2018年07月18日

FC岐阜観戦記2018 アウェイ編 その12 おまけ 暑かった甲府の熱いスタメシ

ここからは先日山梨中銀スタジアムで開催されたヴァンフォーレ甲府×FC岐阜の一戦で買ってきたスタグルです。
・・・見てわかりますが、あんなにクソ暑かったのに、熱い食べ物しかセレクトしない、この無能さよ(ギャハ)。


SHV39_3496最初は、やきまるの「クリスタルポーク溶岩焼き串」
富士山の溶岩プレートを使用して焼いた豚串です。その豚もクリスタルポークという地元の豚を使用しているのだそうで。まさに地産地消ですねぇ。



こちら、豚の味だけで十分に美味しい。肉から出てくる脂の味わいがとてもいい。肉は少々硬めなものの、肉汁が出てくることを考えれば、いい噛み応えの肉とも言えます。


SHV39_3501次の店は、店舗名が無いので詳細は不明ですけど、公式サイトの情報から恐らく空海というお店でしょう。
そこで買ったのは、「甲州牛串」。名前の通り、甲州牛を串に刺したものです・・・ってそのまんまやな(苦笑)。



だけどね、この甲州牛美味かったのよ。ほろほろと融けてしまうかのような柔らかさ。思わず泣けるほど美味かった。これはシンプルに塩コショウで十分だと痛感。まま大きい肉でもあるので、結構オトク感も味わえると思いたい。


SHV39_3507こちらはデリシャス通りから。
最初は、「みそおでん」。山梨県はこんにゃくも有名なのね。それを赤味噌を掛けて頂くというふうになっております。
ちなみに、冷たいこんにゃくとか同じく刺身こんにゃくとかあったのにもかかわらず、コイツをチョイスした私は何なんでしょうね(ニヤニヤ)。



でもね、アッツアツだったんだけど、味噌の風味が最高で、名古屋人には心落ち着く味わいになっておりました。他の地域では群馬くらいでしょうね(ニヤニヤ)。
味噌は赤味噌なんですけど、米麹が入ってるのかな。ちょっとアルコールの味わいが残っております。発酵という点では申し分ないでしょう。すごく豆味噌のようなコク深い味わいでした。もしや八丁味噌使ってる?


SHV39_3508デリシャス通りからは、もう一つ。「ヴァンくん焼き」です。これは定番の大判焼きですな。
・・・とはいっても、今回は中身があんこではなく、ウィンナー(シャウエッセン)とケチャップ味で。



ケチャップドバーとなるかと期待したものの、そんなにケチャップは入ってなかった(苦笑)。でも生地がモチモチしていて、ウィンナーにも合いますね。これはあんこでも美味しいわ。
なお、今年に限ってですが、ケチャップ味のものを食うとなぜか勝てる法則が発動したのは、試合が終わってから感じたこと。ジェフユナイテッド千葉戦でも喜作のソーセージ盛りにケチャドバしてたもんな(ニヤニヤ)。


SHV39_3505こちらは大衆酒場センベロから「勝ち点3点セット」
甲州ワインビーフ・特製唐揚げ・骨付きフランクが入って1,000円(税込)で、3つ合わせると1,500円(税込)とのことなので、500円分オトクになるそうな。骨付きフランクが500円(税込)なので、骨付きフランクはタダで食えるってことだ(ニヤニヤ)。さらに、枝豆とスナックが入っているので、オトクさは割増とも言えます。



これねぇ、1個1個が美味しいから、こっちで買うのが断然いいわその中で特に美味しいものがあったら、次回以降はそれだけ買ってもいいし。ちなみに、私が特に美味しいと思ったのは、甲州ワインビーフですね。甘辛の味付けと柔らかい肉が美味かった。


SHV39_3509センベロからはもう一つ、「桃のかき氷」(左)をば。
ホントは「桃のジュース」が欲しかったけど、売り切れた(泣)。

ちなみに、右側のはリフィルカップに入ったソフトドリンク
何回も使えるようにというのとゴミ削減という意味でリフィルカップが推奨されています。最初に買う時はリフィルカップ代を含めた値段になっているものの、2回目以降はドリンク代のみで買えるようになります。また、今シーズンまるまる使うこともでき、私のようなアウェイの来場で1回限りでも回収時にカップ代が返還されますカップ代の返還は昨シーズンの分(貼ってあるシールで識別)までなのですが、基本的には1年間有効というふうなんですね。



この桃のかき氷も美味しかった。桃が甘いのとシロップも桃から作ってるのでしょうけど、甘くて美味しい。
そういえば、センベロの売り子さんは結構気さくな人だったので、いい意味でほっとしましたね(ニヤニヤ)。忙しい時じゃないからそんな対応ができたんでしょうけど、アウェイの人間には、こんなところでも安心感が違ってくるので、是非ともセンベロはオススメしたいです。


最後に、冷たいものを味わったのは、先程のかき氷とソフトドリンク、そして難波宏明選手から浴びせられた水だけなのは内緒だ(爆)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)

2018年07月16日

FC岐阜観戦記2018 アウェイ編 その12 RYZA UP

SHV39_3497FC岐阜、昨日(7/15)は甲府市の小瀬スポーツ公園内にある山梨中銀スタジアムでヴァンフォーレ甲府との一戦を迎えました。
ここに来て岐阜は勝たなければいけない試合を落とし、目下絶不調とも言える状態。ましてや小野悠斗選手への風当たりは強く、心無いヤジでキレて詰め寄ろうとしていたくらい。言われるのはキャプテンという有名税が絡んだものだと思うしかないわね。一生懸命やってるのは痛いほどわかるし、今年は去年のような確変が無いから苦しいのかなとも思ってる。ましてやキャプテンの重責。厳しい言い方をすれば、一度ゆっくり休んでベンチからでもいいので大局を見てほしいと思ってますね。そうすれば足りないものが見えてくると思います。

そんなふがいないチームを奮い立たせようと、「目指す場所は変わらない」というお気持ち弾幕が登場しました。要約すると、開幕戦の目標にしていた「J1昇格」をもう一度思い出そうという趣旨の弾幕だそうです。


一方で、甲府はリーグ戦や天皇杯だけでなく、『罰ゲーム』と称されたルヴァンカップまで戦い抜いているのですから、おかしくならないわけがない。相次ぐケガ人でベストメンバーが組みづらい状況の中で、『仕上げのリンス』ことリンス選手が期限付き移籍ながらFC東京へ向かうことになり、今後どう組み立てていくのか気になるところではあります。それでも強いのだから、層の厚さは半端ないけどね・・・。

なお、写真は山梨中銀スタジアムの正面。



SHV39_3488今回は、まず甲府駅から。甲府に来るのは、実に6年ぶり、信玄公祭りでやってきた時以来だね。駅前のマックはロッテリアに変わってたけど、ファミリーマートは健在だった。よかったよかった。
そんな南口に掲げられているウェルカボードと思しきもの。お店の窓を利用しているのね。
個人的には、JR岐阜駅もこれくらいやらないといけないのに、なかなかできないのよね。頭が固いのか名鉄できちんとやってるからいいのか、それともやる気が無いのか・・・。うーむ。



SHV39_3489今回は小瀬スポーツ公園というところまでバス移動。そのバスはICカードが使えるものの、往復チケットを買った方が安い(大人で200円程違う)。ちょっとしたお土産にもなるので、アウェイ観戦者は、こちらをオススメします。
なお、途中甲府の選手が色々としゃべって驚かされる模様(ニヤニヤ)。甲府のイメージソングも聞くことができるぞ。



SHV39_3490この日は、ヴァンフォーレ甲府の歴代ユニフォーム展示が行われていました。甲府の激動の歴史をユニフォームから窺い知ることができるこの企画、長い歴史があるからこそ生えるんですね。ウチもやってもいいと思うの。事務所に掲げられているからとか言わずに。


最初は、J2昇格を決めた1998年のユニフォーム当時の胸スポンサーはNTTドコモだったのね。大宮アルディージャが後にNTTドコモを胸スポンサーにしますが、それは電電公社→NTTのサッカー部だったからという流れでなっただけで、純粋にスポンサードしたのは甲府くらいなんじゃないかね。



SHV39_3491お次は1999年(J2昇格初年度)と2000年のユニフォーム2年連続で同じものを使わないといけないというのは、今では・・・いや今でも珍しい措置です。
この頃から、甲府の財源が怪しくなっただけでなく、チームもどん底に陥り、あまつさえ経営危機まで噴き出した、まさに『暗黒時代』。見てもわかるように、スポンサーが全くいない状態です。



SHV39_3492経営危機を脱し、地盤を固めた2005年のユニフォーム。大木武監督が甲府の監督に再任された時のユニフォームですね。
この年に加入したバレーが大活躍し3位でシーズンを終えると、柏レイソルとの入れ替え戦で連勝し、初めてのJ1昇格を果たしています。ちなみに、その入れ替え戦の2試合目でバレーが見せた伝説のダブルハットトリック(通称『バレー・バレー・バレー・バレー・バレー・バレー』)は甲府サポの語り草になっているようです。



SHV39_3493そして、今年のユニフォーム(右)と期間限定のサマーユニフォーム(左)
サマーユニフォームは水晶をモチーフにしたものになっており、一つ一つの面に選手・サポーター・マスコットのヴァンくんとフォーレちゃん、そしてスタジアムの景色など、クラブを取り巻く様々な場面が浮かび上がっている仕様になっており、皆の力を結集するという意味の込められたものになっています。



SHV39_3504この日は暑かった。
最高気温が37.3゚Cまで達し、試合開始前の気温が33゚Cという過酷な中で行われたことから、シャリシャリの氷を置いてくれました
こんなサービスはありがたい。さすが高温になることが多い、甲府盆地の中心地にあるチームですわ。



SHV39_3510スタジアムに目を向けてみましょう。
こちらはヴァンくん甲斐犬をモチーフにしたマスコットで、2006年に制定されました。



SHV39_3511こちらはフォーレちゃん2009年に制定されたヴァンくんのお友達とのこと。ただし、様々な他チームのマスコットに惚れられている模様(笑)。



SHV39_3512こちらはピッチの様子。
奥のホーム側には、アウェイでも上がっていた♂(オス)マークや風林火山の弾幕、そして来年は甲府制定500年ということで記念弾幕も掲げられていました。こんなことやってる陸スタは結構珍しい。
そして、甲府といえば大量のスポンサーボード甲府が経営危機に陥った際、小口スポンサー獲得の『副産物』が、このボードなのね。たくさんの人が支えてくれている証だと思います。



SHV39_3515試合はどうなったかというと、まずスタメンを動かしてきました。
まずは、小野選手がベンチでのスタート。やはり大局を見てほしいという大木監督の配慮なのかね。
そして、リーグ戦では6/2の水戸ホーリーホック戦(最後の出場試合は、6/6の天皇杯2回戦モンテディオ山形戦)以来の出場になったライアン・デ・フリース選手がスタメンで帰ってきました。前線の供給役だけでなく、調整型のフォワードとして、他選手への目配せ(繋ぎ)を行ってほしいですね。


試合そのものは、前回のふがいない試合とは打って変わって、序盤から気合の入った動きを見せていました。対する甲府も激しい動きで揺さぶってきているので、お互いがアグレッシブなんですよね。だからかなりの接触プレーなどが見られ、激しい試合・激しいプレー展開になりました。

しかし、前半11分、宮本航汰選手のミスがきっかけで相手チームに渡ってしまい、最後は堀米勇輝選手に決められて先制自ら自滅する格好で点を許すという最悪のパターンで試合を受けることになります。

それでも、そこから更なる自滅に陥らなかったのが、この日の岐阜イレブン早い段階の切り替えで甲府の守備陣を割ろうと奮起するものの、想像以上に硬く、前半は点を入れられないまま試合は後半に向かいます。


後半の岐阜は全く別のチーム。前半以上に動きがよくなり、連携も悪くなかったですね。
何より、後半7(52)分、ライアン選手→風間宏矢選手に回ったパスを古橋亨梧選手に回したら、狙いすましたかのようなシュートを放ったところに、田中パウロ淳一選手が飛び込んできた!この、ややふかし気味になったカンフーショットはゴールマウス上部に突き刺さり、同点になります。キーパーもほぼ動けない、予想外のシュートは、パウロ選手のキャリアハイ更新となりました。

ここから息を吹き返したどころか、ますます乗ってきた岐阜は畳み掛けるように甲府のゴールマウスを襲います。後半18(63)分には前半38分の接触プレーの影響か、ライアン選手が交代になったものの、そこで代わりに登場したのが、先日の試合で苦しい思いをした小野選手。接触プレー時にも出るそぶりを見せていましたけど、やはり大木監督・小野選手共々、期するものがあったのでしょうね。
その期するものが具現化したのは、後半27(72)分、パスカットをしてロングキックで流したボールを古橋選手が受け取り、ディフェンダーをかわしてシュートを放ったものの、キーパーの正面で受け止められ・・・ずにこぼしたところにいたのが、小野選手だった!小野選手は、フル走行で勢いが止まらない中でも左足でキーパーに突っ込むような格好で蹴り込み、色々な思いをぶつけた1点は値千金の逆転弾となりました。
本当に色々思った物事を持った中での途中出場となったことでしょう。この日だけはキャプテンを忘れ(この試合のキャプテンは阿部正紀選手だった)、伸び伸びとプレーしていたと思います。もちろん次以降はキャプテンに戻ることになるのでしょうけど、この試合で何かを掴んでくれたのなら、この得点も生きてくることでしょう。

この得点を取ってもなお勢いが止まらない岐阜。
後半34(79)分に再び見せたパウロ選手は、福村貴幸選手の長めのパスを受け取ったら、ディフェンダーを翻弄し、放ったシュートがゴールポストに当たって内側に入るというナイスショットと思わず言いたくなるようなスーパーシュートでダメ押し!このシュート、キーパーが全く動けなかった、パウロ選手も福村選手に決めろという圧を受けたという中で決めた恐ろしいほどきれいなもの。うーむ、パウロ選手は今年の運を全部使っちゃったんじゃないかと心配になってきたぞ(ギャハ)。

その後は甲府も奮闘したものの、苦しい展開ながらも耐えた岐阜は、1-3で逆転勝ちを収めました
なお、電光掲示板はかさ上げをしておくれと心から願いたい。正田醤油スタジアムだってできたんだ、山梨中銀スタジアムでもできるはずだ(ギャハ)。



SHV39_3516試合後最初に残ってくれたのは、小野選手。
ふがいない試合を見せたのに、ここまで駆け付けてくれて心強いと述べた後、もっともっと勝っていくと力強い発言をして頂きました。我々も頑張らないとと思わされましたね。



SHV39_3517そしてヒーローインタビューを終えてやって来たパウロ選手。
もっともっと勝ちたい、J1に行きたいと力強い言葉を頂きましたよ。あのおちゃらけたパウロ選手が大人になってる(ニヤニヤ)。ヒーローインタビューも大人になってたし、今年のパウロ選手は違う人が乗り移ったかのような感じだ(苦笑)。



後に語り継がれるのではないかとさえ思えるこの試合、色々な記録を残しています。


まずは通算11年掛かって甲府から初勝利大逆転勝利で収めたこの1勝は、とても記憶に残るものとなるでしょうね。

もう一つは、前回の対戦(長良川)とは同じ得点だったのですけど、風間選手が決めていない以外は同じ選手が決めているんですね。しかも双方その甲府戦以来の得点というふうですから、3ヶ月半ゴールから遠ざかっていたのね。


今回はパウロ選手が再び好調を取り戻してきたのではないかという状態になってきました。古橋選手がマークされている中、パウロ選手の復調は大きいです。
もちろん繋ぎ役のライアン選手が戻ってきたのも大きい。柔軟さと相手をひっかき回せますからね。
そして、風間選手はもう少し頑張ってほしいという声もありますが、ライアン選手の復帰によって本職のミッドフィルダーでゆったりできるようになって、彼の繋ぎの役割と隙あらば攻撃を仕掛けるという奇襲攻撃(いい意味での野蛮さ)が生きてくるのではと思います。あとは疲れているならゆっくり休めと言いたいです。変に緩慢な姿を見せたら、それだけ印象が悪くなるので、練習が早く終わったら思い切って休んでもいいでしょう。調子の上がらない中で迎えた今シーズン、恐らくガタが来始めていると思います。オフにしていいよと言われたら、無理せず休むのも悪くないと思います。


大木監督の原点となった甲府で勝ったこの勢いを、次の横浜FC戦でも生かせればと思います。
去年はホーム・アウェイで勝てなかった、今年もホームでは勝てなかった。とりあえずダブル(ホーム・アウェイの連敗)だけは上位進出のためにも避けたいところです。


次回はスタグルを紹介します。いやー美味かった美味かった(笑)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:33Comments(0)

2018年07月15日

最悪のコンディションからの大逆転

山梨中銀スタジアムで開催されたヴァンフォーレ甲府×FC岐阜の一戦は、1-3で大逆転勝利を収めました!

今日も負けたら引きずりかねないこの試合、ライアン・デ・フリース選手が復帰した一方で小野悠斗選手がベンチ行き序盤は根性見せてたけど、チョンボで失点という嫌な流れで甲府に先制されます
しかし、後半からは別のチームのように変わり、田中パウロ淳一選手の久しぶりのゴールを皮切りに途中出場になった小野選手の逆転弾、そして再びパウロ選手のダメ押し弾で勝負あり。暑かった甲府でアツい試合を巻き起こしてくれました。


詳細は後日書きますが、小野選手はキャプテンの重責に負けずよくやった!一度ゆっくり休んで大局を・・・と思ってたのに、ここ一番で活躍したのは、大きな自信になるでしょう。
そしてパウロ選手、一度ミッドフィルダーに戻ったほうがいい言ってすいませんでした!古橋亨梧選手のフォローはパウロ、オマエしかおらなんだ(ニヤニヤ)。マークの厳しくなった古橋選手をこれからも助けてやって下さい。


次も勝てなかった横浜FC。この勢いを大切にしたいですね。


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Posted by alexey_calvanov at 21:32Comments(0)