2014年04月09日

春の新アニメ2014 その4 極黒のブリュンヒルデ

春の新アニメ2014、4回目は週刊ヤングジャンプで連載中の作品が原作の「極黒(こくごく)のブリュンヒルデ」です。
来ましたよ、倫たんこと岡本倫先生の傑作がアニメ化されましたよ。原作も毎週読んでおりますが、原作の方はいよいよクライマックスに差し掛かっており、もしかするとアニメ終了と同時に連載も終わるんじゃないのかと踏んでおりますけれど、いかに。
ちなみに、過去に「エルフェンリート」という猟奇的なアクションを伴った作品がアニメ化されましたけど、今回もダークファンタジーと称した猟奇的なシーン満載の作品。果たしてどこまで表現できるのやら・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


長野県のとある場所に住んでいる村上良太は、一度見聞きしたことに関しては全て記憶しているという高校生彼には昔クロネコという名の女の子(友人)がいたものの、良太が彼女の主張する宇宙人を信じないばかりに彼女を死なせてしまったと後悔している


その日から何年も経ったある日、高校の天文部に入部して宇宙人の存在を証明しようとする夢を持ち活動していたところに、クロネコとよく似た風貌をした黒羽寧子(ねこ)が転校してくる。彼女は九々もろくすっぽできない子なのにもかかわらず、驚異的な力と謎の予知能力を持つ仲間から得た情報を良太に伝えていった。いわく、言うことに従わないと、あなたは死んでしまうと。

しかし、良太は彼女を試すかのようにその忠告に従わず、天文部の部室も兼ねている天文台を出てしまう。その際土砂崩れに巻き込まれてしまうものの、すんでのところで寧子によって助けられることとなる。そして、その時良太は彼女が特殊能力の使える魔法使いであることを知ることとなる



というふう。


原作を見ているので、思い起こしながらワンシーンワンシーンを見ていましたが、寧子かわいいよ寧子(ニヤニヤ)。九々のできないシーンがかなりの萌えシーンとして描かれていましたね。なかなかわかってらっしゃる。
そしてツンデレとも言える寧子の演出もよくできていたと思いますし、作中の出来事も(原作の一部を端折ってはいるものの)いいふうにブラッシュアップして描けていると思います。

気になるのは、この作品が1クールなのか2クールなのか、2クールならば分割で行うのかという点
オープニングを見ていると、原作を見ている人ならわかると思うのですが、随分先の(それこそ作品のクライマックスあたりまで出てくる)キャラが描かれていますけれども、そうなると途中のエピソードは削除されるんでしょうかねぇ。今回の1話は原作の第1話にあたる部分だけのようですし(ちなみに、原作は8巻まで刊行)。


実は、今回はまだまださわりの部分しか描かれていません
オープニング・エンディングで出てきた寧子以外のキャラはまだ出てきていませんし、倫たんの代名詞であるスプラッタな場面もまだありません(爆)。どこまで地上波で猟奇的なシーンを演出できるのか、原作からの改編等はあるのかが気になるところですね。だけど、東京の放送があの時間で大丈夫なのか(汗)?


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(0)TrackBack(0)