引き続き、岡崎城に展示されている刀剣類の紹介です。とはいえ、私自身刀剣類に疎いので、詳細は下記に掲載しているガイドブックを買ってね(ギャハ)。
メイン展示を紹介する前に、同じところにある手鉾<プログレッシブナイフより>。赤松伸咲作。
正倉院に5振りのみある手鉾を再現したもの。通称鯰尾槍(なまずのおやり)。この鉾、先端部分は両刃なものの、途中から片刃になっているという珍しい作りになっています。
そして、いよいよ岡崎城のメイン展示になるロンギヌスの槍です。三上貞直・橋本庄市共作。
作中でも大きなキーアイテムになったロンギヌスの槍。元々はキリスト教に出てくるもので、イエス・キリストを刺したローマ兵の名前から来たとされます。全長は332cm、重量は22,000g(22kg)で、ダマスカス鋼と呼ばれる複数の金属を層状に重ねた技法で作られた鋼で製作されています。
日本刀に見られる刃文はうっすらとしか見られないとのこと。一見するとこれが日本刀なのかと疑いたくなるのも納得。
最大の特徴は、このらせん。
DNAを模したものになっています。最初に2本の刀身を作り、その後柄に合わせて、ねじったという力技。
この岡崎城には、エヴァンゲリオン製作までの過程が紹介されています。滅多に見られないテレビアニメ版の企画書も紹介されていましたよ。これを見るだけでも十分に価値があると思います。
岡崎城の最上階にあった各キャラ揃い踏みPOP。
ここから眺める岡崎市内の景色は広々としていていいですよ。
最後はエヴァショップからポストカード10種類入り。
エヴァショップは家康館に2ヶ所、岡崎城に1ヶ所あります。そこでしか売っていない限定品もあるので、できれば3ヶ所全てを回ってもらってもいいかなと。会場に入る形ではないので、無料で入ることができるはずです(少なくとも岡崎城はOK)。
おまけ。
岡崎公園前駅・中岡崎駅に帰る途中にあったビジネスホテルの広告。
・・・ペットな彼女がここにはいるんですか(ギャハ)!?<さくら荘違い。
ヱヴァンゲリヲンと日本刀