2023年04月10日

春の新アニメ2023 その10 異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する〜レベルアップは人生を変えた〜

春の新アニメ2023、10回目はKADOKAWAが運営する投稿小説サイト「カクヨム」が原作で、後に富士見ファンタジア文庫で連載している「異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する〜レベルアップは人生を変えた〜」です。
どこかで見たことのあるプロモVだなぁ・・・と思いながら、この作品を評していくわけですけど、「カクヨム」も、いわゆるなろう系の一種とみなされるわけですね。いい作品もあるけど、そうでない作品もそれなりにあるのが、なろう系(苦笑)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、幼い頃から周囲によって酷いいじめに遭い、その風貌から、両親からかわいがられていた他のきょうだい(弟と妹)と違い、虐げられていた。唯一祖父だけが、主人公をかわいがっていた。

ある時、その祖父が亡くなり、彼を守る人が誰もいなくなってしまい、絶望に打ちひしがれ、世の中が嫌になったと思ったその時、突然隠し扉が現れ、開くそこは隠し部屋になっており、さらにその先には謎の扉があった。彼がそこを開けると、『異世界』の部屋に通じ、以降驚異的な成長と変化を遂げることになる


というふう。


・・・1話を見て、わかったこと。この作品、「進化の実」をクソ真面目に作ったら、こうなるというふうなんだろうな(ニヤニヤ)。
まず主人公の境遇が、若干似ているんですよね。「進化の実」では、両親やきょうだいとの関係は描かれていないですけど、風貌が太っちょで、周囲から激しいいじめに遭っていた点は共通項に挙げてもいいんじゃないかなと。そして、異世界で驚異的なレベルアップと風貌の変化が訪れるのは、「進化の実」では、謎の実を食べることで起こるのに対して、今作では異世界でモンスターを倒したり、主人公がチートと称する野菜や果物を食べて引き起こされるという違いはあるものの、ほぼ同じような過程で起こっていると思っていいのではないのかなと。そう思うと、「進化の実」はふざけた中でもエンターテイメント要素を持たせて軽く見せていた点は、シリアス路線の苦手な人には評価できるんだろうなぁ・・・とか思ったり。しかし現実は、今作のような展開なんだろうなぁと。
ただ、総じてなろうだったのは変わらずよくある展開(しかも超展開)なので、テンプレのような感覚で見られてしまい、他の作品(この場合、過去作も含めて)に埋もれる格好になるんだろうなと思えてなりません。今後、超エリート校への推薦が絡んでくるようですが、主人公はどうするのか。気になるところですけど、相変わらずのなろう的展開なら、見ても見なくても一緒・・・となりませんように(汗)。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:28Comments(0)

2023年01月05日

冬の新アニメ2023 その1 転生王女と天才令嬢の魔法革命

冬の新アニメが始まりました。今期も非常に多くの作品がありますわ。今回24作品くらいあるのかな。恐らく過去最高に近い数になりますね。それでも数作品同じ時間にかぶって見られないというふうでしたから。


さて、今回記念すべき1回目は、投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後にKADOKAWAのレーベルになる富士見ファンタジア文庫から刊行されている「転生王女と天才令嬢の魔法革命」です。
2人の女子が主人公になっているので、もしかしたら百合系統じゃないのかと思ったら、案の定百合系統だった(苦笑)。ただ、どこまで百合要素を放り込むかで見方が変わってくるんだよなぁ・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


前世の記憶をわずかながらに持っている王女は、魔法が使える世の中で魔法が使えない事実を突き付けられると、日夜怪しい研究とその素材取りを行うトレジャーハンターとなっていたため、キテレツ王女とまで呼ばれるようになる。

ある日、お手製のほうきで、かねてから叶えたかった空を飛ぶという夢を果たすために空を飛ぶ実験を行っていたところ、貴族学院の夜会の会場に飛び込んでしまう
そこでは、彼女の弟である王子が、魔法の天才とされる完璧な女子との話も上がる侯爵令嬢に対し、元平民の男爵令嬢に対する冷遇を理由に婚約破棄を迫っていたところだった。

というふう。


今回は2人の主人公の顔見世だったんですけど、何か王女がメインの話になってしまいましたね。本来ならBパートでもう一人の主人公である侯爵令嬢の日常というのか彼女のパーソナリティな部分を見せるべきだったんでしょうけど、ほとんど王女の話王女に関しては理解が深まったものの、王女のみが目立つ格好になり、伯爵令嬢に関してはほぼ不明瞭になってしまいましたね。ちょっとアンバランスな構成が、今後話の展開に響かなければとさえ思いましたよ。

なお、話としては可もなく不可もなくなのですけど、先述のアンバランスさによって、何か話の物足りなさに繋がってしまいました。これこそ初回1時間スペシャルでもよかったんじゃないのかなぁ・・・。


放送局・放送時間の紹介は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2022年10月07日

秋の新アニメ2022 その3 新米錬金術師の店舗経営

秋の新アニメ2022、3回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」で展開され、後にKADOKAWAの富士見ファンタジア文庫で展開されているライトノベルが原作の「新米錬金術師の店舗経営」です。
最近は店舗運営モノの作品も多く出てきていますね。過去だと酷い薬師の話とか(爆)、最後までよかった薬師の話とかが話題になりましたけど、今回は錬金術師なんですね。どんな話になるのやら・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


両親を盗賊団に襲われることで亡くし、孤児院で育った主人公は、亡き両親のようにお店を持ちたいと思い、錬金術師の養成学校に通い、5年間の苦節の末に卒業する。

卒業当日、師匠から成り行きでとある辺境の村にある店を格安でもらうのだが、1ヶ月の道のりを経てたどり着いた店は、ボロボロな状態で・・・。



というふう。


今回は主人公の人となりと卒業までの半生を描いておりました。それと師匠と主人公の関係も描いていましたね。
まず半生は壮絶というのが相応しい展開盗賊に襲われて両親が亡くなり、放り出されるかのように孤児院に送られ、そこで他の子達を見向きもせず勉学に勤しみ、そして孤児院の寄付に来た錬金術師との出会いをきっかけに養成学校に入るのですよ。その後も友人を作ることなく勉学と生活費を稼ぐためのアルバイトに費やして、卒業試験を迎えるのですが、手違いで所定の薬を作れないのに、所定より上のクラスのものを作ってしまい、見事合格に。
・・・破天荒過ぎるんだけど、主人公ってかわいそうな子だったんだなと思わされる部分もあり、ちょっと感動。そして師匠との関係ですが、何ともいい雰囲気・・・とか思ってたら百合展開の想像図を描く主人公(笑)。あとお師匠酷いよ(爆)!
・・・とは言ったものの、曲がりなりにも心配しているそうですから、今後何らかの手助けが入るんじゃないかなと思ったり


辛い雰囲気のシーンでもテンポよく見せてそう感じさせなかったり、基本的に話はコメディタッチの作りになっているので、最後まで見ていて面白かったですね。次回以降も期待したいです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:47Comments(0)

2022年04月12日

春の新アニメ2022 その15 デート・ア・ライブⅣ

春の新アニメ2022、15回目はKADOKAWAのレーベルの一つ、富士見ファンタジア文庫から刊行されているライトノベルが原作の「デート・ア・ライブ」の4期目になる「デート・ア・ライブⅣ」です。
放送そのものは約3年ぶりになりますけど、その間に制作会社の変遷がすさまじく、毎期毎期制作会社が入れ替わるというものに。放送局もジリ貧になり、今期は東阪以外の地方でのネットが打ち切られる格好になりました。なお、この作品も新型コロナウイルスの影響か、2021年秋の予定だったのがここまで延期となりました。


あらすじは続きモノなので無し。未曾有の大災害の窮地を救った主人公が、仲間になった精霊達とにぎやかに暮らしていたある日、行き倒れになっていたマンガ家の少女を助けるところから始まります。


数年のブランクがあるので、説明的になってもいいので、各キャラの説明が欲しいなぁと思ったのが第一の感想。これは時間という制約の中でやらないといけないので仕方ないとはいえ、無説明のまま進めるのは新規視聴者には困りものかも。それでも、精霊を仲間にする過程は丁寧に描かれていたので、今回はまだ仲間にはならないものの、こうやって仲間にしていくのだなという部分をわかってもらえたのは大きいのかも。


今後は、二次元大好きな方を振り向かせないといけないんですけど、この手の方を振り向かせるのは難しいのよね・・・。あのヘンタ・・・もとい、有能な本部がどんな選択を導き出すのか、ちょっとだけ楽しみではあります(ニヤニヤ)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:52Comments(0)

2022年04月08日

春の新アニメ2022 その9 史上最強の大魔王、村人Aに転生する

春の新アニメ2022、9回目はウェブ投稿小説サイトである「小説家になろう」で連載され、後にKADOKAWAのレーベルである富士見ファンタジア文庫で刊行されている「史上最強の大魔王、村人Aに転生する」です。
いわゆる転生モノですけど、これも最近増えてきた前世で成し遂げられなかったことを転生先で成し遂げるというパターンですね。しかも同じ世の中で転生するという、これも最近増えてきた事例です。原作ノーマークですけど、何か不安になる要素が目立つような、ないような・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
主人公は、かつて神話に名が残る史上最強の魔王を前世に持つ男。あまりの強さゆえに生涯孤独な生活を味わっていたため、転生時には平凡ながらも友と一緒に過ごせる生活にあこがれていた
彼は、とある村の平凡な少年として転生したものの、相変わらず友人のできない環境下に置かれていた。何をやっても上手くいかない中で、森の中で魔物と戦う少女と出会うのだが・・・。



というふう。


初回は、主人公は異世界転生を果たしたものの、しゃべり方が威厳あるものになっていて、かつ前世の風格も抜けていないことも災いして、なかなか友人ができないのですよね。村にやって来た神父さんのアドバイスあっても上手く行ってない様子ですわ。その後出会った少女は、実は主人公の出会う少女(彼にとってのヒロイン)は神父さんの娘なんですね。なお、神父は両親以外なら唯一の理解者で、主人公の魔力が尋常じゃないことを理解もしている達観者ですな。

しかし、ヤマになる部分が少なくて、やや単調気味なのが気になるところ少年時代ということを差っ引いても不安になる要素ですね。お互いの境遇が似通ったところはよくわかったものの、主人公になぜか共感を持ち辛かったところも気になるところ
この後青年時代になり、学園生活も始まるのですけど、テンプレになるか単調になるか、先行き不安です。立て直せるのかな・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:14Comments(0)

2020年10月15日

秋の新アニメ2020 その18 キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦

秋の新アニメ2020、18回目はKADOKAWAのレーベルである富士見ファンタジア文庫から刊行されているライトノベルが原作の「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」です。
この作品もCMが頻繁に打たれていて、印象的なシーンが多かったかなと。個人的には主題歌も悪くないかなと思っています。最近CDを買っていないので、チャンスがあれば買おうかいなぁ・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


科学技術が驚異的に発達した帝国と超常の力で動かす皇庁という2つの大国が、100年にわたりお互いの存在に異を唱え戦争を続けていた

ある時、最年少で帝国の最高戦力となった主人公は、ある大罪を犯し、名誉をはく奪されていたのだが、氷禍の魔女と呼ばれる星霊使いの拘束を条件に釈放される。その後、彼は前線で魔女と出会うのだが・・・。



というふう。


初回は、いわゆるボーイミーツガールモノではあるのですが、戦闘シーンの中で出会うという、展開としてはよろしくない印象を持って出会うわけですね。「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」のワンシーンを思い浮かべるとわかりやすいのかな。お互い剣と魔法(超常の力)でバチバチとなるのですけど、ひょんなことからお互いの素の部分を出してしまうことになって、そのモヤモヤが中立都市というお互いが火花を出してしまうとえらいことになる場所で、一気に昇華されてしまう・・・という流れなのかなと。
主人公は仮釈放的な身なのに中立都市とかうろつけるのかとか中立都市とはいえ敵がいるのですから下手に出会うと監視の目が・・・とかとかツッコみたくなるのですけど、ヒロインも護衛が一応いるとはいえ中立都市にのこのこ出てきてしまうのですから、危機管理能力云々かんぬん(苦笑)。まぁいいか、話の流れをぶった切ることは考えない(ギャハ)。


今後、お互いの素の部分をさらけ出してしまった2人が、互いの想いをどう伝えていくのか、そして争うお互いの国をどう治めるのかがポイントでしょう。そう考えると、「ロミオとジュリエット」も混ざってるのか、この作品。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:11Comments(0)

2019年10月17日

秋の新アニメ2019 その15 アサシンズプライド

秋の新アニメ2019、15回目はKADOKAWAのレーベルである富士見書房の富士見ファンタジア文庫から刊行されているライトノベルが原作の「アサシンズプライド」です。
BS日テレがアニメ作品をここ最近メインストリームに据えているようで、「BS日テレ アニメにムチュー」と題して、23時台と24時台と25時台の3時間に割り振られているようです(ただし、24時台はMoto GPやF1などレース中継で放送枠を設定していないらしい)。今のことろ、再放送枠メインですが、条件次第ではBS11の「ANIME+」、BSフジの「アニメギルド」、BS-TBSの「アニメリコ」(TBSテレビアニメ枠)・「アニメイズム」(MBSテレビ(毎日放送)アニメ枠)を食ってしまうかもしれませんね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


マナという能力を持つ貴族が人類を守るという世界の中で、主人公は暗殺者としてある組織に身を置いていた

その組織の依頼で、ある貴族の娘を家庭教師として付いていくことになったものの、彼女にマナの能力が無いと判断された場合、暗殺せよという密命も受けていた
残念なことに、彼女にその才は無いと判断した主人公だったが、彼女の見せる絶え間ない努力を見て、彼は彼女のマナを開放し、1人前のマナ使いにしようと決意するのだった。しかしそれは、組織の命に逆らうものであり、同時に彼女を暗殺するという密命を彼女に隠し続ける中で成長を促すという難しい立ち位置を強いられることになる。



というふう。


初回は、彼女の健気さがよくわかり、同時に貴族なのに能無しなために虐げられる一面も垣間見え、これは主人公は守ってあげたくなるわなと思ったり(笑)。主人公は暗殺者としての活躍もずば抜けており、ヒロインを殺そうと思えばイチコロなんだろうなとも。他のキャラも出てきていたものの、詳細がまだわからず、どういう位置関係なのかもおぼろげレベルですね。もう少し仲間になる人間の詳細がわかれば・・・とも思いましたが、1回目なのでそこまで求めるのは酷ですね。


今後、主人公とヒロインの関係が教師と生徒の間柄を越えていくのは間違いなので、どこでその思いが強くなるのか、気にしながら見ていきましょう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2019年07月19日

夏の新アニメ2019 その17 通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?

夏の新アニメ2019、最後になるであろう17回目はKADOKAWAのレーベルである富士見ファンタジア文庫から刊行されているライトノベルが原作の「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?」です。
タイトルからして長ったらしい(笑)ですが、タイトルに込められたワードの強烈さにまた驚愕何だか字面を見ただけで、「ずっとあなたが好きだった」というドラマに出てくる冬彦さんとその母親を連想してしまいそうな私は一体何なんだろうとか思ったり(爆)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公はゲーム好きな高校生。それ以外は思春期を迎えているごく普通の男の子だが、母親は実母にもかかわらず見た目が主人公と同じくらい若く、かつ主人公に甘えてほしいとばかりに様々なスキンシップを図るため、半ばうっとうしくも感じていた


そんな折、学校でもらったアンケート用紙をきっかけに内閣府が製作したオンラインゲームのテストプレイヤーに選ばれることになった。喜び勇んだのもつかの間、何と彼はそのオンラインゲームの世界に引きずり込まれてしまったのだ。しかも、母親も一緒に。
どうやらオンラインゲームの世界でテストプレイをするために内閣府の調査員にひき入れられたのだと知った彼は、仕方なく母と共にその世界を旅することになったのだが、母親の驚異的なチートぶりにさらにドン引きする事態となってしまい・・・。



というふう。


初回から母親のインパクトは絶大(爆)。現実世界でもべったりくっついて離れようとしないのは、まさしく冬彦さんの母親だわ(ニヤニヤ)。ただ、それにうっとうしさを感じるノンケの主人公にいい意味で救いを感じています。これでママンとか言ってべったりだったら、ワイがドン引きや(ギャハ)!
少々強引な展開ではあったものの、母親と主人公のコントラストが利いている分、面白い作品ではありましたね。異世界に引き込まれてはいるものの、絶望感や緊迫感はまるでなく、いつでも帰れることが幸いして、ゆったりとしているとも見受けられます。
破壊力抜群の母親でどれだけネタを触れるのかも見どころになりそうです。


しかし、この母親は絶対息子と薄い本行き決定だわ(爆)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)

2019年01月16日

冬の新アニメ2019 その9 デート・ア・ライブⅢ

冬の新アニメ2019、9回目はKADOKAWAのレーベルの一つ、富士見書房の富士見ファンタジア文庫から刊行されているライトノベルが原作の「デート・ア・ライブ」の3期目「デート・ア・ライブⅢ」です。
実に5年ぶりの新作となりました。その間に劇場版(2015年)も公開されており、今も根強い人気があるようです。
ただ、制作スタッフ(アニメ制作会社)は毎回変わっています。今期も1期・2期とは違う会社が請け負っているようです。大丈夫なんかいねぇ?


あらすじは続きものなので無し。今回は7番目の精霊が登場するところから始まります。


いきなり第3期から見た人には、面食らう展開でしょうけど、1期・2期を見てきた人には、いつもの展開なんだなと思わされたことでしょう。私は後者の方になるのですけど、少し簡単な説明があってもよかったんじゃないのかなと思えてなりません
回登場した精霊は、これまでのキャラと違い大人びた部分を持っているので、彼女がどんな人物なのかは、もう少し先になってくればわかるのでしょう。ただ、1話である程度分かっていないと、先がダレてしまわないか心配です。


結論から言えば、1期・2期も見た人は問題なく見られるでしょうけど、3期から見た人には少々説明不足。この先もう少しフォローをしてほしいですね。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:59Comments(0)

2018年10月20日

秋の新アニメ2018 その17 俺が好きなのは妹だけど妹じゃない

秋の新アニメ2018、17回目はKADOKAWAのレーベルである富士見書房の富士見ファンタジア文庫で刊行されているライトノベルが原作の「俺が好きなのは妹だけど妹じゃない」です。
いわゆる妹と兄の話というベタな話なんですけど、このベタな話をどういうふうに昇華させていくのかがポイントですわね。よくある話は、誰もが思いつかない話にするか人に感動を与えられなければアカンのです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公はライトノベル好きの高校生で、ライトノベル作家になるべく奮闘するものの、毎回新人賞は1次審査落ちだった。


ある日、大賞を獲った人物が、自分の妹だったことを妹自身から告白されることになる。しかし、通っている学校にはアルバイト禁止という校則があったことや厳格な父が許さないだろう思われたため、兄に身代わりになってほしいと頼んできたのだ。妹の才能が、こんなことで失われるのは忍びないと思い、高校卒業までという条件で許諾するのだった。
そして普段は兄のことを邪険に扱っている妹だが、実は兄のことが大好きで仕方がない。だから、身代わりになってくれた兄との仲を縮めようと、この機会を利用して奮闘するのだった。



というふう。


いきなり1話冒頭で「シスター・プリンセス」が出てきてワロタ。妹を知る上では一番わかりやすい作品だわ(ニヤニヤ)。でもピークはそこまで。あとは、いわゆるベタな部分を抜け出せずにいたかなとも。妹が兄のことを好き過ぎるのは、至極よくわかったんだけどねぇ・・・。
今後はいわゆるベタ展開からどう脱却して、かつオリジナリティをどう発揮するかに掛かってくるでしょう。今のままでは厳しい。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(0)

2018年04月12日

春の新アニメ2018 その9 ハイスクールD×D HERO

春の新アニメ2018、9回目はKADOKAWAのレーベル富士見書房の富士見ファンタジア文庫から刊行されているライトノベルが原作の「ハイスクールD×D」の第4期「ハイスクールD×D HERO」です。
もう4期ですか・・・。随分と長い作品になりましたね。作品そのものも2018年3月で累計400万部超えということで、大人気作品の一歩を着々と歩むエロ小説です(ギャハ)。
ちなみに、今期から制作会社も変わって、スタッフやキャラデザも変わっています。心機一転とも言えるのでしょうが、大丈夫なんでしょうかねぇ。


あらすじは続きものなので無し。ヒロインの一人、アーシアを救い出したものの、突如消えてしまって呆然とする主人公達の前に、彼女をさらった張本人が登場するところから始まります。


まぁ、結論として相変わらずのエロアニメだった(ニヤニヤ)。謎のD文字モザイクも登場し、暴走した主人公を止めるのが、♪おっぱいドラゴンのうたとか、もうおかしすぎ(苦笑)。シリーズを知っている人には、安心安定のデキでしょう。
でも、作画大丈夫か?少しキャラの作画が崩壊しかかってないか心配になりそうです。ベタ塗りが悪いのか輪郭線がはっきりしていないのか、CM(第3期のBlu-ray BOX)の映像の方がよかったふうに見えるのは、そんな気持ちにさせているだけなのかなぁ?

作品は悪くないのに、絵1枚で評価が大きく落としかねない作品になってしまいましたね・・・。残念でなりません。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2018年01月15日

冬の新アニメ2018 その10 グランクレスト戦記

冬の新アニメ2018、10回目はKADOKAWAのレーベルの一つ富士見ファンタジア文庫に刊行されているライトノベルが原作の「グランクレスト戦記」です。
この作品も地元よりBSの方が早く放送していたのですけど、忘れてた(ギャハ)。なので、地上波を見てからになったわけで。それで遅い紹介になったんですわ。ちなみに、2回以降はBSで見ることになると思います。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


混沌が全てを支配する大陸にも、ひと時の平和が訪れると思っていた。同盟と連合という大陸を二分する国家が和睦をし、それぞれの心労と新婦による婚儀が行われることになったからだ。
しかし、その望みも突如現れた魔物によって、双方の長が討伐されてしまうことにより潰える。これにより和睦は破綻し、再び戦乱の時代に陥ることになる。
混沌は災害を呼び出す。その災害を抑えるのが聖印を持った君主で、彼らによって領土は守られるはずだった。しかし、その君主はというと、お互いの聖印とその領土を奪うことしか考えない者ばかりになってしまった。

その事態に嘆く者がいた。孤高の女魔術師は、本来仕える者との契約を拒絶し、彼女の強さを知らずに一方的に守ろうと思った一人の理想高き(抑圧された故郷の島を救うために修練の旅に出ていた)放浪の騎士に仕えることを勝手に決めてしまう


かくして、2人の大きな理想が、この世界の混沌を救うきっかけになるのか、誰もわからないまま物語は動き出したのだった。



というふう。


見ていて思ったのは、王道ですわ(笑)。実にわかりやすい王道作品。理想の持ったヒーローとヒロインが出会うボーイ・ミーツ・ガール。それゆえになのか、ヒロインの策略もわかりやすい彼を強くすることで自身の希望をより早くかなえたいというのもあるだろうし、彼自身も強くなれるので一石二鳥なんでしょうね。
にわかりやす過ぎて、展開が読まれてつまらなくなってしまうんじゃないかという心配もあります。真価は2回目以降なんでしょうね。話そのものは悪くないので、面白くなるように願っております。


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Posted by alexey_calvanov at 23:31Comments(0)

2017年07月21日

夏の新アニメ2017 その12 ゲーマーズ!

夏の新アニメ2017、12回目はKADOKAWAグループの一つ富士見書房から刊行されているレーベル「富士見ファンタジア文庫」から刊行されているライトノベルが原作の「ゲーマーズ!」です。
原作は「生徒会の一存」を書いた人で、これが2回目のテレビアニメ化になります。前評判も高いですし、個人的には期待している作品でもあります。どんな展開になるのでしょうかねぇ。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公はゲーム好きだが、下手の横好きとも言えるレベルそれ以外に目立った特徴も無いため、クラスでも目立たない存在だった。


しかし、ある日学園一の美女でゲーム部部長である女性に入部してみないかと誘われる
一度覗いてはみたものの、彼の思い描く姿とは違い入部しないことを決めたため、部長は慌ててしまい・・・。



というふう。


1話目は、どちらかというと平凡な展開でしたね。主人公がかなり地味(でも無類のゲーム好き)なのとどうしてもゲーム部に入ってもらいたいヒロインとの葛藤が目立ちました。それでも、各キャラの特色はつかめたかなという感じ
まだまだ物語が動くような感じは無く、これからと言ってもいいふうですかね。最後クラスメイトの一人(ゲーム部員)にスポットが移って終わる感じになりましたけど、これからその彼との関わりが描かれることになるのでしょう。そこから主人公の本当の姿があぶり出されるのかねぇ・・・。

ちなみに、私も昔ほどではないですがゲーム好き。主人公の下手の横好きはよくわかるわ(爆)。でも様々なジャンルをたしなめられるほどの度量の深さは無いわ・・・。ある意味えらい。でも、それをもっと違うベクト(以下略)。


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2017年04月21日

春の新アニメ2017 その16 冴えない彼女の育てかた♭

春の新アニメ2017、16回目はKADOKAWAのグループの一つ富士見書房から刊行されている富士見ファンタジア文庫のライトノベルが原作の「冴えない彼女の育てかた」の続編「冴えない彼女の育てかた♭」です。
前期は結構好評で、続編を望む声は高かったですね。実際2期の放送が決まってから、BS11で再放送されましたし。見たい人が多いでしょうからBSで復活させればいいのにね、ノイタミナ枠。せっかくBSフジは「アニメギルド」という専門枠も作ったんだし、遅れネットでも付いて来ると思うよ。


あらすじは続きものなのでなし。いよいよサークルとしてのゲーム作りが佳境に入ってきてなお、メンバー同士の間はいいのか悪いのかわからないというふうです。


今回は、現在の時間軸から少し前、英梨々と詩羽の出会いを描いた回(今回は0話にあたるサービス回は配信のみ)ですが、その頃から酷い仲だな、こりゃ(苦笑)。ただ、この過去の時間軸を見せることで、登場人物の間柄のおさらいができるので、もったいない作りと言ってしまえばそれまでですけど、逆にこれから見る人やどんなふうだったっけと思っていた人にはいいおさらいや復習になってくれたかなと思います。

今後メンバーの間でドラスティックなことが起こりそうなので、ちょっと気になりますね。


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2017年04月11日

春の新アニメ2017 その4 ロクでなし魔術講師と禁忌教典

春の新アニメ2017、4回目はKADOKAWAのレーベルである富士見ファンタジア文庫で刊行されているライトノベルが原作の「ロクでなし魔術講師と禁忌教典(アカシックレコード)」です。
タイトルから察するに、主人公はダメ人間なんでしょうけど、どれくらいダメなのか気になるところですわ。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は元々ニートな生活を送っていたが、ある時後見人の計らいで著名な魔術学院の非常勤講師としてねじ込まれる。しかし、元々やる気のない人だったがために、授業は全て自習という有様

そのやる気の無さにしびれを切らし、生徒の一人が決闘を申し込むことに。しかし、その結果がために、生徒も呆れるほどのダメ魔術師だったことがわかるのだった。



というふう。


初回は主人公のダメ人間さ加減が際立っていますね(苦笑)。生徒の面倒見る気なし、ラッキースケベ大好きとお馴染みのテンプレがずらりと並ぶ中で、戦闘シーンで何か見せてくれるだろうと思って見ていたら、基礎魔法さえもきちんと詠唱できない有様で、そこまでダメにしてしまうのかと(汗)。
ホントにこの人取り柄が無いんじゃないのかと不安に思わせるがままに次回へ続くとなったのですが、この展開は上手いと思いますね。たぶん何かあるんでしょう。しかし、これで視聴者が付いて来られるかがわからない。もっと主人公のいいところも見せてあげたらと思うのは、親心的なものが働いてしまっているのでしょうかねぇ・・・。


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2015年10月11日

秋の新アニメ2015 その11 対魔導学園35試験小隊

秋の新アニメ2015、11回目はKADOKAWAのレーベル富士見書房の富士見ファンタジア文庫から刊行されているライトノベルが原作の「対魔導学園35試験小隊」です。
BS11や三重テレビでCMを流れているシーンを見ていることから、原作を読んでいなくてもどんな作品なのかなという雰囲気は掴んでいたので、気にはなっておりましたけど、はてさてどんなふうなんざんしょ?


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


強大な魔法で人々を恐れさせた魔女と人間との間で繰り広げられた「魔女狩り戦争」終結から150年。魔導の脅威を取り締まることを目的とした「異端審問官」を育てる学園「対魔導学園」が設立され、今日でも数多くの若者が入学している。

その中の一人である主人公は、時代遅れの剣で「異端審問官」に上り詰めようとしている珍しい生徒だが、その成績は芳しくなく、彼は落ちこぼれ達の集う第35小隊、通称『雑魚小隊』に所属する隊長となっていた。


ある日、その雑魚小隊に一人の少女が入隊する。彼女は、両親を魔女に殺され、魔女のせん滅を図らんがために、禁忌である人殺しをしてしまったため、「異端審問官」の地位をはく奪され、ここにやって来たのだ。



というふう。


実際見ていたのですが、この作品も既視感たっぷりな感じな展開でした。盛り上げよう盛り上げようと必死になっているとは思うのですけど、イマイチ盛り上がりに欠ける感じで・・・。
ただ、第35小隊のメンツはクセ者揃いということは端的に出していて、短い時間でよく見せてはいるのかなと思いました。
今後は各キャラの成長と変化をいかに魅力的に見せるかというふうになってくるのだと思います。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:50Comments(0)TrackBack(0)

2015年04月15日

春の新アニメ2015 その9 ハイスクールD×D BorN

春の新アニメ2015、9回目はKADOKAWAグループの一つ富士見書房から刊行されている富士見ファンタジア文庫の「ハイスクールD×D」が原作の「ハイスクールD×D BorN」です。
この作品も既に3期に差し掛かり、アニメでも人気作品となりました。ほぼ1年ごとに製作されているところにもその人気ぶりが窺い知れます(1期は1月・2期は7月・3期である今期は4月)。ただ、関東圏に関しては、放送地域が絞られるようになり、テレビ神奈川では1期のみ放送、チバテレ(チバテレビ)に関しては2期で打ち切り・・・というふうになって、3期までやっているのはTOKYO MX(東京メトロポリタンテレビジョン)だけになりました。実質TOKYO MXが映れば、その地域でやらなくても見られるからというのが理由なんでしょうね。他の地域・BS・CSでもコロコロと放送時間が移り変わっているので、どこでやるんだろうとやきもきしている人もいたのではないのでしょうか(詳細は「続きを読む」にて)。


あらすじは続きモノなので割愛。
今回はヒロイン達とひとつ屋根の下で暮らす主人公兵藤一誠が、オカルト研究部の夏休みで冥界に向かって修業に明け暮れるというものになっています。


相変わらずですな(爆)。
初回ということもあってか、エロばっかし(ニヤニヤ)。時にシリアスな話があるのかなと思ったら、そうでもなし(ちなみに、シリアスになると、非常に熱い展開になってきますし、一誠はいいヤツなんだよ)。そして、お約束の地上波ではモザイクや白い光代わりのDマークが随所に飛び交っております


エログロナンセンスが大好きな人ならオススメですが、それ以外の人には強く薦められません(笑)。3期だからといって、初見おいてけぼりというふうでもなかったように思えます。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:09Comments(0)TrackBack(0)

2015年01月09日

冬の新アニメ2015 その2 冴えない彼女の育てかた

冬の新アニメ2015、2回目は富士見書房(KADOKAWA)の富士見ファンタジア文庫から刊行されているライトノベルが原作の「冴えない彼女(ヒロイン)の育てかた」です。
こちら、ノイタミナ2枠時代のトリを飾る作品として登場することとなりました。正直息切れしていた部分(1時間化でお茶を濁すこと)もあったので、いい息抜きとして1枠に戻ればいいんじゃないかなと。ちなみに、今期最大の期待作ということながらも、放送時間が東海地方では激戦の木曜日ということもあって、どうにかこうにか視聴時間を確保しました(それに伴って「SHIROBAKO」をBSフジで見ないといけないのが何とも悔しい限り)


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公の安芸倫也は、桜舞い散るある日、一人の少女と運命的だと感じる出会いを果たす。その彼女をメインヒロインに据えたギャルゲーを作ろうとインスピレーションを巡らせた倫也は同学年で美術部エースの澤村・スペンサー・英梨々と学年一位の優等生で先輩になる霞ヶ丘詩羽をスタッフに迎えようとするのだが・・・。


というふう。


今回はチュートリアルという位置付けなのか、ある程度彼女達が打ち解けた回になっていました。一見すると、この作品をよく知らない人が見てしまったら、何でこんな中途半端なことを・・・と思ってしまうのですが、実はこれ巧妙に作られているんだかと感じ取ることができるんですね。

一つは視聴者の心を掴むため。いきなり温泉回という肌色回ですから(爆)。
もう一つは、説明会として十二分に機能させた点でしょうかね。シナリオを書くという作業を見せながら、実はこの作品の説明をしているという巧妙さ。それでいてきちんと面白いと思わせる作り。期待していた以上、想像していた以上に面白い。これは先が期待できます。
正直説明しにくいんですけど、是非ともフジテレビオンデマンドなりで見て頂ければ、第0話のデキのよさが垣間見えますよ。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)

2014年10月16日

秋の新アニメ2014 その14 甘城ブリリアントパーク

秋の新アニメ2014、14回目はKADOKAWA・富士見書房の富士見ファンタジア文庫で刊行されているライトノベルが原作の「甘城ブリリアントパーク」です。
原作者は、「フルメタル・パニック!」でおなじみになった賀東招二さんが手掛けています。久しぶりの長期連載になるとのことなので、完成までに試行錯誤を繰り返していたようです。
そして、今年夏に行われていた「夏サカス2014 デリシャカス」では、TBSアニメで初めて飲食ブースの参加を果たしています(それ以外では、「けいおん!」がTBS放送センター内に設けられた物販ブースで参加している)。それだけ、この作品への思い入れは強いようです。何せ京アニこと京都アニメーションが絡んでるからでしょうね。京アニにとっては久しぶりの原作付作品(2012年の「氷菓」以来。TBSアニメの場合だと2010年の「けいおん!!」以来)を手掛けるようです。
ちなみに、この作品は東名阪以外にもネットされているのですが、地上波の場合、富山を除いて全て非常に有名なテーマパーク(遊園地)があるところにネットされているんですね。以下の通りになってます。

宮城 : 八木山ベニーランド
関東圏 : 東京ディズニーランド・富士急ハイランド・としまえんなど(この番組では、西武園ゆうえんちと東京サマーランドが制作協力で名を連ねている)
東海3県 : ナガシマスパーランド
関西圏 : ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(東海3県のナガシマスパーランドも有名で、MBSが同所でイベントを主催することもある)
福岡 : スペースワールド


あらすじはこう(PCではイタリック体で表記)。


主人公の可児江西也は頭脳明晰かつ運動神経抜群なルックスのいい高校生。それもそのはず、かつて子役として一世を風靡していた経緯があるからだが、今はそんなことを言いたがらず、ただ上から目線で見ているひねくれた性格になってしまっていた。

ある時、転校生の千斗いすずからマスケット銃を突き付けられあるところに向かう。そこは、甘城ブリリアントパークという非常にさびれたテーマパーク。その実情は西也が見るまでもなく悲惨なものであった。
そんな見どころの無いテーマパークに住む支配人ラティファに何とテーマパークの立て直しを頼まれ困惑するものの、このテーマパークの秘密を知り、引き受けることになる。そして、彼には人の心を知る魔法を授けられるのだが・・・。



というふう。


個人的にはちょっとテンポアップしすぎじゃないのと思ったりもしたのですが、話のスジはよくわかるのでまあいいかと。テーマパークの悲惨な惨状とモッフル(ボン太くんにそっくりではあるが、彼ではない(笑))の粗暴さだけはよく伝わった(ニヤニヤ)。
まだ本当の惨状を知らないのと、打開策が見出されていないので、これから話が盛り上がって行くのかなというふうですね。ただ、掴みはOKと言えるでしょう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:34Comments(0)TrackBack(0)

2014年10月13日

秋の新アニメ2014 その12 棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE

秋の新アニメ2014、12回目はKADOKAWA・富士見書房の富士見ファンタジア文庫で刊行されているライトノベル「棺姫(ひつぎ)のチャイカ」の第2期「棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE」です。
今年の春にスタートしたこの作品、どちらかというと地味ながらも丁寧な作りで好評を得ており、早々と第2期が決まった(もしかしたら元から分割2クールの可能性も無きにしも非ず)わけです。丁度作品がクライマックスに差し掛かってるのもあり、2期製作は妥当だったとも言えるわけですが。


ゆえに、あらすじは続きモノなのでなし。
リカルド・ガヴァーニの陰謀を何とかして退けたトール、アカリ、フレドリカとチャイカの一行は、ワイナリーを営む八英雄の一人であるクローディアのところでガズ皇帝の遺体を掛けた真剣勝負を挑んでいたところから始まります。なお、ジレット隊はニコライを長に据え再び活動を開始するものの、ヴィヴィがチャイカのようになってしまってさあ大変というふうになったところから始まっています。


この作品は続きモノなので、唐突に始まった感は否めません。ゆえに、過去のシーンを見ていないと何のことだかわからないまま進めてしまったのは残念ですね。
だからこそ第1期のあらすじをもう少し丁寧に語ってもよかったのではと思っていますが、元々KADOKAWAグループが独立局で展開する作品の場合、一部を除きなぜか10話完結で進行しているので、尺が足らなくなるというのも原因でしょうね。まぁ、気になったら第1期のBlu-rayかDVDを買ってね・・・という意味ですか、わかります(苦笑)。
逆に作品をしっかり見てきた人には、何の違和感もなく作品を観られたと思います。けど、なぜチャイカ一行がクローディアのところにいたのかが唐突過ぎやしないかと思う次第。そこのあたりはもう少し丁寧に説明すべきでしたね。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


棺姫のチャイカ(第1期)棺姫のチャイカ(第1期)
Blu-ray 123456
DVD 123456



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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)TrackBack(0)