2018年01月25日

あおなみ線のノンストップ便を利用してみた

SHV32_1730先日、あおなみ線に乗った時、せっかくだからと金城ふ頭行きのノンストップ便に乗ることにしました。
このノンストップ便は、レゴランドのオープンに合わせるような形で、2017年3月から運行を開始しています。基本的には、週末(土・日)と祝日だけの運行ですが、状況(夏休み・冬休みなどの休暇期間)によっては平日にも運行されるようです。
運行されるのは、1日往復3本ずつ(合計6本)で、名古屋から出発するのは、午前9時台に2本、午前10時台に1本の計3本になっています。対して、金城ふ頭から出発するのは、午後5時台に2本、午後6時台に1本の計3本になっています。

で、写真は、そのノンストップ便の電車。懸垂幕は、普段は黒バックに白文字なのですが、ノンストップ便は(ちょっとわかりにくいですが)青バックの白文字になっています。ご丁寧に『ノンストップ』とも記載してある(笑)。



実際に乗ろうと思ったら、いつも以上に電車の中が混んでいる。普段のあおなみ線なら、状況にもよるけど、さほど混んでいないという印象が強い。座席が空いていることが多く、座ろうと思えば座れるんですよ。乗車率100%を超えることが珍しいんですわ。なのに、ノンストップ便は結構な混み具合すし詰めではないものの、普段のあおなみ線では体験できない混み様でした。


出発すると、思った以上に早い。ただ途中電車を抜くのかなと思ったら、全くそんなことなく終点まで進みました。というのも、元々快速運行を想定していない路線だったので、待避線が無いんですよ。快速運行を考えていたら、途中の駅に待避線を設けて、追い抜くというふうになるのですが・・・。そのため、早く行きたいなら普通電車でもOKなんですよねぇ。ただ、普通電車なら24分掛かるところをノンストップ便なら20分ほどで行けるんですよ。便によっては17分で行けるので、早いと言えば早い(ちなみに乗った電車は、その17分で金城ふ頭駅に行ける便だった)。


結論としては、真価を発揮できるのは、電車を追い越せるようになったらかな。ただ早いだけの電車になってしまったのは、少し残念・少し微妙なんですよ。試みは面白いですから、もっといいふうに練ってほしい。個人的には、名鉄瀬戸線が似た感じなので、あそこのダイヤを参考にしてみたらどうかなとは思ってますけど、あそこは一応待避線があるからねぇ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:14Comments(0)