こちら、ローソンで販売している「帰ってきた暴君ハバネロ」のカップ麺シリーズ。東ハトのお菓子「帰ってきた暴君ハバネロ」とのコラボ商品です。
ちなみに、何が帰ってきたのかというと、発売当時の製法で作って美味辛さを再現したことに掛けているのだそうな。その発売当時というのは、東ハトが倒産して経営再建をしていた時。この商品が東ハトの再起を掛けたものだったんですけど、実際に立て直すどころか激辛ブームまで巻き起こしたんだから、すごい商品だよ。
で、上がその焼そば版(「ウマ辛焼そば」)。左下がカップラーメン版(「ウマ辛ラーメン」)で、右下が春雨スープ版(「ウマ辛春雨スープ」)。上と左下はサッポロ一番(サンヨー食品)、右下は旭松とのコラボ商品になります。焼そばは、過去に出しているんですね(しかも2004年に)。
その味、焼そばは具材は乏しいものの、辛さはまぁまぁエッジが利いてて美味しい。辛いんだけど、案外スルスルとイケるので、辛いのが苦手な人でもイケるかもしれない。
ラーメンは、麺は色の割には辛くない。むしろスープの方に辛さの重点がある感じ。具が3種類の中では一番多いので、リッチな感覚を味わえるのかな。ちなみに付属のスパイスを入れなければ、それなり。入れるほど辛さが増すので、辛いという点では一番になるでしょう。
春雨スープは、半ねり状のものを溶かすスタイルで、溶かすと意外に辛い。そして麺が春雨ということもあり、絡むと辛味がよく伝わってくる感じがするのよ。具材は焼そば以上ラーメン未満。ただ、カロリーは一番低いだろうね。
結論として、個人的には焼そばが食べやすいかな。辛いんだけど美味いし、スルスル入っていく。春雨スープは辛いんだけど、カロリーは低め。辛いもので汗かけばダイエットにいいんじゃないと勝手に思う(笑)。ラーメンは3つの中では一番辛いはず。チャレンジブルな人だけ試してみて下さい。
それでも辛さが足りないという人は、「帰ってきた暴君ハバネロ」を散らせて食べて下さい。辛くても補償はしませんが(ニヤニヤ)。