2013年01月25日

刀匠とヱヴァンゲリヲン⑤

ISW11F_20130113_160046768家康館から歩いて数分、岡崎城にやって来ました。
岡崎城は「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」の第二会場として、様々な展示がされています。葛城ミサト役の三石琴乃さんがしゃべるICレコーダーもここで借りられます。
岡崎城そばには、ヱヴァパイロットの立て看板が(笑)。



では、岡崎城に展示されている刀剣類の紹介です。とはいえ、私自身刀剣類に疎いので、詳細は下記に掲載しているガイドブックを買ってね(ギャハ)。


ISW11F_20130113_160744868まずは、プログレッシブナイフの中から、ごく一般的な剣型
渋いながらも鋭い刀身が光る一品です。



ISW11F_20130113_16082910同じくプログレッシブナイフ剣型<丸>。石田國壽作。山下いくとさんデザインのプログレッシブナイフを具現化したもので、作中では登場しなかったもの。



ISW11F_20130113_160811761こちらは、プログレッシブナイフ<角>。石田國壽作。梅花という名称が付けられています。
先程紹介した<丸>と同じデザインながらも、持ち手(柄)の違いで、こうも印象が違うとは・・・と感心しきりです。



ISW11F_20130113_161028188こちらは、隕鉄から鍛えた脇指。安藤広康作。
この剣は、約4億5000万年前にアフリカ南部に落ちてきたとされるギベオン隕鉄を使用したもの。元々鉄器はこういった隕鉄から作られたとも言われています。
ただ、日本刀製作においては、模様を生み出すための炭素が含まれていないので、製作には不向きなのだそうです。なお、今回は隕鉄を30%含有させているのだそうな。



ISW11F_20130113_160946464そして、ここから面・兜類の紹介をば。
こちらは、覚醒烈勢面。エヴァ覚醒のイメージに使用したもの。角以外は赤銅(しゃくどう)と言われる硬いながらももろい素材1枚で製作されています。



ISW11F_20130113_161017963そのイメージでできたのが、エヴァンゲリオン初号機 兜。赤松伸咲作。戦国武将化した初号機みたいだ(笑)。
なお、兜鉢は通常2~十数枚金属板を使うところをたった1枚で済ませたとのこと。



次回は、いよいよ岡崎城でのメイン展示の紹介です。


ヱヴァンゲリヲンと日本刀ヱヴァンゲリヲンと日本刀



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Posted by alexey_calvanov at 23:48Comments(0)TrackBack(0)