2017年08月06日

FC岐阜観戦記2017 アウェイ編 その12 誰かが書いたシナリオ通りの展開?

誰が書いたとは言わないけど、うさん臭さを感じるのは否めないのよね。これは相手チームから恨まれるわ・・・。


SHV32_1254FC岐阜、昨日(8/6)はV・ファーレン長崎との一戦でした。
ホームで戦った時は、乱打戦になり(後にジェフユナイテッド千葉・市原戦でそれ以上の乱打戦になる)4-4の引き分けで終わっています。双方あと一歩という思いの中で、この一戦を迎えたことでしょう。ただ、岐阜サイドで見れば、最後の最後でフライングキックオフという展開まで見せられ、後味はあまりよくないものを感じています


写真は、会場のトランスコスモススタジアム長崎(長崎県立総合運動公園陸上競技場)長崎県でも県庁所在地の長崎市ではなく、隣町になる諫早市にあります。ただ、会場からは徒歩30分ほどあるので、バスで行くことに。バスだと10分位なのかな。そこから歩くのは変わらないのですが(それでも5分位か)。



SHV32_1234そんな長崎市内では、このようにV・ファーレン長崎応援自販機があります。もう定番ですね。うちはやってないけど(苦笑)。

ちなみに、長崎市にも陸上競技場やサッカー場もあるのですが、陸上競技場は大きくなく、サッカー場(ラグビー場も兼ねる)は、キャパが小さくかつ人工芝なので、Jリーグの規格を満たしていません。作ろうと思えば作れるんでしょうけど、サッカーだけ優遇というわけにはいかんでしょうね。
この陸上競技場・サッカー場の隣に、長崎ビッグNスタジアム(長崎県営野球場)があります



SHV32_1255で、トランスコスモススタジアムの中はこんなふう。
国体開催を見据えて建設されたこともあり、立派なスタジアムです。陸上も9レーンあり、国際大会も開けるレベルとのこと。屋根も完備され、実に立派。そして収容人数も20,000人なので、長崎にあるのがもったいないと感じるくらい
世界陸上とかのイベントを誘致しようよ。地域の活性化も図れるのに・・・。



SHV32_1258こちらは長崎の選手のトークショウの一幕。
右端に写っているのが、「あざとい」で有名なヴィヴィくん(笑)。



SHV32_1265この日は、長崎の社長になった高田明さんのトークショウが行われていました。
この中で、できれば県内全ての人が来てほしいことを話しておりました。特にスポンサーでもあるジャパネットたかたの本社がある県北(佐世保市)や離島(壱岐・対馬・五島列島)が弱いと述べていましたね。ハコは立派なのに、アクセスなどが悪いため来辛いんでしょうね。
個人的には、長崎主催でバスツアーやフェリーツアーでもやらないといかんだろうねぇ。特に離島は宿泊が絡んでくるので、ナイトマッチの集客に苦労させられることになるのでしょう。

9月には、何かやるとのことなので、長崎はこれから集客に向けて、J1昇格に向けて本腰を入れ始めるのかもしれません


SHV32_1256それでは、ここからはスタメシの紹介。
長崎の公式サイトには、スタメシを紹介する部分が無いので、不安で仕方なかったのですが、来たらどっこい、充実しておりますわ。


最初は、諫早商業高校の方々が販売していた「高校生が作った「ヤバイ」お茶」
長崎県産のそのぎ茶という種類のお茶で作られたものです。



飲んでみて思ったのが、苦くない・渋くない!恐らく低温抽出している、水出しの可能性があるな。そして、香ばしい味わい、これはほうじ茶ですね。
夏の暑い時期にはぴったりな、美味しいお茶だったのに、何でパック買っていかなかったんだろう(汗)。


SHV32_12602番目は、「ミルクセーキ」。見て頂いたらわかるかと思いますが、シャリシャリです(笑)。
そう、長崎県で「ミルクセーキ」と言うと、これが出てくるんです。アイスシャーベットと言えばいいのでしょうか
今回は、あのリンガーハットで販売しておりますが、長崎県なら喫茶店でも出てくる定番メニューです。



もうシャリシャリとミルクの甘みがたまらないです。暑い夏には丁度いい。この日の長崎暑かったんですよ。だから身体に沁みます。


SHV32_12633番目は、ビッグママの「たこ焼き」(和風だし味)
諫早産のたこを使っているとのことなのと、バリエーションが豊かだったので購入。たこは疲労回復にいいですからね。



だしの味というよりも醤油の味なのかな。まぁ、九州は甘口醤油が多いと聞くので、もしかしたら甘口醤油の影響かも。でも美味しいですよ。次回来られたら、別の味を試してみよう。


SHV32_12644番目は、味美どりの「炭火焼き」(上)と鶏めし(下)
「炭火焼き」はたれをチョイス。



「炭火焼き」は香ばしい香りとたれの甘辛な旨味、そして何より鶏のコリコリ感と程よい噛み応えある硬さが、いいバランスになっていて美味い。肉の旨味も感じられたので、これは最高だった。
一緒に食べた「鶏めし」は逆にあっさり薄味の落ち着いたものに。これはこれでいいですね。双方を引き立てられるものだと思っております。


SHV32_1267そんな試合、非常に後味の悪い展開になりました。
岐阜はどちらかというと押す展開。そこを長崎が防ぐという流れで、時に岐阜・長崎とも決定機を作るものの、点に繋がらないんですよねぇ・・・。

しかし、流れが長崎に傾き始めた前半30分、最初のPK。岐阜の選手が猛然と抗議するものの、認められず、決まる結果に。
それでも、何とかしようと立て直したところに出たのが、クリスチャン選手の強烈なシュート。見事に右隅に決まりました。これはかつてアウェイの東京ヴェルディ戦でアラン ピニェイロ選手にやられたあのシュート(爆)。これで、少なくとも引き分けだと誰もが安堵した終盤、誰もが予想しないシナリオが待っておりました
何と後半45+6(90+6)分にPK!しかも決まってすぐに試合終了。今年2度目(1度目はヴォルティス徳島戦。この時は引き分け)やないかい!


2-1の逆転負けは、普通の負けよりも重い重い負けになりました。




とにかく納得できない。何で最終盤にPKを取られたのかわからない。最初のPKも現場で見ているとわからんもんですわ(どうも引っ張っていたらしい)。2回目のPKも足を蹴ったとか言っているけど、その前に厳しくカードを乱発されているだけで、かなり岐阜は心象が悪くなっているだけの理由でPKだとしたら、感情的に判断するなよと言いたい。しかも長崎は過去に同じようにPKを最終盤に獲得して逃げ切るという展開をやっているだけに、すごく嫌なものを感じるんですよ。例え自分達がそうだったと言われても、この嫌らしさは何だろうと。
だから、岐阜の選手には、今日は0-1で勝っていると言ってあげたいし、実際に言ってあげた。決して負けていない。よくやってくれた。痛い1敗なのは変わらないけど、町田ゼルビアFC戦や愛媛FC戦のようなダメな負け方はしていない。前のめりで倒れてくれただけ立派だと。
ただ、決定機に決める・シュートを積極的に打てという、これまでずーっと言われている課題は、大木武監督が言わないんでしょうかね?もしや、ペナルティエリアで打つと罰金とか言う制度でもあるのでしょうか、と言いたくなるくらい打たないのよ(汗)。だから、クリスチャン選手のシュートは、彼らにとっていいヒント・いい薬になってくれればと。あれが打てるようにならないと。失敗してもいい。何度でもあきらめずに打てと。それがペナルティエリア内でもいいから。

そして長崎の方々には、岐阜のサポーターによる(ものと思われる)悪質な言動がツイッター上で目立っているのには、申し訳なく思っているけれども、だからといって、この試合を勝てばよかろうで済ませないでほしいこれだけ疑問符の付く試合をホームでもアウェイでもやってしまっている事実をしっかり受け止めてほしいんです。


岐阜は次はホームでファジアーノ岡山戦を迎えます。
引き分けを挟みながらも連勝中。順位は8位とプレーオフ進出を窺っている相手。双方ここで勝ちを得ておかないと9月以降苦しい展開が待っていることでしょう。岐阜は、せめて岡山のアウェイで見せた粘り強い展開を見せてほしいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:01Comments(0)