2011年04月22日

4三振しておいて・・・

今日、今シーズン初めてニコニコ動画の野球中継を見ておりました
ほっともっとフィールド神戸(神戸総合運動公園野球場。旧称:スカイマークスタジアム、グリーンスタジアム神戸など)で行われた楽天×日本ハム。元々この試合はクリネックススタジアム宮城(宮城県営野球場)で行われる予定でしたが、東日本大震災の影響で、クリネックススタジアム宮城が4/29まで使用不可になったため、急遽楽天の本拠地として設定されたのがこの球場
この球場以外にも、オリックス戦で阪神甲子園球場が本拠地として設定されました。『第2の開幕』として田中選手が先発したので、ご存知の方も多いかと。


で、今日の試合の楽天は、その田中選手が先発。対して日本ハムはケッペル選手が先発しました。
当初は投手戦になるとも思われたものの、4回表に小谷野選手がソロアーチ。その後5番に座ったホフパワー選手がホームランを放ち一気に2点
特に圧巻だったのがホフパワー選手のソロアーチ。見た瞬間に入ったと言わせるものでした。もうこれからホフパワー選手のことは『ほふほふ』って呼ぶよ(笑)。

これで省エネ投法のケッペル選手が逃げ切・・・れないのが野球の怖いところ
その裏に松井稼頭央選手の内野安打をきっかけに日本ハムの守備(あの金子誠選手)が乱調。そこから、ベテラン山崎選手のセンター前タイムリーで一気に同点に追いつかれ、5回に聖澤選手の打った何でもないセカンドゴロをこれまた名手の田中賢介選手が悪送球ほむほむが取れずに逆転されてしまいます。

その後も日本ハムは野手陣が守備のまずさを見せながらも、何とか8回まで試合を作ったケッペル選手。乱調気味だったものの、よく粘ったと思います。田中選手も追いついた後は調子を取り戻し、7回1/3まで投げ切りました。
そして8回1アウトで出てきたのが、楽天の新守護神スパイアー選手
8回残り2アウトを軽々と取り、9回も中田選手に打たれたものの2アウトまでこぎつけ、万事休す・・・と思ったところ、ドラマが待っていました

まず、いいところなしだった金子誠選手から変わった二岡選手が執念の内野安打。続いて田中賢介選手の汚名返上のセンター前ヒットで同点に。この時点で1・2塁。一気に逆転のチャンスが出てきました。


そこで出てきたのが、陽岱鋼(ようだいかん)選手
実は、この試合4打席連続三振誰もが延長ないしは規定時間の3時間半が迫っていたので、このまま引き分けではないかと思われました。
しかし、陽選手はあきらめなかった12球投げさせるほどの激闘の末、気合で飛ばしたレフト前タイムリーで遂に逆転。
その後は、武田久選手がきっちり抑えて薄氷の勝利を収めました


まぁ、この試合、どっちの守備もひどかった。ただし、投手陣は何とか粘って試合を作っていたので、試合そのものが崩壊しなかったのがよかったのか・・・。どっちも守備だけは何とかしてほしいよねぇ。
あとはイニングをまたがせた星野監督の采配が誤算でしたね。そして、「スパイアー選手はイニングをまたがせてはならない」という教訓ができ上がりましたとさ(爆)。
何で中継ぎ陣つぎこまなかった?1アウトごとに変えてもよかったんじゃ・・・。


とにかく、悪いなりにも広いものの勝利を得た日本ハムソフトバンクと同じ1位でございます(実際はソフトバンクの方が上)。明日以降、両チーム、悪い状態をいかに立て直せるかが課題ですね。

ちなみに、明日は楽天が永井選手・日本ハムが八木選手。とはいうものの、明日は大雨の予報・・・。できるんか、できるんか!?<ムリの模様(苦笑)。
・・・せっかくスケッチブックに「ほむほむ」書いて応援しようと思ったのに(泣)。< や め ろ 。


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Posted by alexey_calvanov at 22:52Comments(0)TrackBack(0)