2020年05月25日

新旧伊右衛門を飲み比べてみた

SHV47_0079もう既に切り替わっていますけれども、サントリーの「伊右衛門」が新バージョンになりました
左が旧バージョン。今でも自動販売機なら残っていると思いますけど、一回り小さいタイプのものになりますね。抹茶と炙り茶葉が入っています。
右が新バージョン。少し丸みのある角型容器になり、酵母粉末が入っているようです。この酵母粉末が何者なのかわからん(苦笑)。淹れたての味をキープするためのものなのかねぇ?
ちなみに、大きさは違いますが、同じ525mlになっております。



さて、味はどうなのか。結論から言えば、やっぱり違います。


味のレビューに入る前に一言言わなければならないのは、お茶の色が違うことでしょう。淹れたてを強調した新バージョンの方が、青々としているなと。より緑が映えております。黒柳徹子さんが力説するはずだわ(ニヤニヤ)。

で、肝心の味。
旧バージョンは炙り茶葉のせいか、香ばしさが立っている感じ。ゆえにそれが渋みにもなっており、抹茶の渋みも手伝って、舌にも残りやすいのです。
一方で新バージョンは、味に関して言えば、すっきりとしている。そして急須で茶葉から淹れたお茶を飲んでいるかのような味わいになっています。個人的には、急須で入れたお茶の味わいが好きなので、冷やしているとはいえ、本当のお茶を飲んでいる感覚を味わえます。こちらもお茶の味わいが舌に残りやすいものの、旧バージョンに比べて爽やかでいい後味になっています


新しくなったことで、香ばしさは減ったものの、お茶の爽やかさとすっきりとした味わいが増強され、よりお茶らしいお茶になっていると思います。普段お茶を飲まない人に飲んでほしいお茶に仕上がっていますね。


ちなみに、私は伊藤園の「お~いお茶」のようなすっきりタイプか同じく「お~いお茶 濃い味」のようなヘビーな味わいが好きなのですけど、「伊右衛門」のような急須で入れたタイプも捨てがいですなぁ。そして思ったのは、「綾鷹」もっと頑張れ(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 22:34Comments(0)