した通信をお値打ちに・・・というもの。
今回登場する機種は、下り最大150Mbpsに対応したものになっています。それでいて月額使用料は現行のままの3880円になっているため、非常にオトク感が実感できるものになっています。ただし、現行のイーモバイルの周波数帯の割り当てでは、下り最大150Mbpsまでスピードを出せないのが難点。しかし、順調に新しい周波数帯(EMOBILE LTEに必要なのは1.7GHz帯で5MHz×2以上得られることが速度アップの条件。これ以外にも700MHz帯も狙っているとされる)を得られれば、この速度を実感できるかもしれません。

なお、今回紹介する機種は、スマートフォン・タブレット・モバイルWi-Fiルータ(データ通信端末)とバランスのいいものになっています。その機種を紹介していきましょう。


①GS03
中国のメーカーであるHuawei(華為技術)から発売されるストレートタイプのスマートフォン。4.3インチQHD液晶を搭載している。ベースとなっているのは同社の海外向けモデルで、OSはAndroid4.0。
薄さ7.9mmのコンパクトボディ、3Dウィジェットを備えている。

個人的感想
コンパクトさだけが大きなウリである以外は、下り最大150Mbpsの新カテゴリー(この機種の最大速度は下り21Mbps)に対応しているわけでも、防水や防塵に対応しているわけでもない。少々中途半端だとしか言えないのが残念。


②GT01
中国のメーカーであるHuawei(華為技術)から発売されるストレートタイプのタブレット端末。10.1インチUXGA・IPS液晶を搭載している。OSはAndroid4.0。
1.5GHzのクアッドコアCPU・6400mAhの大容量バッテリーを搭載している。

個人的感想
この機種自身に通信機能は備えておらず、Wi-Fiで繋ぐことを前提にしている。そのため利用の際には次の紹介するモバイルWi-Fiルータなどを利用しないといけないのが少々難点。それでもクアッドコア・大容量バッテリーを備え、内外でノートパソコン代わりによく使う人には非常にありがたい機種でもある。


③Pocket WiFi LTE(GL04P)
中国のメーカーであるHuawei(華為技術)から発売されるデータ通信端末(モバイルWi-Fiルータ)。
下り最大150Mbpsの次世代超高速通信であるLTE Category4を備えている。また3000mAhの大容量バッテリーを搭載している

個人的感想
超高速通信ができるだけでももうけもの。micoSDも挿せるようになっているので、利用価値も高いと思う。


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2011年06月14日

夏の新機種2011 イーモバイル編

夏の新機種、ここに来て3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)以外の会社化も新機種の話が舞い込んで来ました
というわけで、そのイーモバイルの機種紹介になります。


イーモバイル最大のトピックは、会社としてのイーモバイルが解散したこと。
2011年3月末で、会社としてのイーモバイルは、親会社のイーアクセスと合併し、イーモバイルはイーアクセスのブランドとして存続することになりました。
契約数も順当に伸びていて、これといった問題はなかったと思いましたが、色々あったんでしょうね。でも、これで通信分野の意思統一が早くなって、光通信分野とのセット販売がしやすくなるものと思われます。

あとは、EMOBILE G4ユーザーを対象に3880円/月からの割引キャンペーンや、7月以降になりますが、データ通信プランになる「スマートプラン」と共に通話定額オプションを選択したユーザーを対象に、1400円/月の「通話定額オプション」を最大25ヶ月間無料にする「通話定額無料キャンペーン」が行われ、さらなる新規獲得に積極攻勢を行っています。それらに合わせた新機種の登場ということになるんでしょうね。


では、その新機種を紹介して参ります。


①Pocekt WiFi(GP02)
中国のメーカーHuawei(華為技術)が開発したモバイルWi-Fiルータ。Pocket Wi-Fiシリーズの第5弾(ソフトバンクから発売しているPocket WiFi C01HWを含む)になる。
下り最大42MbpsのDC-HSDPA(EMOBILE G4)に対応している。

個人的感想
見た目は、ソフトバンクから発売されているZTEの007Zによく似ている。しかしながら、本体に挿入したmicroSDカード内のファイルを、接続機器同士で共有できるといったハイセンスな機能を持っている。わざわざパソコンごとに差し替える必要がないので便利だと思う。


②GD01
中国のメーカーHuawei(華為技術)が開発したUSB型のデータ通信端末。下り最大42MbpsのDC-HSDPA(EMOBILE G4)に対応している。

個人的感想
超高速通信以外はUSB端子が格納できるくらいの機種。大きな特徴はない。


③A01HW
中国のメーカーHuawei(華為技術)が開発したタブレット端末。OSはAndroid2.3。
7インチのXGAタッチパネル付ディスプレイを搭載している。

個人的感想
大きなディスプレイを持っているので、非常に見やすい。またUSBポートを持っているため、USBに対応した機器の充電もでき、使い勝手は案外いいかと。


④Pocket WiFi S Ⅱ(S41HW)
中国のメーカーHuawei(華為技術)が開発したストレートタイプのスマートフォン。S31HWに次ぐPocket WiFi Sシリーズの第2弾。OSはAndroid2.3。
最厚部12.3mmの薄さに3.2インチのハーフVGA液晶を搭載している。

個人的感想
液晶が大きくなり、さらに薄くなり大幅な改良が見られるものの、通信速度が下り最大7.2Mbpsなのは大変残念なばかり。


⑤S42HW
中国のメーカーHuawei(華為技術)が開発したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid2.3。
テンキーといった一般的なキーを搭載している。

個人的感想
見た目はまるで往年のストレート端末。一般的な電話機の使い方に慣れている人にはオススメ。


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2011年06月07日

夏の新機種2011 au編⑤

夏の新機種au編、最後はデータ通信端末の紹介です。


⑬Wi-Fi WALKER DATA06
中国のメーカーHuawei(華為技術)が開発したモバイルWi-Fiルータ。最大5台まで接続できる無線LAN通信を備えたWIN HIGH SPEED(下り最大9.2Mbps)を搭載している。

個人的感想
基本的にはauの通信網を使うのでそれほど速くはない。ただ安価で手軽にできるので、ゲームやモバイル機器を利用するには十分だと。


⑭DATA07
中国のメーカーHuawei(華為技術)が開発したUSBデータ通信端末。WIN HIGH SPEED(下り最大9.2Mbps)を搭載している。

個人的感想
この機種もauの通信網を使っているのでそれほど速くはないが、安価で手軽にできるのは大きい。またUSB端子を回転して本体に挿入できるので、スリムで使いやすくなっている


次回はソフトバンクの新機種紹介の予定ですが、東日本大震災の影響で大規模な発表がなく、機種もまだ小出し状態なので、不定期紹介になってくる可能性もあります。


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Posted by alexey_calvanov at 23:26Comments(0)TrackBack(0)

2011年06月02日

夏の新機種2011 ドコモ編⑥

夏の新機種ドコモ編、最後はSMARTシリーズとデータ通信端末の紹介です。
まずはSMARTシリーズから。


20:N-05C
3.4インチのタッチパネルを備えたフルワイドVGA液晶を搭載したスライド式のケータイ。オートフォーカス・手ブレ補正・集光力の高い800万画素CMOSカメラ、IPX5/8の防水・IP5Xの防塵機能を搭載している。

個人的感想
カメラ機能は800万画素であるものの、クオリティの高いものになっており、さらに防水・防塵機能を加えたことから、スマートフォンライクな感覚で利用できるものと思われる。ただ、SMARTシリーズとしてはかなり厚い(最薄で14.7mm)のはSMARTの名がすたるのではないかと思われ


21:F-11C
最薄12.8mmの折りたたみ式ケータイ。IPX5/8相当の防水機能が搭載されている。
セキュリティ機能が強化されており、指紋認証の他、一定時間無操作になった場合にロックをかけるオートキーロック、一部機能を非表示にできるプライバシーモード、microSDへのパスワード機能も搭載されている。

個人的感想
やはりセキュリティ機能が強化されているのはうれしいところ富士通のお家芸の指紋認識ももちろんあり、加えて様々なところにセキュリティ機能が付いたので、色々とプライバシーが寄せ集まったケータイを安心して使えるよう配慮されている。
カメラは510万画素と今のケータイからすれば貧弱なものの、ISO12800相当の高感度撮影が可能なので、もしかするとクオリティの高い写真を撮れる可能性も出てくる。
ビジネスでもオシャレしたい人にオススメ。


続いてデータ通信端末から。


22:BF-01C
公衆無線LANと有線ブロードバンド回線も繋ぐことができるモバイルWi-Fiルータ。ドコモ新世代(第3.9世代、LTE)ケータイのXi(クロッシィ)に対応している。ワンタッチで認証・設定ができるAOSSに対応している。

個人的感想
ベースになっているのはポータブルWi-Fi(BF-01B)で、今回満を持してXiを搭載したことになる超高速通信を楽しみたい人にはオススメできるし、家の中では費用節約のために有線ブロードバンドも使えるのはありがたい


23:L-08C
韓国のLGエレクトロニクスが製作したUSB型のデータ通信端末。USB端子部分にキャップが付けられるようになっている。挿し込めばすぐ使えるよう設定画面に繋がるようになるゼロインストール機能を搭載している。

個人的感想
使い勝手のいい機種ではあるが、Xiに対応していない点とゼロインストール機能がWindowsのみなのが残念なところ


24:L-09C
韓国のLGエレクトロニクスが製作したモバイルWi-Fiルータ。ドコモ新世代(第3.9世代、LTE)ケータイのXi(クロッシィ)に対応している。2700mAhの大容量バッテリーを搭載している。最大10台のWi-Fi対応機器と接続可能になっている。

個人的感想
コンパクトながら大容量バッテリーを積んでいるので、外で長時間使っても差し障りのないように配慮されている。ただ、Xiが使えないエリア向けかつ費用節減対策がなされていない(実質FOMA通信網以外使えない)のが残念なところ


次回はauの新機種紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)TrackBack(0)

2011年04月18日

春の新機種2011 新たな隠し玉出現

季節はもうすぐ夏の新機種へと向かう中ですが、ここにきて、いくつか隠し玉というのか何と言うのか新機種が登場しました
ところで、新機種の開発は進んでいるのかというのと、どうやら行われているようで、ソフトバンクは夏の新機種の大規模な発表を自粛するという発表を行った際に行っているとコメントしています
ドコモやauはどうなのかは現状不明ですけれども、恐らく同様の動きをするのかもしれません。


では、新機種を2つ、ドコモとイーモバイルの機種紹介です。


まずはイーモバイルの機種から。


・D33HW
中国のメーカーHuawei(華為技術)から発売されるUSBスティック型のデータ端末。下り最大21Mbpsの超高速通信に対応。

個人的感想
microSDスロットが搭載されていないので、法人向け機種とされている。超高速通信以外は特に特徴はなく少々寂しいものになっている。


続いてはドコモの新機種から。


・らくらくホン ベーシック3(F-08C)
らくらくホンシリーズの最新機種(18機種目)で、らくらくホン ベーシックとしては3機種目。
使い方ボタンを長押しすることで専門のアドバイザーに無料で繋がる機能が追加。また音声をメールに乗せて送ることも可能になっている。
カメラにもブレ防止機能や最大ISO12800の高感度撮影モードにも対応している。
なお、有償で2時間おきに同ケータイ所有者に自動で繋がり、センターへ送信・蓄積され、指定したメンバーに機種の利用状況を知らせる「つながりほっとサポート」を搭載している。

個人的感想
機種そのものは完成しきっているので、もう文句のつけどころがないくらいにまでなっている。
このため、細かいサービスを行ってサポートするという形になっている。そのため、かゆいところにまで手が届いているのではないかと思う。
ただ、無償で行われている使い方ボタンが悪用されないかが心配
なお、この機種がSIMロックフリーの初機種になる。


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Posted by alexey_calvanov at 22:18Comments(0)TrackBack(0)