2019年02月16日

中電「あっ、やっちゃった!」→結果

決勝進出しちゃいましたよ(ニヤニヤ)。


カーリング日本選手権、決勝に進むためのトーナメントが行われました。ここまでぶっちぎりの中部電力(以下中電)は、去年の平昌(ピョンチャン)オリンピックに出場したロコ・ソラーレ(旧LS北見)と対戦しました。

試合は一進一退のゲームになり、終盤までもつれ込みました。そんな第9エンド、3投目の松村千秋選手の1回目が終わり、相手のチームが投げ終わった。さぁ行こうかなと思ったら・・・。あっ、4投目の北澤育恵選手が投げちゃった(汗)!
思わず中電のチームメイトは苦笑い。少しやっちゃった感をにじませていましたね。テレビを見ていても、そんなやり取りがわかってしまうほど。
しかし規則的には、(恐らく故意でなければという条件付きなのでしょうけど)間違えて投げても有効で、間違えて投げてしまった場合、最終投(つまり4投目の2回目)で、3投目の選手が投げるというふうになるのだとか。
ただ、間違えた投球がナイスショットだっただけに、中電的にはラッキーだったかもしれません。この一投が決め手になって、中電が3点を取って逆転。第10エンドでロコ・ソラーレが追い付けず、中電が決勝に進出しました。
負けたロコ・ソラーレは、明日(2/17)に同じ時間に行われた予選3位だった富士急を破った北海道銀行と戦います。ここで勝てば、中電との決勝戦になります。


ちなみに、男子も決勝トーナメントが行われ、サッカーJ1に所属する北海道コンサドーレ札幌のカーリングチームであるコンサドーレが決勝に進み、チーム石村と札幌国際大学の勝者と対戦することになります。


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Posted by alexey_calvanov at 22:12Comments(0)

2013年03月21日

マンリーでも力及ばず

ソチオリンピック出場権を掛けて戦っていたカーリング日本女子代表。ラトビアのリガで行われている世界選手権でカナダ代表に敗れたことで、4勝6敗となり、上位4位によるプレーオフ進出が難しくなりました事実上のオリンピック出場権獲得はならなかったと言っていいでしょう。


女子に限らず、カーリングはチーム力とチーム内の連携が重要な競技(連携を上手くいくようにするためには少なくとも1年はかかるのだそうだ)のため、チームの寄せ集めで作れるようなものではなく、チーム単位で出場するという形を採っています。そのため、今回の世界選手権出場のための代表選出もチームでの選出になっていました。

カーリングというと、チーム北見が非常に有名になりましたが、現在チーム北見というチームは男子のみになり、女子はロコ・ソラーレ北見というチームでプレーしています。
その中で日本代表として勝ち抜いたのは、そのロコ・ソラーレ北見でもチーム青森というカーリング界では有名なチームやトリノオリンピック代表のいた北海道銀行フォルティウスではなく、実業団チームの中部電力本社は名古屋市にあるのですが、カーリング部のみ長野市にあります
その中部電力は、男性が行うようなパワフルなカーリング、マンリーカーリングを掲げ、圧倒的な強さではないものの、攻撃性の高い積極的なカーリングで強豪を破り、見事3連覇と日本代表を手に入れたのでした。

しかし、そんなマンリーカーリングでも、世界の壁は厚く、かつ勝手の違う環境に慣れることができなかったのか、今回はオリンピックの代表権を獲得できなかったというわけです。


今後、今年末に行われる最終予選で上位2位までに入らないといけない厳しい戦いになって来ると思いますが、持ち前のマンリーカーリングを磨き、メンタル面の強さを出せるようになれば、互角に戦えるのではないのでしょうか


ちなみに、カーリングは地味ながらも結構面白いスポーツです。表情のチェスと言われるので、緻密さと手に汗握る逆転劇を見たいという人にオススメです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)

2011年06月28日

でんき予報が発令されました

6/27から中部電力(東海3県と静岡県の富士川以西・長野県)で、ピーク時の想定電力利用量を最大需給量から割り出して告知する「でんき予報」が発表されました。既に東北電力(東北6県および新潟県)が行っている他、関西電力(関西地方と岐阜県関ケ原町・三重県の一部・福井県の一部)も6月末から、東京電力(関東圏および山梨県・静岡県富士川以東)も7月から行うということです(電力エリアはそれぞれ一部地域除く。詳細は各電力会社の公式サイトにて)。

このでんき予報、中部電力の場合は、ピーク時(14時~15時)の供給電力から同じく予想最大電力を想定し、告知するというもの。乗り切れそうなら電池表示で緑色3つ、少し厳しい状況ならば同じく黄色で2つ、かなり厳しい状況なら同じく赤で1つ表示されるというものになっています。この表示も各電力会社によって違うので詳細は各電力会社で調べてみて下さい。
よりわかりやすいのが、各新聞社やNHKを含む各放送局で天気予報(NHKは気象情報)の際に伝えられる「でんき予報」。ここで表示されるでんき予報は、ピーク時の想定電力使用量が使用率として数字(%)で表示されるので、より具体的でわかりやすくなっています(NHKの場合は中部電力が表示する緑・黄・赤の表示も付いている)


中部電力の場合は、浜岡原子力発電所が政府の方針で操業を停止せざるを得ない状況になったため、代替設備の稼働ができる少なくとも来年までの間の措置(でんき予報の運用は9/30までの予定)だと思いますけれども、少なくとも目に見える形で電力状況がわかれば、家庭で職場でいかに節電を行えばいいかがわかりやすくなると思います。

ただ、節電を行う際、ムリな節電はしないこと・不要不急の電力消費のみ見直すこと・ピーク時の需要に特に気を配ることを重視していけば、個人的な観測ですが乗り切れると思います


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Posted by alexey_calvanov at 23:33Comments(0)TrackBack(0)