腹ごしらえを済ませた後、「大河ドラマ館」は少しでも空いているだろう・・・と思いながら、途中の道すがらにあった徳川家康像。行きと違う道に偶然ながらもなってしまったのよね。
こちらは、本多平八郎忠勝の像。徳川三傑・徳川四天王および徳川十六神将の一人で、家康の懐刀になった人物でもあります。ドラマでは、当初は家康に大きく反抗していたふうですね。
そんな寄り道を経て、やって来ました「大河ドラマ館」。元々は、「三河武士の館 家康館」という三河武士と家康の足跡をたどるところだったのですが、大河ドラマ放送に併せ、「どうする家康」の展示も行っています。
なお、今回のドラマの「大河ドラマ館」は岡崎の他に、浜松と静岡にもあります。そっちも行ってみたいねぇ。
入ってすぐ、主人公の家康を演じる松本潤さんとタイトルロゴがバーンと。
・・・でも、まだ入場規制が掛かっていたのよね(泣)。
それでも一応順調に流れていて、「家康館」の入口に立つ本多忠勝のパネルに向かった時は、混み混みした感じは無かったようにも。
なお、「家康館」では、家康が自身の生涯を語るシーンがあるのですけど、その声を演じているのは、放送作家の女性と10年間不倫(しかも遊び)したことで話題になった方のママだった(苦笑)。
こちらは、「金陀美具足」。桶狭間の戦いで着た甲冑ですね。
こちらは、家康が書いたとされる書状。1598年に朝鮮出兵した兵の撤退に関するものです。
元々あったレプリカのようなものには、5文字の欠けがあり、文章が推測の域を出なかったのですけど、その後原本が発見され、大きな話題になったそうです。豊臣秀吉亡き後の家康の存在感が大きくなっていることが伝わってくるとのことらしい。
再びドラマに関する展示に戻る時にあった家康像。
1968年に長崎平和祈念像を手掛けた北村西望さんの作ったブロンズ像です。
「大河ドラマ館」を堪能し、お土産も買った。そして次の目的地に向かうため、岡崎公園の西側にある坂谷橋に向かいました。その道中にあったのが、「東照公産湯の井戸」。家康が産湯に漬かった時の水は、この井戸から汲まれたものだそうです。
さて、次の目的地とはどこなのか。そのあたりは次回に続くのである(ニヤニヤ)。