2017年03月12日

FC岐阜観戦記2017 第2節 ホームとは何なのか

FC岐阜、今日は松本山雅FCとの一戦を迎えました。
今日はちょっと荒れることを書くかもしれませんが、それだけ試合内容よりも怒りたいことがあるわけです。

ちなみに、今日の試合前には、今年引退を表明した益山司さんがFC岐阜サッカースクールコーチに就任するということで、その挨拶が行われました。サポーターから声援とチャントをもらい、益山さんもいい顔していましたね。
FC岐阜サッカースクールの子供達に、サッカーの楽しさと夢を与え、そして願わくば将来のFC岐阜の選手を育成できるように頑張って下さい。


SHV32_0488ここからは、山雅名物。
・・・て、今回山雅のブースも来てるのかい!そして、そばどこー!?



SHV32_0490今日の試合は、いつもならアウェイの人達も正面ゲートから入れるのに、あまりの来場者の多さで芝生広場に集められ、ビジターゲートから入っていたのだそうな。
いや、ビジターゲートなるたるものがあるのも初めて知ったわ(汗)。



SHV32_0491そして、この結果である。
ビジター席は当初完売だったものの、後日増席。それでも完売に近かったのか、メイン席にも半分占拠される格好に。まぁ、いつもの光景だから(苦笑)。もうホームジャックにも慣れた(爆)。



SHV32_0493しかし、試合には慣れは禁物。そう思って挑んだものの、思わぬ形で水を差されることに。

今日の試合、前半岐阜は1st(緑)・山雅は2nd(グレー)で挑んだものの、試合開始10分ほどで選手・監督の間から違和感が挙がり中断。その後何事も無く行われていたと思ったら、後半には岐阜が上着だけ2nd(白)に着替えるという事態になりました。その中断期間とハプニングがあったからなのか、前半14分に守備が崩され失点、後半も攻めてはいたものの、相手の堅守に阻まれ点が奪えずに終了(0-1)となりました。

試合を見た感じでは、大木サッカーが全く通じないというわけではなく、特に後半は相手が翻弄されている部分もあったものの、守備の固さとマークの厳しさで、岐阜はあと一歩破れなかったです。引かれた時の対策は早いこと練らないと、致命傷になってしまうかもしれないことがわかっただけでも収穫でしょう。



じゃあ何で怒るようなことを書くと言ったのかというと、松本山雅の対応ですわ。
サポーターに怒っているのではなく、フロントや監督の対応ですね。


まず、2ndをなぜグレーで採用した?しかもアウェイユニフォームという大事なものなのに
パッと見なら大丈夫と思って採用したのか問いたい。あまつさえ、サポーターの間でも大丈夫なのかと言われていた色じゃないの。(濃い)緑とグレーなんて近似色じゃないのよ。
思うに、1st・2ndは対照色(それをJリーグの規定)にすべきなんだろうと。例えば1stが黒なら、2ndは白にするとか。それがダメなら、必ず白をユニフォームとして用意するというふうにするか。

そして、ホームチームに着替えを要請したのは、ホームチームへの侮辱行為だということを認識してほしいし、本当に認識しているのかなと疑問に思いたい。それを感じたのが、反町康治監督のコメント「ユニフォームが前半と後半で違う相手と試合をしました。(アビスパ)福岡との試合も心配でしょうがないです(苦笑)」というくだり
バカにしているのか!お前ユニフォームがどういうものなのかわかってないな。戦闘服でもありチームの魂がこもっているんだぞ。フロントがこの色で・・・と指示したことにも謝罪してほしいし、反町監督のこの言葉にも怒りを覚えてなりません岐阜は我慢して着替えたというのに。本当ならやり直しでもおかしないわ。
ゴールを決めた飯田真輝選手も「替えてくれたことで見やすくなりました」と述べてるけど、本来はあなた方が反省すべき案件だということをわかっているのでしょうか


総じて、山雅のフロント・監督・選手・サポーター・ファンはホームゲームというものが何なのかわかっているのかと。自分達のホームゲームで同様のことが行われたら、屈辱だの侮辱だので大騒ぎしていただろうなぁ。


J1昇格前までの山雅は、他のチームがうらやむほどの動員と一体感を持った、お手本のようなチームだったと思いました。しかし、J1昇格を果たし、再びJ2に戻ってきた時の山雅は、統率は応援だけしか取れていない、それ以外の出来事は奔放なところが目立ち始めている感があります。それをフロントはコントロールできていないようにも感じていますマナーを守れない人達がいる(アウェイ席以外でチームユニフォームを着ることは基本的に禁止行為というのが守れていないのが、その一例)ことをフロントはわかっているのでしょうか。今一度、なぜ岐阜のサポーター・ファンが怒っているのか、ちゃんと認識してくれ。それだけ。


そして、負けた事実はもう変わらない今はいけなかった部分を見付け、見つめ直し、修正することだけでしょう。総じて大木監督のサッカーが間違っているとは思いません今日のような試合をやられたら、どういい部分を残して修正を計っていくかでしょうね。ロングパスで繋ぐ方法も悪くなかったと思います。
試合の中で修正を計り、機能するようになれば、岐阜はもっと強くなれます。まだその過程が上手くできないだけなのです。だから自信を持ってプレーして下さい。
そして、サポーター・ファンの方々は落胆しないで下さい。今は産みの苦しみの段階ラモス体制の時より遥かにいいプレースタイルをしています。
「いい部分を伸ばそう」・「悪い部分があったら皆で直していこう」・「今日はよくやったぞ」・「大丈夫大丈夫」と選手達を鼓舞・激励してあげましょう。酷いと思しきプレーは現状全くないじゃない。それだけでも今年の岐阜は違う!


次回もホームで横浜FCと戦います。今日の試合(ザスパクサツ群馬戦)でゴールを挙げた三浦知良選手が元気です。怖い相手ですが、四の五の言わずに、その力をもらってやろうという勢いで戦っていきましょう!


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Posted by alexey_calvanov at 23:46Comments(0)TrackBack(0)