2023年11月10日

【2023年】激戦の果てに・・・【J3リーグ】

J3の試合も残り4試合になりました。昇格の行方はまだ決まらない。例年以上に団子なレースになった中、1位だけがもう決まってもいいんじゃないのとか思って見てるのに、まだ決まらない(汗)。2位に至っては、まだかなり下の順位までイケそうだという状況が長く続いたものだから、感覚がマヒしてしまっている(苦笑)。それでも、次の試合で終わりかねない予感はしてならないんですけどね(たぶん(苦笑))・・・。


そこをふまえ、上位陣の順位を見ていきましょう(左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差になります)。なお、ここでの大阪はFC大阪、横浜はY.S.C.C.横浜になります。


01位 愛 媛(67)+13
02位 鹿児島(58)+18
=== 昇 格 ラ イ ン ===
03位 富 山(56) +7
04位 大 阪(52)+11 ×
05位 松 本(52) +7
06位 今 治(50) +9
07位 鳥 取(49) +4
08位 奈 良(48)+10
09位 岐 阜(48) +9
10位 沼 津(48) +3
11位 横 浜(48) -2


・・・まぁ、残り4試合だっていうのに、昇格の希望があるチームだけ列挙したら、こんだけ残るんだもんな(爆)。ただ、実際は残り試合数で積み上げられる勝ち点(この場合は12)の半分ゲットできれば上等だと思うので、愛媛FC・鹿児島ユナイテッドFC・カターレ富山の3チームになるだろうなぁ・・・。3試合勝てるという条件なら、FC大阪・松本山雅FCまでだと思う。抗え抗えと言ってはいますが、FC岐阜に昇格の望みというのは、結構厳しいんですね。それは同じ勝ち点にいる奈良クラブ・アスルクラロ沼津・Y.S.C.C.横浜とその1点上なガイナーレ鳥取にも言えることです。

正直沼津はよくやっています。最近は失速気味ですけど、中山雅史監督が的確な采配を敷いていて、戦っている相手としては恐ろしい。守備中心のドン引きサッカーなので、相手はなかなか点を奪えないんですね。攻撃的ではないにしても、ちゃんと点は複数点挙げているところが、中山監督ゆえにとも。ストライカーの育成能力は高いのかもしれない。
あとは、FC大阪の動向がどうなるかでしょう。先述の通り、昇格は厳しいでしょう。ただ、仮に3試合以上の勝利を取ってしまうと、2位の鹿児島を上回る可能性が出てきます。FC大阪は昇格争いしているチームの中で、唯一J2ライセンスが不交付になっており、仮に2位に滑り込んでも、昇格できなくなります。そうなると、J2で21位の大宮アルディージャないしは22位のツエーゲン金沢のどちらかが21位になった場合、J2残留ができるというシナリオになるのです。
FC大阪は攻撃的なサッカーを展開しているのですけど、今後今治と愛媛を控えているので、かなり難しいんじゃないのかな・・・。同順位にいる松本山雅の方が、日程的に楽で、最終節の奈良戦だけ気を付ければいいふうなのよね。なので、厳しいとはいえチャンスがありそうなのは、松本山雅と見ています。
・・・そう考えると、一番日程的に楽なのは、他ならぬ岐阜なのか(汗)。カマタマーレ讃岐・いわてグルージャ盛岡・FC琉球・ギラヴァンツ北九州と下位のチームのみ。しかも昇格の可能性が潰えてしまったチームばかりなのですよ。一番怖いのは、残留争いを繰り広げている琉球と北九州なんですけど、このあたりをこれから話していきましょう。


JFLへの入れ替え戦が絡む残留争いですけど、実は北九州でほぼ確定になってしまったんですよね・・・。先日の試合で松本山雅に負けたことで、勝ち点24の北九州は、残り4試合全勝しても36となり、現状19位のSC相模原と同じになります。しかし、相模原の得失点差が-8なのに対し、北九州が-17と9点差と大きな差になっています。残り4試合で相手チームに3点差以上の勝利を挙げないといけない。これはかなり絶望的です。しかも連敗中でそこまでのモチベーションが出せるのかという心配も。もうJFLの動向だけ見てサッカーやってるんじゃないかという閉塞感さえあります。なので、北九州より上のチームは、実質残留確定なんですよね。ここまで明暗が分かれるとは・・・。

ちなみに、JFLの日程は11/26に最終節を迎え、この日に順位が確定となります。現状では、Honda FCとソニー仙台FCが上位に就けているため、北九州の首は意外に太く繋がっているとも言えるのですけど、J3ライセンスが継続審議ながらも、レイラック滋賀とラインメール青森にもJ参入のチャンスが残されているだけに、北九州としては、入れ替え戦を想定して気を抜けない。そして、滋賀と青森が猛チャージをして、Honda FCとソニーを抜いてしまおうものなら、19位のチームも入れ替え戦に巻き込まれる事態に。仮にそうなったら、もう一度、その手の記事を書こうかと思います(苦笑)が、現状ではHonda FCの優勝は確定でしょう。2位がまだわからないという点でいけば、J3と似ているのかも。まさか実力面だけでなく、試合動向まで似るとは・・・。


残り試合は4。苛烈極まりない2023年のJ3の終着点は、いつなのでしょうか。


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Posted by alexey_calvanov at 23:53Comments(0)

2023年08月06日

FC岐阜観戦記2023 第9節 J2昇格目指すならひたむきに闘え

FC岐阜、昨日は愛媛FCと戦いました。
表題は、愛媛FCが常に掲げている弾幕の「J3優勝目指すならひたむきに闘え」の文言を頂きました(笑)。目下首位になってひた走る愛媛ですが、シーズン当初は大敗して大丈夫かいなとも思われていたんですよね・・・。そこから見事に立て直し、首位にまで躍り出たのですから、文字通りひたむきに戦った結果とも言えるでしょう。今後もそれができるようならば、首位は約束されたようなものです。
・・・と結果のわかっているかのような書き出しをしている(ギャハ)。それだけ今の愛媛は強いのです。ダンゴレースになっているJ3の争いの中で、一歩抜け出す可能性があるのは、他ならぬ愛媛なのです。


SOG03_142939そんな相手に勝たないといけないわけですから、今回は気合が入っています。FC岐阜全緑まつりと題して、普段は子供達がボール遊びなどで戯れている芝生広場を縁日にしました<子供達が泣くぞ!
・・・いやいや、子供達は色々遊べるとあって大喜びでしたぜ。



SOG03_142824さらに、薄墨桜のタイル画のある南側には、普段は競技場の片隅にあるかさなるステージが縁台のようになっていた
紅白幕まで用意して、正に祭りの気分。ホント、試合後に鯨幕(葬式の時に用意されるアレ)にならなくてよかった(汗)。



SOG03_161042そのステージに登壇したのが、槙野智章さんです。ここで以前予告した通り、槙野さんとはどんな方なのか紹介。


槙野さんは広島県出身で、小学校の時からジュニアサッカーチームに入団しています。当時槙野さんの地元には小学1年生から入れるクラブが無かったため、隣の学区のサッカーチームに入団願いを申し出て、テストを経て入団したのだそうです。

その後サンフレッチェ広島F.Cのジュニアユースに入団2006年にトップチームに昇格します。
2010年にはドイツのサッカーチームに移籍し、2年間プレーしたものの、目立った活躍がなく、2012年に浦和レッズに期限付き移籍をすることになります。
浦和には2013年に完全移籍を果たすことになり、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(当時)の下で活躍同時にサポーターとの間を縮める役割を果たすなど、浦和時代はプレー以外でも活躍する名物選手となりました。柏木陽介・宇賀神友弥両選手と共に黄金時代を築いたのもこの頃です。

しかしながら、2021年に浦和を退団複数のクラブから打診が来た中で、ヴィッセル神戸への移籍を決断します。ただシーズン中のケガが元で、途中出場での登場が多くなり、その年の年末にテレビで引退を宣言しました。

なお、日本代表としては、2005年から2年間U-18・19・20のメンバー、2009年から10年間フル代表に選ばれています

引退後は、タレント・YouTuberとして活躍する傍ら、今年から神奈川県の社会人リーグになる品川CCセカンドの監督を務めています。恐らくS級ライセンスを取得してJリーグの監督になるための経験を積んでいるのでしょう。


で、何で岐阜に来たのかなと色々考えたのですけど、まず一つ目は『浦和ルート』
柏木・宇賀神両選手もさることながら、岐阜のスタッフには浦和関係者が多く在籍しています。そのこともあって、長年浦和に在籍していた槙野さんとのコンタクトも取りやすかったのでしょう。強化部長が来るよう促したら、断れないんじゃないのかな(ニヤニヤ)。
もう一つは、岐阜に移籍の可能性があったことから、その縁で来たのではないかと。
実は、神戸移籍の時に、争奪戦の相手となったのが、ウチなのです。その頃から浦和の関係者がスタッフに入っていたので、争奪戦に参入できたのでしょうけど、資金面とかいろんなところで神戸には勝てんわな(泣)。



SOG03_143258槙野さんのトークショーは、なかなか味わい深いものがあった(弁の立つ方だった)と思いつつ、スタメシの紹介。今回は縁日ということで、普段とは違うメニューもありました。
その中の一つ、オクトパスファイヤーの「たこせん」わらじ型のえびせんべいを半分に割って、中にたこ焼きを挟んだものですね(合わせてソースと天かすも入っている)大阪ではポピュラーなものだそうです。
今回は買わなかったのですが、もう一つは、「たません」というもので、少し形を崩して鉄板で焼いた卵を半分に割ったわらじ型えびせんべいに乗せて挟んだものです(合わせてソースと天かすも入っている)。こちらは名古屋でポピュラーなものになっています。



こちらは、えびせんべいのパリっとした部分に塗られた酸味あるソース(恐らくお好み焼きかたこ焼きソース)の味わいで、えびせんべいがいつもより美味しく感じるしんなりしてくると、天かすも合わさって独特なふにゃふにゃした食感になり、これもまた味わい深い。そして中に挟んであるたこ焼きにもマッチしていますね。えびせんべいにあるえびの風味が合わさることで、衣のだしの味がよくわかります(ただしソースがベッタリしてくると、ソースの味しかしなくなる(爆))。





SOG03_200115槙野効果で6011人が集まった中行われた試合は、観客が多いと勝てない法則が発動しました(泣)。
特に前半は動きが非常に重く、愛媛の攻守の切り替えの早い、メリハリある動きについていくのがやっとだったようにも。愛媛に主導権を握られながらも耐え難きを耐えという状況になっていました。
一時的に岐阜が持ち返す時があったものの、ゴールを割ることは叶わず、愛媛が活性化した時も危ないシーンは何とか全員で持ちこたえた感がありました。動きの悪い中で、よく耐えられたなというのが実感です。

結果としては、スコアレスドローとなりました。ポジティブな言い方をすれば、首位相手によく負けなかったなとなるでしょうけど、ネガティブな言い方をすれば、首位相手に勝てる試合だったんじゃないか・また決定力不足が足を引っ張った試合だったなと言われるふうだったかもしれません。



SOG03_201236試合後にやって来た深堀隼平選手。
アウェイの時はケガだったそうで出場は叶わなかったのですが、今回は途中から出てきた。いいシュートを放っているので、是非とも岐阜にまた来て頂ければ(希望的観測)。



愛媛にとっても岐阜にとっても、勝てると思っていた試合だったのに、引き分けに終わってしまって、残念至極な中で次を迎えます。
愛媛はホームでガイナーレ鳥取戦になるので、ホームの地の利を生かして戦えるのではないかなと。

岐阜は次回・次々回とアウェイになり、次回はFC今治、次々回はAC長野パルセイロと戦います。どちらも最近戦った相手なので、相手の手の内はよくわかった中で戦うことになると思います。大きく戦術を変えたくとも浸透しきっていない中での戦いになるので、既存の戦術をだましだまし使っていくことになるでしょう(それはお互い様)。
なお、この試合で松本歩夢選手が2枚のイエローカードをもらい退場となったことで、次節の試合には出場できなくなりました。これもポジティブに捉えれば、くすぶってた若手が入れるチャンスではあるものの、ネガティブに捉えれば、もったいないプレーでもらいやがったとも。ただ、主審が愛媛のプレーに対して結構忖度している感が見受けられたので、あれで取るのという感じでしたね。<意見には個人差があります。

次のホームは、鳥取になります。この2週で何とか勝ちに繋げてほしい。もう引き分けばかりでは許されない時期に差し掛かっているのです。だからこそ、ひたむきに勝利に向かって戦うことが重要なのです。愛媛との試合でそれを感じ取ってくれればいいのですが・・・。


残り試合17。J2昇格への勝ち点差は9。


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Posted by alexey_calvanov at 22:37Comments(0)

2023年04月08日

これから半日ほど掛けて帰ります(泣)

愛媛県松山市にあるニンジニアスタジアムで行われた愛媛FC×FC岐阜の試合は、2-1で愛媛が逃げ切りました。 全ては前半の失点、松本拓也選手が前に飛び出し過ぎて、裏がガラ空きだったミスが響いたのかなぁ・・・。後半に名誉挽回とばかりに窪田凌選手との連携プレーで取り返しましたけど、時既に遅しだったのかも。後半早々に失点してしまっていたので、なおのこと。 2点目を取られた後は徐々によくはなっていたし、点を取られるまでは積極的に攻めることができていたので、早い段階で点を取れていたら違ったかもしれない愛媛の守備の硬さもジワジワ悪い方に傾けていたかもしれない・・・。

とりあえず、これから名古屋に帰りますが、バスに間に合うのか心配。JR四国バスなら一気に夜行バス乗り場近くまで行けるんだけどね・・・。

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Posted by alexey_calvanov at 17:33Comments(0)

2022年08月29日

FC岐阜観戦記2022 アウェイ編 その11 おまけ 3年ぶりのニンスタ

SOG03_144620ここからは、先日訪れたニンジニアスタジアムのハイライトをば。


愛媛FCにはレディースチームがあります。愛媛FCレディースは去年発足したWEリーグの下になったなでしこリーグの1部に所属しています。ここも将来WEリーグへの参入を目指すチームになると思いますが、なかなか強豪揃いなので、大変でしょうね。



SOG03_144630そんななでしこリーグ1部の対戦相手を見てみると・・・。
ホーム最終戦で今年解散の決まったアンジュヴィオレ広島と対戦するのか・・・。第21節なので、最終節じゃない(なでしこリーグ1部は全22試合)けど、やり辛いわなぁ・・・。



SOG03_161134愛媛FCレディースには、専用の自販機も用意されていました。
マスコットの名前は・・・わかんない(苦笑)。一番下はたま媛じゃない誰か(爆)。



SOG03_161410なお、右側はこんな感じ。



SOG03_154147今回は「桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~」のイベントもあったことから、桃太郎と貧乏神がゲスト出演していました。



SOG03_154031こちらは、マッチシティだった宇和島市の名物である「宇和島の牛鬼」。何とも妙に迫力のある牛鬼です。



SOG03_153516そしてもう一つのマッチシティが、今治市!
・・・うっ、頭が(爆)。



SOG03_171252愛媛のサポーターは、どこまで意識しているのかどうかわかりませんが、今治市をホームタウンとして意識しているようです。次回の伊予決戦で今治市はどんな扱いになるのでしょうか。



SOG03_151855最後にスタグルの紹介。


2つあるうちの1つ目は、東雲かまぼこの「太刀魚の天ぷら」。裏からチラッと見た時、アナゴだと思ってたら、太刀魚だったんだな。
注文した時には、まだこれから揚げるというふうだったので、揚げたてが提供されました。



揚げたてということもあってか、ものすごく美味かった。ホクホクながらも白身魚のあっさりとした味わい、そこに振り掛かっているモンゴル岩塩の塩気というアクセントがよく利いていて、最高によかったです。揚げたてじゃなくとも十分に美味しいと思いますよ。


SOG03_151911もう一つは、焼肉大協の「ホルコロ丼」
ホルモンを煮込んだ、「どて煮」のような見た目のものですね。



こちらも美味い。見た目相応の濃い味なのですけど、唐辛子の風味が相当にまとっていて、食べた瞬間にピリ辛感を味わえるものになっていました。これはご飯が進みますね。


SOG03_151752おまけ。
背中から何とも言えない哀愁が漂うオーレくん。
・・・何かあったのか!?まさか前より太ったのか!?



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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2022年08月28日

FC岐阜観戦記2022 アウェイ編 その11 不完全燃焼なんだろ?

そうなんだろ?そうなんだろって?・・・と、石川智晶さんの♪不完全燃焼の冒頭歌詞部分が思い浮かぶほど、お互い思ったんじゃないのですかね、昨日行われた愛媛FCとの一戦は。

不完全燃焼の部分で見ると、深刻なのは岐阜。この日の試合を入れて3試合しかないのに、初戦(サマーブレイク後の初戦でもある)になったFC今治に惜敗というには厳しい敗戦を喫し、2戦目になった藤枝MYFCとは0-1の状態で休戦(雷雨により中止・順延)の有様7月末のガイナーレ鳥取戦に至っては4-0というお話にならない展開だったので、事実上3連敗しているような感じ(成績上では2連敗)ここで何とか食い止められないと、ズルズルと行ってしまいかねない雰囲気は、ゴール裏からでも機敏に感じ取れましたね。


SOG03_160741さて、3年ぶりにやって来たニンジニアスタジアムあの時と違うのは、アウェイの位置が変わったことでしょうか。
写真のほぼ中央になる位置、バックスタンドの端っこのあたりがアウェイ席だったんですけど、今回はサイドのゴール裏がアウェイ席になっていました。その反対側がホーム席になっており、陸スタでは珍しいホームとアウェイが向かい合う格好の構成になっていました。
ちなみに、バックスタンドには「アオアシ」のイラストが。作者が愛媛県出身なんだって。



SOG03_195510試合に関しては、双方決め手のない中、最初に数少ないチャンスをつかんだのは愛媛で、岐阜の粘り強く守っていた中をあざ笑うかのように、先制点を挙げます守備陣の間を突くものなんですけど、フォワードをフリーにしてしまった時点でアウトだよねぇ・・・。せっかく一生懸命守っていたからこそ、なぜと言いたいくなる。

その後も岐阜は主導権を握っていたものの、シュートが入らないまたフラストレーションがたまっていくのかと思っていた、前半34分。柏木陽介選手のロングキックを菊池大介選手が受け取り、すぐさまクロスを上げるものの、敵がすぐさま奪い取り、クリアしようと躍起になります。ところが、そのクリアボールが前方に飛んでしまい(もしかすると、キーパーに蹴り出してもらうことを狙っていたのかもしれない)、前方にいた田中順也選手がその隙を逃さず受け取り、敵に囲まれたのもあって、やや苦し紛れに後方に送ったところ、突っ走ってきた途中出場の窪田稜選手がそのままねじ込んで、同点に追い付きますゴール裏で見ていた私達もあまりの展開に何が起こったのかわからず、点が入ったとわかったのは、大型ビジョンで得点した選手の表示が出てから。DAZNのリプレイを見ても、ホントに強引にねじ込んだという形容しかできない相手のスライディングを飛んで交わしてから右足で蹴るという高等テクニックですわ・・・。

しかし、この後は再び膠着状態。岐阜に関して言えば、ゴールシーンはいくつか作っていたのですけど、蹴れない・・・。後半の大チャンスで庄司悦大選手はなぜ蹴るチョイスを選ばなかった?もっと言うと、攻撃陣もリフレッシュしたけど、全く生きなかった・・・
そして試合終了のホイッスル、まだ岐阜の攻撃途中だったんじゃないの?ラストチャンスまでやらせるべきだったんじゃないのかと。入る入らないかかわらずね・・・。

お互い不完全燃焼な部分を残して、1-1のドローに。嫌な厳しい試合を見せられました。



それでも、岐阜は8月惨敗という状況にだけならなくてよかったと思う。浮上のきっかけは掴んだんでしょうけど、これまた♪不完全燃焼の歌詞の中にある、予想外に際立つ力を『(浮上の)可能性』と呼んでないか心配になりますわね。確かにそれなら、やめてくれ、やめてくれ・・・となるわな(汗)。


9月からは心機一転を思ってプレイしてほしいです。その初戦は、ホームでY.S.C.C.横浜と戦います。
ちなみに、この先はホーム2連戦・アウェイ2連戦・ホーム2連戦と不規則な試合形態になります。ホーム・アウェイとテンポよくいかないので、よく進めば勢いを乗せることができるものの、負けが込めばズルズルと行きかねないかもしれません。上手く波に乗ってほしい。不完全燃焼でこのまま進まないでほしいと思います。


SOG03_195922一方、愛媛はアウェイで松本山雅FCと戦った後、ホームに戻って今治と対戦なんだって。伊予決戦になるのか。見てみたいものよのぉ・・・。



次回はスタメシなど会場の雰囲気を紹介できれば。


不完全燃焼/スイッチが入ったら
不完全燃焼/スイッチが入ったら



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Posted by alexey_calvanov at 22:56Comments(0)

2022年08月27日

煮込み切れずに終わる

愛媛県松山市にあるニンジニアスタジアムで行われた愛媛FC×FC岐阜は、1-1の引き分けに終わりました。
双方攻め立てるチャンスはあったのに攻撃陣を活かしきれなかったように思いましたけど、試合の終わり方は少々愛媛寄りだったんじゃないのと疑念が浮かびましたね。最後まで行かないだろうという判断なら、舐められたものです。

でも、8月全敗の憂き目だけは避けられた。それだけでも大きい。入った時は盛り上がらなかったけど、今日の試合は窪田凌様々ですよ・・・。明日の岐阜の背負っておくれ・・・。そう、フロントは、こういう選手をお買い上げしてだな(以下小言が続くので略(爆))。


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Posted by alexey_calvanov at 20:21Comments(0)

2022年08月07日

J3戦線異状あり?

J3は8/7に開催されたいわきFC×松本山雅FCの試合(本来は7/24に開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響で8/7に順延された)がありましたけど、いわきと松本山雅FC以外は一旦お休みに入っていたのです。再開は8/13ないしは8/14になります。

そんなJ3は、いわきの旋風が止まらないのですけど、本命と言われていたチームが案外伸びていないという状況になっています。早速J2への昇格争いを見てみましょう。左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差となります。


1位 いわき(39) +23
2位 藤 枝(38) +17
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 鹿児島(38) +15
4位 松 本(38) +12
5位 富 山(36) +7
6位 愛 媛(34) +5
7位 長 野(33) +4
8位 今 治(32) +8


・・・とまぁ、このようになっておりまして、8位までの差は9とまだまだ混戦模様になっております。これより下の順位のチームは、正直厳しい・・・ということで、FC岐阜は早々と終戦が決まったのです(大泣)。


では、改めて順位を見て行くと、J参入初年度のいわきが相変わらず首位を薄氷の差ながらもひた走り、その差1で本命の松本山雅FCと常連の鹿児島ユナイテッドFC、そして時折爆走することがある藤枝MYFCが今シーズンこの時期に追い上げてきました謎の爆走力を見せる藤枝ですが、持続性は無いので、正直数ヶ月の命・・・とセミの一生みたいな言い方をしておりますけど、事実だから仕方ない(汗)。ただ、噛み合うと破壊力抜群のチームなのは、見ていてわかったので、この爆走力の源でもある破壊力が維持できれば、悲願のJ2昇格もイケると思います。ベテラン選手はあまり無くなりましたけど、中堅と若手がいい感じになっているんですよね。うらやましい。

その下には、カターレ富山・愛媛FC・AC長野パルセイロ・FC今治となっておりますが、今治は8/14の岐阜戦で負ければ、昇格争いに振り落とされるのかなと思います。引き分け以上なら生き残れると踏んでいます。好不調の波は激しいものの、粘り強いプレーができるチームなので、岐阜戦の相性のよさは、それを見極めるポイントになるでしょう。

長野は、例年この先が不調なのですけど、シュタルフ・悠紀・リヒャルト監督の檄が効果を発揮すれば、昇格戦線に生き残れると思います。ただ、ここも好不調の波が激しい気合い注入が監督頼みだと終盤息切れしないか心配でもあります。そう思うと、秋田豊監督の下で自分達を成長させ、J2入りを果たしたいわきグルージャ盛岡は素晴らしいとも。

半はJ3の試練にもまれ、一時はどうなるかと思った愛媛ですが、現状後輩の今治にはいい顔ができるようになりました(苦笑)。地力はある(J1昇格プレーオフにも進んでいる)チームなので、ここで腐ったりくすぶったりはできないでしょう。あとはJ3の戦いに慣れたかでしょうね。J2から落ちてきたチームということでJ3にいるチームは目の色を変えて戦ってくることは1周してわかったでしょうから、あとはその前のめりをきちんといなせるかだと思います。それができれば、昇格戦線を維持できるでしょうね。

富山と鹿児島は、毎度あと一歩が足りない。戦力は充実しているので、勝つことを意識した戦いをしてほしいですね。上位にいると何かと分析されると思うので、相手を上回る戦術とプレースタイルを見せてやるべきだと思います。上のカテゴリーに行くと、1つの戦術だけで戦い抜くのは難しいというのはわかっているはずです(両チームとも期間の長短はあるものの、J2の経験あり)

松本山雅FCに関しては、現状は4位ですけど、厳しいJ3戦線の中で健闘していると言えます。戦力を充実させているのもそうですが、意識の高さを感じさせますね。監督に問題がある・フロントに問題があると言われているようですが、現状いわきを除けば昇格に最も近いチームと思います。残った問題はコロナの影響をどこまで受けたかという点ですね。いわきには引き分けたので、今後止められるチームが出てこない限り、昇格は確定とにらんでいます。


やっぱりいわきは強かった。そして松本山雅FCも強い。その中に割って入れるチームは出てくるのか。最後まで昇格戦線を維持し引っ掻き回せるか。あるいは潜り込んで昇格を果たせるか。その役割を果たすのは、常連の鹿児島・富山・長野か新参の藤枝・愛媛・今治か。佳境に入るJ3は、この8チームの動向に注目しましょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:08Comments(0)

2022年03月19日

FC岐阜観戦記2022 第1節 奇蹟のカーニバル開幕だ!

もう開幕してるよ!とかいうツッコミ待ってた(爆)。
タイトルになってる言葉ですが、アスキーアートから由来しており、2ちゃんねる(現5ちゃんねる)で「祭り」という異常な盛り上がりを見せる時に使われる煽り文句の一種です。なお、「祭り」は「炎上」とほぼ同義なのは内緒(ニヤニヤ)。
そのアスキーアートで描かれているのは、「大乱闘スマッシュブラザーズX」で参戦の決まったファミコンの周辺機器であるロボットで、左右両中指を立てているという表現上非常にマズい(苦笑)ものになっています。だから載せないよ(ギャハ)!あとアイツの指は2本しかないからね!中指なんて無かったんや(爆)!
ということで、今日、FC岐阜は愛媛FCとの一戦、ホーム開幕戦となりました。だから『奇蹟のカーニバル』なんだよ(ニヤニヤ)!

初戦のY.S.C.C.横浜戦をスコアレスドローで終えた岐阜。主導権は握っていたものの、たった一つのプレーで要所要所を抑えられる格好になり、運の悪さも手伝って、点が入らずじまいになりましたね。相手はウチ以上に点が入りにくい状況だったのに・・・。
一方で愛媛はホームでカターレ富山と戦い、富山が押していた中で愛媛は先制をしたものの、富山の途中交代の選手が躍動し、逆転負けを喫しました昨年まで所属していた川西翔太選手もアシストに貢献するなど、やべぇなぁ富山。そんなこともあり、愛媛は是が非でも勝ち星が欲しいでしょう。かなり前のめりになってくるのではないかと思われました。


SOG03_101845さて、実に久しぶりの岐阜市内。JR岐阜駅前です。
この辺りに以前紹介したツインタワービルができるそうです。まだ7年くらい先ですけど、もうデカいビルができる予想が付いた(笑)。



SOG03_101935バスターミナルの停車場前には、岐阜ののぼりがたっておりまして。今年は「みんなのFC岐阜」というものに。シンプルだけど、すごくずっしりくる言葉なり。



SOG03_122951会場に着いたら、もう入場待機列が蛇腹どころかくねくねしてて、スイミングプラザの方にまで伸び始めてた。
で、長良川競技場の方に出てきた時に撮ったものをよく見たら、上の方に選手の写真が掲げられてるわ。これも地味ながら大きな変化やね。



SOG03_132045普段は新型コロナウイルス対策でバス待ちはできないんですけれども、今回は特別にお許しが出たのか、このようにたくさんの方々がバス待ちをしておりました畑潤基選手も最高の雰囲気と述べていたので、早いことバス待ちが本格解禁になってくれるように切に願いますわ。



SOG03_130340なお、この日はものすごく風が吹いていたので、旗が多いに煽られてる(汗)。
そして、寒いここ最近のノリ(暑かったんだよねぇ)でインナー代わりの半袖とオーセンティックユニフォームだけで周辺を回っていたら、アカン寒かった!でも、悪いことばかりじゃなかったよ。ナンチャンが拾ってくれた(ギャハ)!<アンタ寒くないかって、おかしな子扱いされたんだよな。西村千穂さんにも拾われたし(ニヤニヤ)。



SOG03_165411試合は、前の試合に比べるとやはり愛媛は守備が硬いそう簡単には割らせてくれないだろう、そう簡単には点をもらえんだろう・・・と思ってたら、案外すんなりといく時はいくんだな(ニヤニヤ)。

前半5分、前線に運ばれたボールをンドカ・チャールス選手が一旦前方にクロスで上げ、田中順也選手が受け取ったものの、敵が前方を固めていたのもあり、後方にいた宇賀神友弥選手に預けることに。
すると、そのボールを受け取るや否や、思いっ切り蹴った!ソイツが宇賀神選手のいた左端から約右斜め45度の方向に飛んで行って、キーパーの前でワンバウンド!キーパー対応し損ね、手を思い切り伸ばしても届かない!ボールはゴールマウス右隅に決まってゴール!まさにJ1クラスのお見事な先制点は、岐阜の移籍選手の中では目玉になった宇賀神選手が決めてくれました。柏木陽介選手がケガで出られない中、見事にチームを引っ張ってくれています。
その後も攻めるんだけどゴールに入らない、相手に攻められるんだけど、何とか守備できてるかなという、共にもどかしい時間帯を過ごす中で、再び岐阜にチャンスが巡ってきます

前半30分、庄司悦大選手→宇賀神選手→田中選手と早いパス回しの中で、最後に受け取った藤岡浩介選手が上げたクロスをワンバウンドで畑選手がヘディングで受け止めると、切り返しでゴールマウス左端にねじ込んだ!キーパーがまた届かないところに畑選手が追加点をねじ込んでくれました。これもまた完璧な得点シーン。J3ではなかなかお目に掛かれないシーンを立て続けにやっちまったよ!これはJ2からやって来た愛媛のイレブンは面食らっただろうなぁ・・・。


その後、後半も含め、時折愛媛に攻められるシーンはあったものの、岐阜は落ち着いた試合運びをしていました。2点入ってて、愛媛が浮足立ってるようだったから、落ち着いて対処できるわね。もっと言えば、愛媛は焦燥感に駆られていたかなとも。その焦燥感を上手く岐阜は突いてきます。

後半38(83)分、愛媛のボールで始まった直後、愛媛の選手が回したボールを畑選手がアタックを仕掛け、インターセプトキーパーとの1対1(デュエル)を制し、見事に3点目。というか、これ入れなかったら、滅茶苦茶言われるゴールだぞ(苦笑)。このゴールを決めた時、畑選手はサポーターのいる席まで駆け寄ってくれましたよ。それに釣られるように他の選手達も抱擁も兼ねてやって来た。あまりに長い時間いたからか、審判から早く戻りなさいと笛を吹かれる始末(苦笑)。
ホントに素晴らしい、完璧な点の取り方と流れで、3-0のシャットアウト勝利。クリーンシートという言葉も軽いくらい、水一滴も漏らさない勝利となりました。



SOG03_170920インタビュー後にギッフィーと共にやって来た宇賀神選手。インタビューは2点挙げた畑選手かなと思ってましたけど、チーム初ゴールという重みを考えると、宇賀神選手になるのもわかる
まだちょっと恥ずかしそうだったな(ニヤニヤ)。この時の顔は、かなり真剣そうなものですけど、しっかり笑顔も見せていましたよ。



ホームで完勝という実に久しい勝利を手繰り寄せた岐阜。戦力から見たら当然という人もいらっしゃるでしょうけど、やはり蓋を開けてみないと、馴染んでこないと、今回のような勝利は難しいでしょう。でも確実に言えるのは、これで勢いは間違いなく付いたという点。柏木選手がいないと大丈夫かなという不安も払拭できました。まだ浮いてるなと思しき選手(その筆頭がチャールス選手)はいるものの、試合をこなせば大丈夫かもしれないと思います。彼の場合は、自分のやりたいことを前面に出すか、逆に現在真ん中を張ってる宇賀神選手にどういったプレーが欲しいかを聞いて、それを実践してみる(つまり合わせる)のもいいんじゃないかなと。どんな形であれ、点を取ることが大事なのですから。


次回はアウェイでアスルクラロ沼津と対戦します。ホームで5失点とエライことになってしまっている沼津。照明問題をクラウドファンディングで補おうとしている中、盛り上がりに水を差す事態にならなければ・・・と思っているところにウチですか(汗)。こんな時の沼津は怖いなぁ・・・。

次のホームは4/3のガイナーレ鳥取戦になります。去年は永島悠史・石川大地両選手の『岐阜を出た喜び』を前面に浴びせられましたので、今年は『岐阜を出た後悔』を味あわせてやりましょう(ニヤニヤ)。


スタメシとイベントの話は、後日お話しします。


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2021年11月25日

最終展開に差し掛かったJリーグ J2編

J3もまだ決まっていない状況ですけど、J2もまだまだの状況。
・・・といっても、J1への昇格争いはジュビロ磐田が決定京都サンガF.C.は前節引き分けに終わったものの、昇格はほぼ手中にあると思っています。なので、今回は残留争いをクローズアップしていきます。
この残留争い、まだ決まっていない状況なのですけど、遂に次節で決まるんじゃないのかというところまで来ました。しかもJ1の時と同じく3チームというふうだから、何か呪われているんじゃないのかと(汗)。ということで、見ていきましょう(左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差・残り試合になります)。


16位 群 馬(40) -19
17位 大 宮(38) -7
18位 相模原(37) -18
=== 降 格 ラ イ ン ===
19位 金 沢(37) -22
20位 北九州(35) -26
21位 愛 媛(34) -28
22位 松 本(33) -34


上にレノファ山口FC(14位・勝ち点42)と栃木SC(15位・勝ち点42)がいるんですけど、試合数分の勝ち点が取れれば残留できるという法則があるようなので、恐らく残留を手中に収めているというふうかもしれません。そうなると、それより下のチームが危険水域と言えるわけで。

この中で、最も危険なのが松本山雅FCでしょう。何度も言ってますけど、直近5試合で勝てない状況。さらに得失点差も-34とかなり積み上がっている状況で、残り2試合全て勝つしか残留の条件がないという有様。あまつさえ上位が勝ち進むとそこで終戦確定という大窮地。とりあえず直接対決のSC相模原には勝っておきたい
直近5試合で松本山雅よりもヤバいのが愛媛FC。こちらは直近5試合で1分4敗と、ここだけ切り取ったら松本山雅よりも酷い状況。これも何度も言ってますけど、ガス欠の予感が的中(汗)。ガンバ大阪のサポが出した「勝て勝て勝て勝てホームやぞ!!」の弾幕がニンジニアスタジアムで出てこないのが不思議。
ここも浮上のきっかけが掴めないズルズルと言ってしまわないか心配ではあります。というのも、松本山雅も愛媛もJ3に同じ県のチーム(それぞれAC長野パルセイロとFC今治)があり、ダービーマッチになってしまうからです。特に愛媛は南海放送の強力なサポートがあり、録画ながらも全試合放送までしてくれる関係。そう考えると、降格が決まった場合、来年もそのサポートが受けられるのか心配になってきます。

残り2チームがまだわからない。ギラヴァンツ北九州が少しずつ降格の深みにハマっているようですけど、直近5試合で愛媛と同じ状況に陥っている大宮アルディージャが俄然怪しくなってきた。しかも今後の相手が、引き分けを挟みながらも負けなしの町田ゼルビアFCに残留争いを競っているザスパクサツ群馬というやりにくい方々。ただ、町田に勝てば、残留をぐっと引き寄せられるでしょうね。

なお、この残留争いの中でヤバいにおいが漂い始めたのが、群馬。何と元社長の不正会計が明らかになって調査中とのこと。この手の不祥事が出るとチームの勢いに影響が出ますからね・・・。大宮同様、磐田というやりにくい相手の跡に前述の大宮ですから、40勝ち点を積み上げているとはいえ、相手の動向を気にしながら戦わないといけないのね・・・。


ただ、J3の動向が決まっていないので、J2の降格枠も決まらない残留争いをしているチームの関係者は、テゲバジャーロ宮崎のチーム名を念仏のように唱えているんじゃないのかと(苦笑)。ゆえに、私も危険なのは、松本山雅・愛媛・大宮とにらんでるんですけどね・・・。それでもあと1つが決められない(汗)。どうなることやら。


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2021年11月17日

混沌さに深みが出てきた2021年のJ2残留争い

J2の残留争い、以前に比べると混沌さが増して、カオスという表現も生易しくなるほど苛酷さを増してきました。今回はそんなJ2の残留争いを見ていきましょう。

なお昇格争いは、1枠目をジュビロ磐田が決めました。2枠目も京都サンガF.C.でほぼ確定でしょう。今年は、この2チームが強かった・・・。


順位は以下の通りです(左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差・残り試合になります)。


15位 栃 木(39) -15
16位 群 馬(39) -19
17位 大 宮(38) -5
18位 金 沢(37) -21
=== 降 格 ラ イ ン ===
19位 北九州(35) -24
20位 相模原(34) -19
21位 愛 媛(34) -27
22位 松 本(32) -34


前よりも対象チームが増えてる(汗)。実は、この上(14位)にレノファ山口FCも控えているのですが、必要な勝ち点が試合数(J2は42試合)とイコールとされる中、41稼いでいるので実質クリアでもいいのかなと思っているのですよ。ただ、もう落ちて来ないだろうと踏んでいた大宮アルディージャがやって来た(汗)。そうなると、山口も今後の展開次第ではうかうかできないのよね・・・。松本山雅FC(第40節)と愛媛FC(最終節)の試合を残しているから。

この中で次節に負けると降格確定になるのが松本山雅。しかも先程紹介した山口との試合で決まるんですよ・・・。松本山雅は監督交代が裏目に出たとも言われています。なかなか勝てないという評し方が、ここまでしっくりくるのかというふうに思えるくらい負けが込んでいて、来年J3に行った時、1年で帰れるのか心配になってしまうほど反町康治元監督の頃のような圧倒感が無いのがそもそもの原因なんでしょうけど、J3に行った時、その圧倒感を取り戻せるかが課題になるんでしょうね。しかし、J3にやって来ると、レンタルで来ているFC岐阜の三ツ田啓希選手は呼び戻されることが確定だろうなぁ・・・。

次に危険なのが愛媛でしょう。ここは予想通りガス切れを起こしている状況ですね。ホームで勝てないのが全ての原因。これもウチが経験してきたやつだ(苦笑)。SC相模原と山口の試合がホームになるのですけど、このどちらかで勝てないと、残留争いをしている相手という意味でもヤバい

で、また悩む残りの2枠(爆)。
普通に考えれば、ギラヴァンツ北九州とSC相模原なんですよ。ただ、北九州はこの降格枠の中では一番勝ち点を稼いでいる相模原は直近5試合で見ると、勝敗数が残留圏にいるザスパクサツ群馬やツエーゲン金沢と同じ(1勝2分2敗)なんですよね。
そんな中、勢いで見ると、北九州が山口に勝ってブーストを掛けようかという雰囲気(若干ぬけぬけ気味なのが気掛かり)なのに対して、相模原はイマイチ乗り切れない状況(こちらもぬけぬけ気味)。そうなると残留圏にいながら急転直下になってしまっている大宮が非常に危ない誰だよ、無事残留できるなんて言ったのは!<オマエやろ!
同時に直近5試合で2分けのみになってしまっている栃木SCも少々ムチを入れないと危険水域に没しかねないです。ただ、ここは守備の面に力を入れているとのことなので、そこが発揮されれば乗り切れると信じています。


・・・と、ここまで降格枠4で見てきましたけど、現在J3ではテゲバジャーロ宮崎が首位に立っています今後の展開次第では2位以内を確定させる可能性もあるので、降格枠が3になるかもしれないのです。そうなると、19位に飛び込んだチームは生き残れる可能性もあるのです。それが確定できる可能性があるのは、11/21の試合ないしは11/28の試合になると思われます。なお、宮崎は11/28の試合で最終節になるため、11/21で2位以内を決めるんじゃないかなと思います。実は、宮崎が引っ掻き回してくれないと岐阜は2位以内が難しくなるというジレンマも抱えていまして・・・。すまんな(苦笑)。


次回はJ1の残留争いを見て行く予定です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)

2021年10月28日

明はくっきり、暗は混沌のJ2

前回J1の残留争いを書きましたが、今回はJ2の昇格・残留争いをば。
残り7試合となったJ2は昇格枠は変更無し(2枠)となっているものの、降格枠は昨年降格無しだったことで枠が倍増(4枠)となりました。なので、来年J3がJ2降格4枠がメインのサバイバルレースになるのではないかと予測しているので、一足先に残留争いがサバイバルレースと化しているわけです。


では、見ていきましょう。最初は昇格争いから(左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差)。


1位 磐 田(74) +27
2位 京 都(72) +25
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 甲 府(66) +23
4位 長 崎(62) +15
5位 新 潟(61) +22
6位 山 形(61) +12


実は、この下にFC町田ゼルビア(7位・59)やFC琉球(8位・55)も控えているんですけど、ちょっと離され過ぎているかな・・・とも。琉球に至っては監督の交代もあり、状況によっては失速する可能性もあります。前半は調子がよかっただけに誠に残念でなりません。

そんな中、ジュビロ磐田と京都サンガF.Cが半ば独走状態3位の勝ち点が6~8ということを考えると、ちょっと逆転は苦しいかなと。ましてや磐田の調子がよ過ぎる(苦笑)。となると、2位の京都を崩すことができるかなんでしょうけど、磐田ほどではないけど調子は良好なので、これまた苦しい。3位の甲府に頑張って頂きましょう。
以上のことから、甲府の頑張り次第でカオス化するかもしれないけど、現状なら磐田・京都のホットライン(笑)が昇格ということになるでしょう。前者はほぼ圧倒的な、後者は念願の復帰となるわけです。

ちなみに、2019年までは3位~6位まではプレーオフ枠というのがあったんですけど、これがあったら、町田にも琉球にも、さらに言えばジェフユナイテッド千葉(9位・53)や水戸ホーリーホック(10位・50)までチャンスがあったのにねぇ・・・。つくづくコロナが憎いと思っているサポーターも多いことでしょう。


一方で、残留争いは昇格争いよりも混沌としてきております。見てみましょう。


16位 山 口(34) -15
17位 群 馬(34) -17
18位 金 沢(33) -17
=== 降 格 ラ イ ン ===
19位 愛 媛(33) -23
20位 北九州(31) -23
21位 松 本(31) -31
22位 相模原(30) -18


・・・J1の時もそうだったけど、J2の得失点差も酷いなぁ(汗)。さらに怖いのは、勝ち点が煮詰まってるところ(苦笑)。現状同じ勝ち点でも得失点差で明暗が分かれているのが、ツエーゲン金沢と愛媛FCですね。
まだ7試合あるので、残留圏に残れる可能性もまだまだありますけど、直近5試合の勝敗を見てみると、愛媛(2勝1分2敗なので勝ち点7相当)と金沢(1勝2分2敗なので勝ち点5相当)以外は負けが込んでいるようにも思えますね。21位にいる松本山雅FCは勝ち点4相当を稼いでいるんですけど、その直後に3連敗を喫していて安定していないだけでなく、稼いだ勝ち点をフイにしているとも。
残留圏にいるはずのレノファ山口FC・ザスパクサツ群馬と20位にいるギラヴァンツ北九州・最下位に沈んでいるSC相模原は星並びは違えど、勝ちが無い(2分3敗)状況なので、今後の試合展開次第では一気に降格ラインにまっしぐら(山口・群馬)ないしは残留圏に上がれない(北九州・相模原)状況になるでしょう。
そんな難しい状況ではあるのですけど、負けの混んでいる松本山雅と最下位に沈んでいる相模原が現状一番厳しいかなと。
松本山雅は『ポスト反町』が全くでき上がっていないことが今季の成績の全てでしょう。何とか今年生き残れても、来年また同じふうになるでしょうね。2018年・2019年のFC岐阜のごとくに。
相模原に関しては、これまた2019年の鹿児島ユナイテッドFCと同じ事態かも。J2に上がったはいいけど、戦力が整えられず草刈り場になってしまったと。すごく頑張ってはいるんですけど、やっぱりJ3とJ2のサッカーは違うんでしょう。J3で通じた戦術やプレースタイルは、J2では全く通じないこともあります。審判のジャッジも甘くない。そこらへんに上手く適用できないと、厳しいんですよね・・・。それゆえに、昇格1年目で全てをクリアしたブラウブリッツ秋田は素晴らしい。しかし、草刈り場がいなくなった来年が勝負だと思いますよ。戦術も見極められているでしょうから、更なるブラッシュアップが必要になってくることでしょう。

で、残り2枠が全く読めない。愛媛と金沢が逃げ切れば、自動的に山口・群馬・北九州となるでしょうけど、一筋縄にはいかんだろうなぁ。特に愛媛はガス切れを起こすと浮上するのに苦労している感があるので、最終盤にコイツが出ると厄介ですよ・・・。個人的には、J3経験のある金沢・山口・群馬・北九州のいずれかが生き残ると思います。愛媛は直近の勝ち星で見れば大丈夫そうだけど、正直ヤバいかな。


なお、残留争いに巻き込まれていた大宮アルディージャは、今年は無事に残留できるんじゃないかなと思っています。ちぇー(ニヤニヤ)。<オマエがNACK5スタジアムに行きたいだけだろ!


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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)

2019年10月20日

FC岐阜観戦記2019 第19節 1歩下がって2歩進む

FC岐阜、今日は愛媛FCとの一戦を迎えました。
今日から残りのホームは全てデイマッチ。アウェイも本来ならデイマッチで行われるはずだったんですけど、7/20に中止になった鹿児島ユナイテッドFC戦の代替試合で、その日だけはナイトマッチになります。鹿児島で行われるとはいえ、肌寒い中での試合、負けられない一戦とはいえ、双方寒さとの戦いになるでしょう。


そんな岐阜は、先日のモンテディオ山形戦で完敗。順位はこうなりました。


18位 福 岡(35) -16
19位 町 田(35) -20
20位 鹿児島(31) -30
--- 降 格 圏 ---
21位 栃 木(30) -20
22位 岐 阜(26) -31


FC町田ゼルビア・栃木SC・鹿児島が勝ち点を重ね、アビスパ福岡が中止となる中で、唯一勝ち点を稼げなかった岐阜、仮に、この試合で勝ち点を挙げられなければ、ほぼ終戦となるでしょう。逆にここで勝てば、最下位脱出にはならないものの、降格圏脱出に大きな一歩となります。一気に鹿児島・栃木の背中が見えてくるわけです。


SHV39_5798さて、まずは前回のホーム、レノファ山口FC戦でのアウェーキッチンをここで紹介しましょう。

下関市にあるカギ印ソース本舗の「カギ印とんかつソース」です。
トマトメインで作られたソースで、りんご・玉ねぎ・セロリの他にセージ・シナモン・バジル・オレガノ・ローレルといったハーブも入っています



味は、とんかつソースだからか、大人し目。まろやかな味わいになっておりました。いい意味でとらえれば、肉の旨味を引き出すものになっていますね。


SHV39_5810この日の試合は、温泉マッチということで、愛媛の屋台が登場。あの山鳥の「今治やきとり」が来てくれたよ。まさか長良川競技場で「鶏皮焼き」が食えるとは思わなんだわい。
・・・来年は愛媛で食えるのか、FC今治で食らうことになるのか。気掛かりだ。



SHV39_5811この日は、ハロウィンマッチということもあって、一平くん来場愛媛の非公式マスコットなのに、こうしてやって来てくれるだなんて。どうやら恩田聖敬(さとし)元社長との交流のために来てくれたのだそうだ。

ちなみに、マスコットのオ~レくんも来場しており、パンプキンマンのコスプレをしておりました。頭はみかんのままだけど(笑)。



SHV39_5813試合に関しては、序盤は愛媛優勢ではあったものの、ギリギリのところで守り切り、岐阜はわずかなチャンスを生かそうと必死になりました。そんな中で生まれた前半20分の『幻の先制点』揉み合いの中で前田遼一選手がヘディングシュートで決めたものですが、その前にどうも當間建文選手のタックルを愛媛の野澤英之選手に与えてしまったことでフイになってしまったんでしょうね。DAZNで見る限りだと何とも言えないシーンですけれども・・・。
でも、今日の試合はそこで皆が腐らなかった愛媛が攻撃を仕掛けても、ラインコントロールの上手さでオフサイドを誘っても、ワイドに展開して岐阜のスタミナを削ろうとしても、堪えに堪えて、その時を待っていました。

後半に入って、岐阜が盛り返し始めた時、その時が来たのです。
後半20(65)分、川西翔太選手のコーナーキックを甲斐健太郎選手が合わせ、その球を再び當間選手が頭で合わせたものの、相手選手側にこぼれてしまいます。しかし、すぐに當間選手が立て直し、相手のミスキックを受け止めてシュート勢いはなかったものの、キーパーが反対側に向かっていたために戻れず、入ってしまったゴールとなりました。愛媛にとっては手痛い失点になってしまいましたね。
その後は、愛媛が攻撃的なカードを切ってくるものの、それが実らず、逆にペナルティーエリア前で柳澤亘選手を倒してしまい、PKを与える結果になってしまいます。そのPKはチーム得点王の川西選手が冷静に押し込んで2点リード。久しぶりの複数得点となりました。
最後まで気を抜かなかった岐阜は、ヤン=オーレ・ジーヴァース選手の危ない交錯シーンもあったものの、守り切って終了実に6試合ぶりのクリーンシートととなりました。そして約半年ぶりのホームでの勝利になりました。


今回は攻守のメリハリが利いていたのがよかったんですけど、守備陣の奮闘に尽きます。若い選手(甲斐・柳澤両選手)がしっかり守り、ベテランがそれに呼応するいい流れになっていたと思います。何よりジーヴァース選手が頑張ってくれました。彼頼みではいけないけれども、何とか彼に最後の砦を守って頂かないと勝てないことだけは意識していると思いたいです。
攻撃陣はもう少し・・・とは思うものの、形にはなっています。次の試合では攻撃陣の更なる奮起を願います。



SHV39_5814囚人(笑)とやって来た當間選手。これからも残留に向けて頑張っていきたいと意気込みを見せてくれました。



この結果を受けて、順位はどうなったかというと・・・。


19位 町 田(36) -20
20位 鹿児島(32) -30
--- 降 格 圏 ---
21位 栃 木(30) -22
22位 岐 阜(29) -29


福岡は18位のままではあるものの、勝ち点3を積み上げ、38になったため、1試合多いことを加味すると、残留は硬いものになったでしょう。
そして岐阜から見ると、栃木が負けたため21位まで1点差鹿児島との差は3点差にまで縮めてきました。まだ最下位、でも降格圏脱出までもう少しのところまで再び追い上げてきました


次はアウェイで町田との戦いになりますが、その町田は水戸ホーリーホックとの試合に引き分け、さらに勝ち点を積み上げました。久しく勝ちが無いとはいえ、順調に残留までの勝ち点を積み上げています。次の一戦で確実に3を積み上げたいでしょうから、必死になるでしょう立ち位置違えど、私達と同じ『生き残りたい』思いでぶつかってくることでしょう。

岐阜にとっては負けられない戦いが続きます。何とかしてステップになる町田戦で勝ちを重ね、Xデーになる鹿児島戦をジャンプで〆たいところです。
アウェイ2連戦の後は、徳島ヴォルティスとの一戦になります。いよいよ11月、決戦の時になるはずです。ここから先は、プレーオフの掛かった相手がメイン。相手も負けられないと思っている中、どれだけひっかき回せるか。逆に言えば、3連勝すると11月の相手に全て引き分けに持ち込めば、残留に持ち込めるかもしれません。いや、全力でぶつかり、全力で勝ち点3を狙っていきましょう。November surprise、再び。


J2残り試合あと6。降格圏脱出までの勝ち点差は3。


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Posted by alexey_calvanov at 21:57Comments(0)

2019年04月08日

FC岐阜観戦記2019 アウェイ編 その3 モチマキヲソシセヨ!

FC岐阜、昨日(4/7)は愛媛県松山市にあるニンジニアスタジアム(愛媛県総合運動公園競技場)にて愛媛FCと戦いました
ここまで引き分けを挟んで連敗とはなっているものの、負けが連続して続くといった事態は避けていました。しかし、アウェイで全敗という状況で、春の3連戦の最終戦、全力を尽くして挑むかどうか、まだいろいろと試すのか・・・暗中模索とも言える中で試合を迎えることになりました先のヴァンフォーレ甲府戦があまりいい負け方ではなかったというのもあって、この日行われた愛媛戦で失態を犯さなければとも思ったわけです。順位的には相手の方が下だったはず。


SHV39_4690この日は曇りの予報が出ていましたけど、晴れ渡ったいい空模様でした。丁度桜も満開になっており、いい花見日和でもありました。
・・・毎年言ってるけど、岐阜の選手も、こんなふうに満開に花開いてほしいよねぇ。特に今年は。



SHV39_4680今回は愛媛のマスコット考案者でもあるマンガ家の能田達規さんが来場されるとのこと。現在能田さんの最新作である「ぺろり!スタグル旅」のキャラを引っ下げて登場します。



SHV39_4681こちらは、能田さん書き下ろしの愛媛試合情報マンガ
最新版では、コラボマッチの情報の中に、「ぺろり!スタグル旅」のキャラ達も・・・。



SHV39_4683そんなこともあり、今回のマスコットも作中で登場する愛媛ECのマスコットとして登場していました。

まずは、オレオレくんに扮したオ~レくん(右)と岐阜のマスコットギッフィー(左)
・・・何でギッフィーいんねんと思ったら、そうか、この日は温戦マッチだった(笑)。



SHV39_4685こちらは、マンダリーニャちゃん扮するたま媛ちゃん(右)と伊予カーン扮する伊予柑太(左)
・・・柑太は『髪の毛』で顔が見えないし、たま媛ちゃんは『髪の毛』でなまはげみたくなってるし(爆)。



SHV39_4689そして、こちらはマスコット揃い踏み&作者の能田さん(中央)
能田さんの隣でしがみつくように抱き着いているのは、カッ平くん。恐らく金太だと思うのだが・・・(元々、カッ平に扮しているキャラは一平くん)



SHV39_4714さて、今回の「ぺろり!スタグル旅」のコラボグッズをば。
まずはクリアファイル同作品の主人公の長谷川恵里(エリちん)と佐久間遥香(ハルさん)をメインに、愛媛のマスコット&一平くんが一緒に登場しています。
ちなみに、エリちんとハルさんの応援チームは千葉ユニティというチーム。そう、彼女達はマスコット達によって洗脳されたのです・・・(ニヤニヤ)。<やめなさい。



SHV39_4717で、裏は愛媛の選手達が描かれています。能田さんの書き下ろしだよ。



SHV39_4716特製タオルマフラーも買ってきた。ええ、お土産お土産(笑)。<修学旅行でペナント買うタイプだな、コイツ。
表は写真のようにクリアファイルとはイラストは違うけど、裏面はクリアファイルと同じ愛媛の選手達が載っております。



SHV39_4715もちろん、マンガも買いました。せっかくのいい機会なのでね。サインももらえるし。
ちなみに、サインはマンダリーニャちゃんにしたけど、作品をきちんと読んだ今、洗脳されたエリちんとハルさんでもよかった(爆)。いつか別の機会でサイン会があったらお願いしようっと。



SHV39_4686やっぱり「スタグル旅」が来ているのだから、スタグルを・・・と思ったけど、もうあらかた紹介していたので、今回はここかな。
ドイツハウスの「カリーヴルスト ジャーマンドッグスペシャル」。
ドイツではお馴染みのカレー味のトマトケチャップを掛けたホットドッグです。



パリッとしていてジューシーなソーセージは、本場ドイツのもの。そいつをゆでた後じっくりと焼いてくれてるもんだから、この味が出せるんだよね。そこにあのケチャップですから、美味くないわけがない。パンは普通のパンなのか、ドイツパンという主にライ麦と小麦で作ったパン(もちろん、プレッツェルなどライ麦を使わないパンもドイツパンの一種)なのかは不明。ただ、見た目からドイツパンじゃないのかなぁ・・・。

ちなみに、この日はひだコロッケ本舗が出張販売にやって来ていた。去年出展していたロバのパンのキッチンカーを譲ってもらったんだって。リースとはいえお値打ちだったようで。広々として使いやすいとのこと。テントを組み立てる煩わしさや冷蔵庫も大型のを入れられるからすごくいいと店主は述べていました。今後遠征が捗るね(ニヤニヤ)!<そんなムチ打つようなことを・・・。


SHV39_4691試合中も「ぺろり!スタグル旅」推しの展開に。
まずはゴールシーンから。スタジアムの大型ビジョンが撮りにくいのはご愛敬(泣)。



SHV39_4693コーナーキックなどチャンスシーンでは「手拍子しよう!」とキャラ達が呼びかけ・・・。



ええ、もう皆まで言わない(泣)。2-0で負け(大泣)。いや、前にも書いたけど、得点差以上の大敗、惨敗でした。結果を撮らなかったのは悔しかったからじゃない。愛媛の運営が早々と勝利した愛媛の選手達に切り替えちゃうからだよ(泣)!あ、選手表示はカマタマーレ讃岐のものと同じ(な気がする)


この試合、タビナス・ジェファーソン選手がいきなりスタメン出場しておりましたが、開始早々に失点を招くことになり、起用が裏目に。そのため前半終盤に懲罰交代となりました。
彼、この試合でデビューだったんだよねぇ・・・。ほろ苦を通り越してトラウマレベルになりかねないものになりました。まぁでもね、野球の話になるけど、後に大打者になった長嶋茂雄さんもデビュー戦では4打席4三振という屈辱を味わったんです。この試合での反省点をしっかり今後の練習に落とし込んで、次は絶対頑張るんだ、大木武監督を見返すんだという意気込みで自分をストイックに追い詰めるくらいまで鍛え上げてほしいものです。若いからまだ何でもできる。この試合の結果だけで落ち込まないでほしい。ただ、大木監督のコメントを聞く限り、今年この先使わないんじゃないかと思える言い方だったんですけど、そこで腐らないでほしいなぁ・・・。

結果的には開始早々の失点が最後まで尾を引き、選手達の攻撃も守備も全くダメなまま、終盤にも決められ終了という流れ。酷い試合だった。立て直そうという気はあったんだけど、それが全く機能しないし、奮起にも繋がらない。それだけジェファーソン選手の犯した罪は大きいのですが、若い選手を厳しく責めるのも何か違うと思うんだよね・・・。


SHV39_4694勝った後は餅撒きだってよ。
そうだった、ホームで勝ったら愛媛じゃ餅を撒くんだった。



SHV39_4696そのため、試合終了時にはこの人だかり。なぜかギッフィーや岐阜サポまでいたという情報も・・・(汗)。

この餅撒き、小学低学年までは舗装された道路でもらえ、それ以上の年齢は芝生部分で待機。ただ、危ないと思ったら、餅をもらって帰ることもできる配慮もなされており、来た人皆ができる限り満足できる作りになっているようです。餅の中には選手のサインボールなどがもらえる『あたり』もあるんだって。
また、選手も参加するようで、昨年岐阜に在籍していた禹相皓(ウ・サンホ)選手も参加していました
ちなみに、この日の試合には、3人いた元岐阜選手のうち、先述の禹選手と長沼洋一選手が出場していました(禹選手は途中出場)



しかし、最悪の試合展開かつ最悪の3連戦になってしまった。大木監督はもう八方塞がりになっていないか心配です。要は、使えそうな選手を引っ張り出して試しているとも言えるのですが、逆にそうしないと現状を打破できないほど追い詰められているのではないかと心配でもあるのです。


これで、3連戦までに顔さえ出さなかったのは、岡本享也・川西翔太・ミシャエルの3選手のみ。岡本選手はポジションとケガの問題で仕方ないとはいえ、ミシャエル選手は去年は顔を出していたので、この状態は夏までいられるかの黄色信号状態になってしまっていますなぁ。そして期待値の高かった川西選手がここまでスタメンや控えにも全く絡めないのは、首脳陣の評価がものすごく悪いのか、チームになじめないのか、嫌な方向しか思い浮かばない・・・

控えまでは進んだ選手の中で言えば、小野悠斗選手の動向。今年もほぼ干された格好になり、夏に移籍を考えているなんてことにならないといいのですが・・・。開幕に控えに入っていた村田透馬選手の動向も気になるところ。じっくり育てたいのか、何かしらのケガがあるのか、少し気になります。


次はV・ファーレン長崎戦2試合ぶりのホームになります。2試合といっても連戦だったので、わずか1週間なんですけど、この1週間で岐阜に課された重みというのかプレッシャーはかなりのもので、下位に沈みながらも地力かつ自力もあり、岐阜との相性はいい長崎との相手。にもかかわらず、守備では要になっていた阿部正紀選手を累積で1試合『お勤め』柳沢亘選手もまだケガで戻れないでしょうから、竹田忠嗣・長倉颯・会津雄生・甲斐健太郎(ないしはイヨハ理ヘンリー)の若手とベテランの4選手で守らないといけないでしょう。
いずれにしても厳しい戦い。守備陣の相次ぐケガが想定外になり、そこから軋みが起こるとは・・・。踏ん張り時だけれども、ここが乗り越えられないと最悪の事態が待っているかもしれない次のホームが試金石、そしてここで負けると大木監督の首が涼しくなってくるやも・・・。


SHV39_4688おまけ
スケボーに乗るギッフィーをこんな間近で見られるとは・・・。この後迫ってきた(爆)。
そういえば、長良川競技場周辺はスケボー禁止なんだよねぇ・・・。この日の試合同様、見せ場が無い(ギャハ)。



大木監督の目標である勝ち点70まであと62。


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Posted by alexey_calvanov at 23:24Comments(0)

2019年04月07日

すべてが鬼門になる

ニンジニアスタジアムで行われた愛媛FC×FC岐阜、2-0で敗戦・・・いや、惨敗2点だったのは先日行われたヴァンフォーレ甲府戦と同じ。しかし取られ方に問題ありだったがために、それ以上の点差に感じてならないです。

開始早々に浮足立って失点は一番やっちゃダメなパターン。ゆえにそのきっかけになったタビタス・ジェファーソン選手の罪は重い
そこで選手達が意気消沈しちゃったんじゃいかというくらいシュートが出ない。出ても枠に収まらないか正面ばかり。自分で決める・ペナルティエリアでこねても何も生まれないことはわかってるでっしゃろうに・・・。攻撃の匂いがしないでは済まされないレベル。
終盤に追加点を決められ万事休す。この得点取れない病を克服しない限り、今年は最悪の事態に陥りかねんぞ・・・


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Posted by alexey_calvanov at 15:33Comments(0)

2019年04月06日

いよいよ2度目の愛媛へ

愛媛へ行って参ります。

2度目なので、そんなにドキドキはしてはいないものの、今回は15時には試合が終わってしまい、かつ帰りは飛行機なのですが、フライトまでまぁまぁ時間があるので、松山観光と洒落てやろうかなと(ニヤニヤ)。
洒落た観光も、試合に勝たねば楽しさ半減。相手に勢いを付けないようにするためにも、完膚無きまでに叩き付けねば。先日それをやられてしまったのだ。完全な内弁慶がJリーグ公式にまでバレてしまった(苦笑)。ゆえに、我らはさにあらずというところを見せてほしいのね。お願いしますわ(汗)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:14Comments(0)

2018年07月08日

FC岐阜観戦記2018 第11節 被災地域の希望になろう

FC岐阜、今日は愛媛FCとの一戦を迎えました。
昨日から後半戦に突入し、岐阜は11位で後半戦突入前迎えました。左右に順位表を分れば、いつものところにいない!今年は左側!でも、場所はいつものところあたり(ギャハ)!いわゆる崖っぷちなのよね。そして、昨日の試合で順位が動いて12位に。ここで奮起したいところ。そんな時に愛媛との一戦ですわ。

前回は岐阜が圧倒的な展開を見せたものになりました。そういえば、田中パウロ淳一選手がハットトリックを決めた試合だったわ。あの時とは愛媛は大きく変わっていると思います。何せ監督が変わったのですから、順位は下でも舐めて掛かれないと感じています、下にいるとはいえ・・・。


SHV39_3464この日は、7/5からの大雨の影響で開催が危ぶまれました。というのも、岐阜県内は前日まで激しい雨が降り、中でも飛騨地方などでは1000mm近い、ないしはそれ以上の雨になりました。

写真は、金華橋からの長良川奥にあるのが長良橋です。長良橋のそばには陸閘(りっこう)があり、前日に14年ぶりに封鎖されました。それくらいの水位が来ていたのです(最高で5m30cm近くまで来ており、氾濫寸前だった)。

そして、相手の愛媛も南予地方を中心に甚大な被害が出ており、多数の死者も出るほどになっていました



SHV39_3465そんな中でも前乗りなどで駆け付けた愛媛サポーター。
お帰りの際は十分に気を付けて頂きたいものです。そして、関係者の安全を願います。



SHV39_3466そして、掲げられた弾幕には「被災地域の希望となろう」
そんな気持ちと執念が、愛媛イレブンを奮い立たせたのです。



SHV39_3467試合は、愛媛の堅守が岐阜のイレブンにハマり、じわじわと愛媛が攻める格好になりました。しかし、隙を突いた岐阜は、前半10分にコーナーキックを獲得し、風間宏矢選手→阿部正紀選手のラインが決まって先制!
以降は岐阜が攻勢を深めるものの、決まらない。この間に愛媛は着々と立て直し、ゴールを脅かします
実は、この試合はいつもとエンドが違っており、電光掲示板側に攻めるのは、いつも後半なんですね。でも、この日の試合は前半に攻めるふうになり、違和感を感じていました。そういえば、アウェイのロアッソ熊本戦の時もエンドが違ってたよね。あの時は岐阜が優勢に動いたけど、あの感じをまさか味わうことになるなんて・・・。


その嫌な予感は、後半になって牙を向きます。この頃から、岐阜の選手が浮足立つというのか、ミスが目立ち始めるんですね。その機を逃さまいと愛媛は猛攻を見せます。そして後半16(61)分、中島賢星選手のクリアミスないしはパスミスからのチョンボを見逃さずにシュート。これがスーパーシュートになってしまい追い付かれます。この得点で勢いの付いた愛媛は、さらに畳み掛けてきます。簡単に言えば、やってやるという気迫ですね。

その気迫が通じたのか、後半25(70)分、古橋亨梧選手のスリップを見逃さなかった、途中出場になった愛媛の有田光希選手が裏を突き、味方のクロスを受け取って抜け出し、左隅の狭いところからシュート。これが入ってしまい、逆転となります。ビクトル選手が激怒してゴールマウスのポールを蹴った時の音が、ものすごく響いたわ・・・。
その後は、愛媛が執念を見せ、全員が必死に守り、岐阜のパワープレーも切り抜けて逃げ切られました。対して逆転された後も、岐阜が奮起することは無く、パワープレーも見せかけなのではないかとさえ思えるほど、選手に覇気が無い、気迫が伝わらない、もっと言えば勝とうという意識が見られない試合になってしまいました。



今日の愛媛は鬼気迫るものを持っていました。愛媛は愛媛県のために戦ったから勝った、それだけではないと思います。愛媛というチームの事情も絡んでいるのではないかとも感じたのです。

ご存じの通り、愛媛は前節まで最下位に沈んでいましたこのままではJ3降格の可能性を見せており、監督を交代したほどです。観客動員でも伸び悩み、J3に落ちれば、更なる集客力の低下は否めないと思います。
そこに迫ってきたのはJFLに所属しているFC今治既にJ3ライセンスを取得しているので、今年総合順位で4位以内を獲り、かつライセンス持ちチームの中で2番手以内に入れば、念願のJリーグ参入を得られるところまで来ています仮に愛媛がJ3に降格し、今治がJ3に参入となれば、ダービーマッチというメリット(盛り上がり)は得られるかもしれないものの、同時に東予地方との客の奪い合いが発生します(既にその兆候は出ているとも言われている)。集客力低下に拍車がかかる事態にもなりかねないだけに、J3降格は意地でも避けたいところ。だからこそ、愛媛が愛媛県のサッカークラブではトップチームであること、そして地域の代表なんだという意識を今回の甚大な被害を目の当たりにして再認識したのではないかと思います。
一方岐阜はどうなのか。彼らは何県のために戦っているのか、その意識が全く垣間見られませんでした。飛騨地方であれだけ大変な中、長良川が危機的水位になっている中、何とか試合ができたことに対して、彼らは何を思ったのか。やれて当たり前だとでも思っていたのか。どれだけ尽力したのだと声を大にして言いたい。
お前らの声援が足りないとコアサポの型が檄を飛ばしていましたけど、その通りだとも思う。しかし、選手の気持ちの部分は、私達の声援だけではどうしようもならない選手達の気持ちは選手達自身によって変わらない限り何ともならないんですよ。だからブーイングで伝えるしかないとも思うのです。ブーイング全てを肯定するわけではないですけど、今回のブーイングは仕方ないと思う。前半で決定機だったところをきちんと決めていれば、試合の流れががらりと変わったと思います。勝ちを拾えたはずの試合を自分達で放棄した、そういっても過言じゃないでしょう。


後半戦を最悪の形でスタートし、久しぶりの連敗を喫し、このままズルズル行きかねない状況。この中でアウェイ2連戦に入るとは・・・。しかも前半戦で勝てなかったヴァンフォーレ甲府と横浜FCです。不安でなりません。次の試合までに、自分達が誰のために戦っているかを見つめ直してほしいです。あの災害の後の中で、(ワンコインマッチながらも)5,787人来たことの意味を噛み締めてほしいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:23Comments(0)

2018年03月27日

FC岐阜観戦記2018 アウェイ編 その4 おまけ 個性豊かな愛媛FCのスタグル&マスコット

先日行われた愛媛FC×FC岐阜の一戦、初めて行った愛媛県、初めて行ったニンジニアスタジアム(愛媛県総合運動公園陸上競技場)の話。よく岐阜サポ界隈では、『鬼門』と称されていましたけど、こうもあっけなく勝ち試合を見られたのは、運がいいのか何とやら・・・。
でも、飯は美味かったし、マスコットも愛嬌たっぷり。これで人が来ないのは、ホント不思議。もうここまで来たら営業努力なんだろうねぇ。


SHV39_2905というわけで、今回は美味しいスタメシと愛嬌のあるマスコットの紹介です。
最初は、山鳥の「鶏皮焼き」(上)と「せんざんき」(下)山鳥は今治市にある焼き鳥・鉄板焼きの店で、今回紹介する「鶏皮焼き」は鉄板で炒めた鶏皮の部分を醤油だれで味付け(盛り付けの時に掛ける、いわゆる後掛け)したものです。
ちなみに、今治市は日本三大焼き鳥の街の一つ(他は北海道室蘭市と埼玉県東松山市)として有名です。

「せんざんき」は、主に今治市を中心にした東予地方の料理で、にんにく・しょうがベースの醤油だれに漬けた鶏肉を揚げたものです。北海道の「ザンギ」と名称は似ていますけど、同じ料理(鶏肉を揚げる行為を中国語で「炸鶏(ザンチー)」と言うらしい)がルーツという説もあります。
「せんざんき」は元々骨付き肉で、最初はキジ肉だったという説もあります。江戸時代からある料理とも言われているのですが、諸説あるため根拠ははっきりしていないそうです。



まずは、「鶏皮焼き」。これが滅茶苦茶美味い。
鉄板で焼いているからか、外側がカリッとしている部分もできているし、噛むとじゅわーっと脂が出てきて、一緒に掛かっている甘めの醤油だれとの相性最高。もうたまらんちんだったので、滅多に同じものを2つも買わない人間が、もう1個買ってしまったほど(笑)。それだけ美味いんですよ。ニンジニアスタジアムに行ったら、この商品是非ともお買い求め下さい。もも肉と鶏皮の入ったセットもありますよ。

「せんざんき」は、醤油ににんにくの風味が合わさって、これも美味しい。しかし、「鶏皮焼き」の前では霞んでしまう(苦笑)。これもこれでジューシーでよかったんだけどねぇ・・・。


SHV39_2903続いては、風早鮮魚の「鯛めし」。これも愛媛県の名物料理ですね。
松山市沖で釣られた天然真鯛を使用した炊き込みご飯です。



この「鯛めし」もなかなか美味い。鯛のだしがしっかりと出ていて、味付けも濃過ぎない。たくさん食えないだろうと思って小にしたんですけど、これならワンコインタイプにしておけばよかった(泣)。
ただし、鯛なので小骨がどうしても残っていますほぐした時に取り損ねているのもあるのでしょうけど、十分に食べる際には気を付けましょう


SHV39_2914そして、愛媛といったら「POMジュース」
えひめのまじめなジュースです(キリッ)。



SHV39_2909続いては、マスコットの紹介です。


最初はオ~レくん3体いる愛媛のマスコットの1人です。みかんを擬人化したもので、愛媛のチームカラーであるオレンジ色のユニフォームを着ています天真爛漫な性格が特徴的です。
こちらは地元のマンガ家の能田達規さんデザインで、元のデザインはJFL時代から披露されていたものの、立体化されたのはJ2参入の2006年から。



SHV39_2910こちらは、たま媛ちゃん。同じくみかんを擬人化したもので、マンダリンオレンジが名前の由来です。こちらは愛媛のアウェイ時のカラーである白のユニフォームを着ていますかわいらしい動きが特徴的です。
こちらも地元のマンガ家の能田達規さんデザインで、元のデザインはJFL時代から披露されていたものの、立体化されたのはオ~レくんから遅れること1年後の2007年から。



SHV39_29073体目が伊予柑太。同じくみかんを擬人化したもので、伊予柑が名前の由来です。こちらは愛媛のゴールキーパーのカラーである緑のユニフォームを着ています。また手袋を付けているのも特徴です。元気はつらつで、いたずら好きですけど、どこか憎めないのが特徴的です。
こちらも地元のマンガ家の能田達規さんデザインで、元のデザインはJFL時代から披露されていたものの、立体化されたのはオ~レくんやたま媛ちゃんからさらに遅れて2009年から。



SHV39_2916その伊予柑太の左隣にいるのが、愛媛FC事務局スタッフの金太毒ガエルらしい(笑)。なお、かなり小さいです。
何でカエルなのという理由は、一番最後の写真でご説明をば。



SHV39_2918愛媛FCのマスコット揃い踏み。
その中で右端の少し離れたところにいるのが、一平くん青い色をしていますが、元々は緑色をしていました。先述の金太は、この一平くんの絡みで産まれたのではないかと思われます。

とはいっても、一平くんは愛媛のマスコットではなく、今は無き飲食店のマスコット
たまたまスタジアムイベントで来場した時行われた100m走で、足を吊って担架で運ばれる一連の流れが話題になり、以降イベントがあると定期的に出演する準公式キャラ的な扱いになっていきました
しかし、『本業』を疎かにしたことで2012年クビ(ただし、飲食店の親会社が持つライセンシー関係は残っている)になり、2016年に愛媛朝日テレビの広報に『再就職』が決まるまでは『無職』になっていたのです。


そういえば、今年から愛媛の試合は全て南海放送がテレビ中継するんだったなぁ。他局の関係者とはいえ、よく出られたね・・・。メディアパートナー関係を結んでいたからかな。



これで、ニンジニアスタジアムの話は以上ですが、最後にこぼれ話。


名古屋に帰るために、飛行機に乗ることになったのですが、そこで岐阜の選手と鉢合わせ
何で・・・と思ったら、同じ便で名古屋に帰るようだったのです。一昨年のロアッソ熊本戦の時にも同じ新幹線で帰ったことがあったので、そう大きく驚かなかった・・・と言うのはウソ(爆)。やっぱり選手や監督達と一緒なのは緊張するし、高揚感があるよ。
待っている間、選手達のプライベートな姿を見ていて、無邪気な若者達だと思いましたわ。普段の選手の姿が垣間見えた気がします。難波宏明選手は上のスーツを着ないでネクタイを締めたワイシャツ姿でしたけど、何か颯爽としてカッコよかった(笑)。
帰りの飛行機は、選手や監督は私の後ろに座るふうでしたね。丁度私の真後ろは田中パウロ淳一選手とたぶん宮本航太選手(金髪の選手は少ないからわかるかと思ったが(苦笑))で、パウロ選手の後ろが風間宏矢選手でした。
この後の電車も一緒だったので、皆さん本当にお疲れ様でしたと申し上げたいです。私はまだすぐ帰れた(中部国際空港から名古屋までは約30分)ものの、選手・スタッフ達は岐阜から各々の住むところに帰るのでしょうから、午前様になるかならないかになっているのではないかなと思います。
遠征って大変だわ・・・。できることなら、選手達だけで移動できる飛行機(チャーター機)とか用意できればねぇ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(0)

2018年03月26日

FC岐阜観戦記2018 アウェイ編 その4 50人でホームジャック

SHV39_2899FC岐阜、昨日(3/25)は愛媛県松山市にあるニンジニアスタジアム(愛媛県総合運動公園陸上競技場)で愛媛FCとの一戦でした。
最初の写真は、ニンジニアスタジアムの入口にあるゲート。

ちなみに、場所は松山市ではあるものの、すぐ真隣が砥部町というところ。つまり、松山市の郊外バスで30分以上掛かる場所なのね・・・。上下1車線しかない普通の道に何千人も来るのか。こりゃ噂以上にアクセスが心配になるわ。この砥部町のすぐ近くにあるスタジアムというのが、また大変なのよ。そのあたりは後日お話できれば。



SHV39_2902スタジアム正面。
近年大幅に改修され、左右隅には愛媛県のマスコットみきゃんが。



SHV39_2901この改装は、昨年行われた「愛顔つなぐえひめ国体」および「愛顔つなぐえひめ大会」(全国障害者スポーツ大会)が行われたため。応援に感謝する垂れ幕が掛かっておりました。



SHV39_2920スタジアムの中はこんなふう。
芝は思った以上にキレイ。しかし、お客さん入ってないなぁ・・・。



SHV39_2917ホーム側の応援席は、バックスタンド側でメインから見て右側。アウェイ席は同じく左側になります。
・・・何か既視感を感じると思ってたら、カマタマーレ讃岐の本拠地、Pikaraスタジアムとそっくりだわ。お客さんがあまりいないというところまで似ている(汗)。四国のJチームって、ホントに大丈夫かって思うね。唯一上手くいっているのが徳島ヴォルティスくらいか。しかも愛媛県にはFC今治がJ3に上がろうとしている観客動員数でJFLにいる今治に負けている現状は、ホントに憂慮すべきだと思うわ。



SHV39_2915今日の岐阜サポの来場者数はおよそ50人。京都サンガF.C.戦の時の600人に比べたら、随分と少ないものの、応援への熱意はその時と全く変わらないと思いたい。
ということもあり、弾幕張りを手伝うことに。ひも結びは得意じゃないので、せめて弾幕をきれいに張ることくらいしかできないけど。ただ、他のどの弾幕より見栄えはよかったかな。



SHV39_2921その試合、50人が届けたこだまは、大きなうねりになって岐阜のイレブンを後押しすることになりました。


前半から岐阜が試合のペースを握って、愛媛のゴールを脅かしていたものの、これまで5試合先制点を獲れなかったことが如実に響きそうな展開でした。


ところが、思わぬ展開で先制点がもたらされます。
田中パウロ淳一選手が状況打開のために放ったサイドチェンジのパスを古橋亨梧選手が受け取ったものの、これまた愛媛の守備陣に阻まれて窮した中でも、一瞬の隙を狙ってダイレクトにシュートを放ったら、愛媛の選手にぶつけてこぼれ球に。そのこぼれ球をパウロ選手は見逃さなかった球を打ちやすいように整えて、得意の左足でシュート!見事な先制点でした。
早いうちに追加点が欲しかったけど、前半も終盤になると、愛媛がリズムを取り戻し、度々岐阜のゴール前を脅かすことも。しかし、エンジンの掛かりが遅かったことが幸いし、前半は0-1で乗り切ります

後半も愛媛のペースで進み始めていたのですが、59(後半14)分にチャンスが訪れます
空中戦を制し、永島悠史選手の大きく振り上げた足から放たれたパスが愛媛の守備陣の裏に飛び、そこにいたのはまたもや古橋選手。この際、愛媛の林堂眞選手の足が一瞬届いた(ように思えた)ものの、クリアしきれず、その隙を突いて古橋選手が一気に駆け上がり、パウロ選手にクロス。今度は少し落ち着いた感じで振り抜き、待望の追加点。いい調子で点を加えていきます。
直後に2枚替えを行った愛媛には焦りの色が見えていましたが、その焦燥感を利用して、ダメ押しを加えます。
65(後半20)分、小野悠斗選手が空いたスペースにロングキックを古橋選手がフルスピードで受け取り、一気にゴール前へ。再びパウロ選手へクロスを上げ、今度はキーパーとのマンツーマン対決を制しました。このゴールでパウロ選手は自身初のハットトリックを達成(にもかかわらず、異常に喜んでいたのが、古橋選手。映像で確認できます(笑))。岐阜も0-3で安全圏・・・と誰もが思っていました。

ここで愛媛が再びギアを上げ始め、疲れていた岐阜イレブンに襲い掛かるものの、どこか1つボタンの掛け違いで点に絡めない状況だったように思いました。それでも、80(後半35)分に得たPKのチャンス(これも上原慎也選手のキーパーチャージのように思えるんだよなぁ・・・)を82(後半37)分に近藤貴司選手が決め、クリーンシートとはいかなくなってしまいました
ただ、ここで岐阜が浮足立たず、ギリギリのところで守れた勝とうという意識を維持できたので、何とか1-3で逃げ切ることができました敵が早いうちに交代枠3枚を使い切ったの大きかったですね。
しかし、愛媛の運営は、スコアを早く消し過ぎ(泣)。代わりに選手達の万歳四唱で、どうぞ。



SHV39_2922そんな今日のヒーロー。まずは2アシストを決めた古橋選手。とはいっても、実質3点とも古橋選手が起点なのよね。



SHV39_2923とりあえず、ヒーローインタビュー終わったパウロ選手ここに置いておきまーす的な対応をする古橋選手(笑)。



SHV39_2924そして、今日の大トリ、パウロ選手。
次勝たなきゃいけないと述べていましたが、そうですよね。この喜びはホームでも味わせたいよね。



これで、春の3連戦は1勝1分1敗(2・3月は2勝1分3敗)で終わりました。色々あったけど、五分ということでよかったのかな。順位もほぼ真ん中の13位(大宮アルディージャ同率)。ただし気を抜けば降格圏なので、気を引き締めていかないと。


次回の試合は4月。4/1にヴァンフォーレ甲府戦になります。
J1から久しぶりに落ちてきた、かつルヴァンカップも並行して戦っていかないといけないという足かせも付いて下位に沈んでいる状況ですが、火が付くと厄介な攻撃力を持っているだけに、調子を乗せないことが重要になるでしょう。今の岐阜は上り調子ですけど、去年のつまづきを今この時に生かしてほしいですわ。


スタメシ・マスコットは次回紹介します。それ以外は、まだ京都戦の話も残っているから、その後で(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2018年03月25日

パウロやりおった!

今日ニンジニアスタジアムで行われた愛媛FC×FC岐阜との一戦は、1-3で勝ちました。
PKがもったいなかったけど、田中パウロ淳一選手のハットトリックが見られただけよしとしましょう!
特に2点目と3点目が、きれいかつお手本、そしてコピー&ペーストしたかのような動き。相手を黙らせましたね。風間宏矢選手の時もしびれましたが、パウロ選手もしびれた!

クリーンシートとはいかなかったものの、気分よければそれでよし。次の試合、ホームで勝って、待ってる皆にこの気持ちのよさを味合わせてあげましょう!


最後に田中パウロ淳一選手、ハットトリックおめでとうございます


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Posted by alexey_calvanov at 18:26Comments(0)

2017年09月03日

FC岐阜観戦記2017 第16節 勝つには勝ったものの、犠牲が多かった

FC岐阜、今日は愛媛FCとの一戦になりました。


いきなりですが、前回のお詫び風間宏矢選手のハットトリックは通算4人目だそうで。過去4回ハットトリックやってれば、それはもう勝ってる試合だよね(苦笑)。あいすいません。


で、今日の試合。相手の愛媛は東京ヴェルディに完敗しているので、落ち目ではある。しかし、前回アウェイで戦った時は、田森大己選手のチョンボなどが響き、ボロ負け今季ワースト3の一つに入る試合でしたから、今回は何とか取り返したい。戦力は揃っているので、今回は大丈夫でしょう。


SHV32_1327今回はオマケっぽい1枚から。
新加入の中島賢星選手ののぼり(手前)とマスコットキャラクターのギッフィーののぼり(奥)。
ここ最近中島選手は出場無しですが、ここぞで必要なのには変わらないので、何とか厚い選手層の中に食い込んでほしいですね。「来年以降も君が必要だ!」そう言える選手になってほしい。



SHV32_1328今日は、PK対決ということで、日本一ソフトウェアのゲームソフトで、魔界戦記ディスガイアシリーズに登場するプリニーが登場プリニーは今季もFC岐阜応援隊長として頑張ってくれています。
そういえば、今日は日本一ソフトウェアのある各務原市のホームタウンデーでしたね。

こちらは、開始前。子供達に取り囲まれるプリニー(笑)。本来の悪魔の役割をすっかり忘れてる(爆)。



SHV32_1330どこからでもかかってこいと言わんばかりの荒ぶる悪魔のポーズ姿のプリニー(笑)。おお、りりしい(ギャハ)。



SHV32_1343しかし思いっきり点を取られる(ゲラゲラゲラ)。子供達のシュートに翻弄されていたのです。



SHV32_1344しまいには、各務原市のマスコットキャラにもシュートを決められ、踏んだり蹴ったり
・・・これはラハール様とエトナ様(同シリーズの主人公&ヒロイン)にお仕置き&好物のイワシ抜きにしたいところでしょうけど、ところどころにナイスセーブも見せていたし、子供達が泣いちゃうといけないので、今日は勘弁してあげて下さい



SHV32_1346では、今日の試合。
今日は岐阜が前節のジェフユナイテッド市原・千葉戦のいい動きがそのままだったので、愛媛の攻勢もものもともしない。そんな中で生まれた前半15分の風間宏矢選手の先制点今日は調子の良くなかったシシーニョ選手のバックパスを受け取って、見事に右隅を狙いすましたシュートに。キーパーの反応もものともしない鋭い右端へのシュートでした。
その後も岐阜は押せ押せムード。というより岐阜のターンでしたね(笑)。前半は岐阜がほぼ完璧な形で進めていました。
しかし、後半になると少し風向きが変わってきます愛媛が軌道修正を計ってきたのです。徐々に主導権を愛媛に奪われ、岐阜も疲れが出てきたのか、攻撃も決まらなくなってきます。そして遂に、79(後半34)分に追い付かれてしまいます

このまま引き分けで万事休す・・・かと思った時に、岐阜は最後の力を振り絞り、攻勢を掛けます。そして執念のコーナーキック(確か2度目で、86(後半41)分)小野悠斗選手のコーナーキックは難波宏明選手の頭にドンピシャ。その球は絶妙な角度でゴール内に吸い込まれていきました。執念が実を結んだ瞬間です。競り勝ったとは言えないのに、競り勝った。これはベテラン難波選手の実力を持ってなせる業なんでしょうね。
この後も少し危なっかしいところや小野選手の途中交代(たぶん足がつった)もあったものの、2-1で逃げ切りました



しかし、この試合犠牲も多かったです。
大きいのは、阿部正紀選手のイエローカードこのカードで通算4枚目となり、次節の出場はできません守備陣の軸となり、今日の試合でも活躍していたので、この離脱は大きい代わりになるのは、青木翼選手やヘニキ選手なんでしょうけど、ヘニキ選手はここ何試合ベンチ入りさえもしていない。ケガというふうでもないので、大木武監督はどうしたいのでしょうねぇ・・・。今回こそ出さないとまずいんじゃないの?
既に田森選手も3枚だし、難波選手も2枚になったので、うかうかできません。次節以降気を付けないと10月の名古屋グランパスエイト戦が厳しいものになりかねないぞ。


その次節・次々節は共にアウェイマッチ次節は水戸ホーリーホック戦、次々節はレノファ山口戦です。どちらも勝っておきたい相手。特に山口は開幕戦で引き分けた相手ではあるものの、実力差は、この半年で十分付いています。5月以来の大型連勝も狙えます。月末(9/24)に控えるアビスパ福岡戦に向けてリベンジといきたいですよね!?


9月は反転攻勢の月にしていきましょう!そのためには攻守のメリハリと余計なカードはもらわない、この2点をテーマに戦っていってほしいです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:45Comments(0)