2016年04月21日

2代目X様生産終了へ

マイクロソフトが手掛けるゲーム機XBOXシリーズの2代目XBOX360が生産終了になることを4/20に明らかにしました。


XBOX360は初代X様ことXBOXが発売されてから3年後の2005年に発売しました。マイクロソフトでは初のハイデフ対応ゲーム機になり、初代と比べてもより高精細なグラフィックが楽しめるようになっただけでなく、インターネットを介したプレイも本格的に行えるようになりました
ただ、このXBOX360も初代同様様々な問題を抱えており、発売当初から異常停止を起こしたり、熱対策の甘さから起因していると言われる「死のレッドリング」と呼ばれた保証期間が3年に伸びた修理事象なども起こるなど、脇の甘さも初代から改善されていませんでした

このXBOX360、世界では8000万台以上売れてはいるものの、日本では約160万台に留まっています初代の販売台数(約50万台)と比べれば、日本市場のマーケティングも行われており、その結果大きく売れてはいるものの、世界の売れ行きを見てしまうと、やはり日本市場の独特な部分や不人気、そして外国産ハードということでイマイチ信頼を得られなかった(特に初代のトラウマが大きく報じられたこともあると思われ)のではと思います。


それでも、10年ハードを持たせたことはマイクロソフトにとって大きな自信になったことでしょう。ここで培ったノウハウが今発売しているハードXBOX ONEに生かされることを願っております。


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Posted by alexey_calvanov at 23:05Comments(0)TrackBack(0)