2021年01月25日

【ネコに】ドラえもんに嗅がせてみよう!【マタタビ】

ことわざにもある「猫にマタタビ」でお馴染みのマタタビ。猫だけでなく、人間にも有益で、実は塩漬け・味噌漬けにする他、酒に漬けてマタタビ酒にしてもいいとされています。虫が寄生した実には生薬の作用があるとされ、珍重されています。なお、キウイフルーツはマタタビ科の果実として知られております。


さて、猫にマタタビを嗅がせるとぐでんぐでんになって酔ったようになる姿を見たことがあるかと思いますけど、そのメカニズム(なぜネコ科にしか反応しないのか、そもそもマタタビに反応する意味)ははっきりとしていませんでした。一応、1950年にマタタビラクトンと呼ばれる複数の化学成分がネコ科の動物に反応するということはわかっていたんですけどね。

今年になって、岩手大学を中心に名古屋大学・京都大学・イギリスのリバプール大学がマタタビの作用について共同研究したところ、マタタビの中にネペタラクトールという成分があり、この成分にネコ科の動物が反応したとのこと。さらにネペタラクトールの詳細な成分を調べてみたところ、蚊よけの性質があることがわかってきました。
以上のことから、猫はマタタビの中にあるネペタラクトールを身体中に塗りたくり、蚊に刺されることを防ごうとしていると立証されたそうです。
まだこれから詳細な研究がなされると思うので、「猫にマタタビ」のさらなる意味がわかってくるのではないかと同時に、ネペタラクトールを利用した蚊よけの新薬が開発されるかもしれませんね。


ところで、ネコ型ロボットと自称しているドラえもん。アイツに一度マタタビを嗅がせてやりたいものです。もし無反応だったら、アイツはタヌキ<やろう、ぶっころしてやる!


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Posted by alexey_calvanov at 21:14Comments(0)

2020年06月11日

プラネテスの世界が現実になるのか

スペースデブリ(宇宙ゴミ)を回収する業者が主役のマンガで、アニメにもなった「プラネテス」マンガは1999年に連載を開始し、2004年に終了しましたが、当時としてはまだ表面化していなかったスペースデブリ問題をクローズアップした作品でもありました。今もスペースデブリ問題は、あってないような感覚になっておりますが、実際地球の周りには、アステロイドベルトも真っ青なくらい漂っているのではないかと推測されるデータもあります。


そんな中で、スカパーJSATは理化学研究所・宇宙航空研究開発機構・名古屋大学・九州大学などとの共同研究で、レーザー方式でのスペースデブリを除去する衛星の設計・開発に着手することを発表しました。2026年には実施したいとのことです。レーザーでの除去とはいえ、「プラネテス」で行われていたゴミ除去が、いよいよ現実になるのかもしれません。
レーザー方式のメリットは、接触しないため安全性が高い点とスペースデブリ自身が燃料となるため移動させる燃料が不要となり経済性が高い点が挙げられます。確かに「プラネテス」では人間が回収するというふうでしたけど、人間が回収するのは、弾丸飛び交う中でそれらを受け止めて回収するようなものですからね・・・。


スペースデブリは宇宙に打ち上がった人工衛星・国際宇宙ステーションなどの有人宇宙施設およびそれに向かうための宇宙船などの移動手段に影響を与えるだけでなく、隕石のように地上に落ちて被害を与える可能性もあります。今回のような除去(回収)が一刻も早く現実になることを願うばかりです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:03Comments(0)

2015年05月08日

愛知で有名な3大学がコラボしたランチパック 第2弾

SHL23_15224月に販売された愛知県内の大学とコラボしたランチパックに続いて、今月も愛知県内の有名な3大学とヤマザキパンがコラボしました。
上は、名古屋大学が手掛けた「フランボワーズ&ホワイトチョコ(クッキー入りミルククリーム)とフランボワーズ&ミルクチョコ(クッキー入りミルククリーム)」。左は、愛知大学が手掛けた「みそかつ風とコールスロー」、右は南山大学が手掛ける「牛肉入りシチュー」


「フランボワーズ&ホワイトチョコ(クッキー入りミルククリーム)とフランボワーズ&ミルクチョコ(クッキー入りミルククリーム)」は、双方にはフランボワーズのジャムとクッキー入りミルククリームが入っており、さらに白いパンにはホワイト板チョコが、ココア風味のパンにはミルク板チョコがそれぞれに入っております。

「みそかつ風とコールスロー」は、白いパンには、みそだれの掛かったポークメンチカツが入っており、全粒粉入りのパンには、コールスローサラダが入っております。ちなみに、みそかつは名古屋にある2つのキャンパスを、キャベツは豊橋にあるキャンパスをイメージしているのだそうです。

「牛肉入りシチュー」は、全粒粉入りのパンにチェコの郷土料理であるグラーシュをイメージした牛肉入りシチューを挟んでおります。



味なんですが、3種類とも基本的に薄いです。ええ、ちと薄い。


「フランボワーズ&ホワイトチョコ(クッキー入りミルククリーム)とフランボワーズ&ミルクチョコ(クッキー入りミルククリーム)」が3種類の中ではまだ味がしっかりしている方で、ベリーの風味・ミルククリームの風味・チョコの風味が、それぞれきちんと主張しているので、想像していた以上にうるさくない味になっていました(もっとうるさい味になるのではないかなと思いましたよ(汗))。

そして、「みそかつ風とコールスロー」は味噌の味が少し薄いかなぁ味噌だれの味は悪くないんですけど、もっと味噌の濃厚な甘渋い味が欲しかったなぁと。双方の技術や意思疎通の限界なんでしょうかねぇ・・・。さらに、コールスローも寝ぼけたような味。キャベツのシャキシャキ感だけが唯一いいところ。

さらに、「牛肉入りシチュー」も酸味がメインの味なものの、総じて味の彩りは寝ぼけ気味肉の味があまりしない(正直入っているのかも怪しいくらい、肉感がない)のですが一応肉はあるようで・・・。うーむ、名古屋でも頭のいい方々が集まる大学の作るものとしては怪しいなぁと。


残念ながら第1弾を超えるものはなかったと言いましょう。しかも今回も参戦した愛知大学はなぜにこの好機を生かせなかったのかと。残念。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)