2012年12月30日

総取りだぜ!DeNA

もうここまで上手くいくと思ってなかったよ(笑)。


以前書いた通り、DeNAは中日に所属していたトニ。ブランコ選手を獲得しただけでなく、同じく中日に所属していたエンジェルベルト・ソト選手とホルヘ・ソーサ選手を獲得しました。
両選手とも中日の先発や中継ぎを支えた屋台骨で、落合時代に獲得・成長した選手でもあります。特に今年はけが人の多かった中日投手陣にとってはどれだけ救われたんだと言いたいくらいですわね。

まぁ、DeNAにとってはウィークポイントになっていた先発・中継ぎないしは抑えが見事に埋まったわけで。しかも即戦力ですからね。近年他球団で活躍した外国人選手が他の球団に移籍するというケースが増えてきましたけど、カネがないんでしょうね、各球団。ともすれば冒険をしなくなったとも言えるわけで。
まぁ、いい選手はどこ行っても引く手あまたとも言えるわけだし、これで代理人が入ってくれば、金銭交渉でふっ掛けられるわけで。ウハウハですな、外国人選手。もうアレだ、お金が欲しければ外国籍にして外国人選手になっちゃえばいいんだ(ギャハ)。マー君や大谷選手はこれを利用してメジャーに行こう(提案)。


これで、中日にいた3選手がDeNAに移籍(これは史上初の出来事)、先発で活躍したマキシモ・ネルソン選手が戦力外通告(自由契約)となり、中日は外国人枠がスッテンテンになりましたとさ。落合時代にまいた種を高木時代に見事に刈り取った・・・なら表現はいいのですが、枯らしちゃったか燃しちゃったんだね、もうさ(ゲラゲラゲラ)。
まぁ、総獲られ+戦力外で外国人枠(注:1軍在籍可能な選手の意味。外国人枠そのものは無制限になっている)がスッテンテンになった中日もいい外国人選手を獲得してやっていこうとしておりますなぁ。
投手だと、ええと、バーゲンセール・・・じゃなかった(笑)、バーゲセンことブラッドリー選手とダニエル・カブレラ選手、そして打者ではヘクター・ルナ選手を獲得したのだそうな。まだそこに長距離打者を欲しいと言ってるのだから、中日の点取れない病はもう末期症状ですな。●野外そ、森●(提案)。
でもさぁ、カブレラ選手って調べてみたら、「100万ドルの速球と10セントのおつむ」とか言われてるんだよ何でこんな問題児獲るんだろうね、中日って(苦笑)。だいいち、カブレラという名前は不吉(以下自主規制)<あのカブレラのことか。


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2012年09月16日

7連連続Bクラスだぜ!DeNA

昨日の敗戦で7年連続のBクラスが確定し、クライマックスシリーズの灯も消えてしまいましたDeNA。そんなやけっぱちからか、今日のヤクルトの試合で中畑監督が荒れておりました


その荒れっぷりが際立ったのが7回表、1-1まで追いついた後の出来事。
場面はノーアウト一・二塁で、森本選手が更なるチャンスを広げようとバントを仕掛けたものの、ヤクルトの投手七條選手が上手く処理して三塁に送球紙一重の状況で審判はアウトの判定(ちなみに2塁走者は筒香(つつごう)選手)に。

この判定に猛抗議を見せたのが中畑監督。一目散に三塁審判に駆けて行き、詰め寄ったかと思ったら、三塁塁審に胸タックル。この行為で即刻退場を食らったものの、それでも納得いかない中畑監督は、コーチに羽交い締めにされながらもさらに詰め寄り、食い入るように三塁塁審に執拗な抗議をして帰っていきましたベンチに引き下がる時に帽子をグラウンドに投げつけていたので、よっぽど悔しかったんでしょうね。

普通はそこで選手も意気投合して燃え上がって勝つ・・・というふうになるはずなんですが、その後再開された試合は、梶谷選手の三振ゲッツーで一気にチャンスはしぼみ、その裏の攻撃で中継ぎ陣が打ち込まれ、逆転負けとなりました。


恐らく中畑監督は制裁金のみで済むのだと思いますが、万一試合出場停止処分になったらば、この試合をやっている限り、勝てないだろうなと。


しかしながら、まさしくこの試合は今のDeNAを象徴してるんだろうなぁ
中畑監督に変わろうが、選手の意識はあまり変わっていないというふうに思えてならんです。采配批評をしたと言われる中村紀洋選手のような事態が表沙汰になっているなんて普通のチームでは考えられないですよ。ラミレス選手が元気なのがDeNAの今後の明るい材料なのかなと思うのですが、これは本来若手が奮起して見せるべきものであって、ベテランがこれではやっぱりいかんのです。それにラミレス選手は日本での2000本安打を達成するために奮起しているからそう見えるのであって、そのモチベーションの無くなったその後が非常に怖いです。もしかすると、チームの勢いをさらに弱めてしまうのではと危惧しています


ともあれ、何度も言ってるかもしれませんが、血の循環をよくしないとこのチームは上手く再生できないでしょうね。おらが町のチームという形で奮起している日本ハムや楽天のように、一度本拠地を横浜から変えるべき時期になっているのではないのでしょうか。あとは選手に大ナタ振るっても誰も文句言わんよ、たぶん。


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2012年08月29日

100敗阻止だぜ!DeNA

毎年話題になると言ってもいいのは、優勝チーム(またはクライマックスシリーズ進出チーム)はどこか、そしてDeNA(2011年までは横浜)は100敗するのかということ。
毎年、DeNAは連勝より連敗の方が多く、最下位が定位置化し始めた2002年以降、100敗してもおかしくない負け数を積み重ねてきていました。特に2008年~2010年までの3年間で90敗以上、2011年も86敗試合開始より3時間半以上経過で引き分けというルールがなければ、さらに負け数を重ねていたのではないかと思われるくらいの負けっぷりです。


で、今年も(悪い意味で順調に)負け続けていたのですが、昨日(8/28)の試合で何とか100敗という最悪のシナリオを脱したわけです。


正直ここまでクローズアップされることはないんじゃないのと思っている(口の悪い言い方をすれば、『通常運転』(苦笑))方もいますが、今年は注目度が俄然違うわけで。
新チームになったことだけでなく、中畑新体制にも変わったということで、これまでとは違っていた、違うふうになるんじゃないのかと思っていたファンや野球好きは見ていたんですよ(たぶん(爆))。
しかしながら、結果は先述の通り。中畑になろうが、DeNAになろうが、「変わらなきゃ」と言ったイチロー選手も真っ青なくらいの有様なわけです。

まぁ、ここまで来たら、どんだけ負けるか・・・とか口の悪い議論が起こりかねないのですが、投打が噛み合わない(というか噛み合う以前の問題だけども)90敗前後と予想しています。


何だろう、打線で言えばラミレス選手頼みなところがどうにかならんのかね(中村紀洋選手は出てきていないが、どうした?)筒香(つつごう)選手にはもう少し奮起してもらいたいですね。
投手陣は三浦選手ばかりに頼らず、打線もそうですが、若手や中堅が勝ち頭にならないといつまで経っても負け癖は治らないんじゃないかと思います。
あとはフロントも全面的にバックアップしてあげてほしいです。高田さんがGMになっているのだから、そのあたりの構造改革はバッチリのはず。いつまでもファンがいると思ったら大間違いですよ・・・。


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2012年07月04日

賭けてくれ、DeNA!

DeNAといっても、現在最下位疾走中のあの球団の親会社の話。
DeNAは、試合展開を予想するアプリ「BASEBALL STADIUM LIVE」を7/3より開始しました。現在のところiOS版のみとのことで、Androidや一般的なケータイやPCにまでアプリが広がるのかは不明。もちろん無料で楽しめます。
内容は、単純に言ってしまえば予想ゲームで、現状DeNA主催のゲームが対象
試合が得点圏に進んだ際、このアプリ通知が来るようになっており、得点圏に立ったバッターがどういう結果になるのかというのを4択(ホームラン・ヒット・アウト・四死球)形式で予想するものになっています。左記の予想以外にもホームラン予想・三振予想というものもあり、それらで的中させることでポイントがもらえ、モバゲーとの連携で行われるランキングシステムに加入していれば、上位入賞者には野球関連グッズや観戦チケットがもらえたりするという特典もあるとのこと。

このアプリの利点は、野球中継を見聞きしている時や野球観戦中にリアルタイムで配信されるということ。その試合に対する没入感が増して、より試合を楽しめるようにという願いが込められているのでしょう。DeNAとしては、あわよくば、主催の横浜スタジアム(もしくは地方球場での主催試合)の観客動員数に繋げたいという思惑があるのかもしれません。


・・・まぁ、今のDeNAの惨状を見てしまっては、得点圏に回ってくる機会は少なそうだし(苦笑)、仮に回って来ても、「アウト」と予想する人が多く出る結果になるんじゃないかと思ったり(爆)。逆に相手チームが得点圏(以下略)
とはいっても、三浦大輔選手が好投する(今日通算150勝達成だそうで。おめでとうございます)など気を吐いている部分もあるので、賭けとしては成立してくれんじゃないかなと淡い期待をしてみる(ニヤニヤ)。


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2012年06月09日

神宮でヘッスラ、ハマスタで乱闘

きょうのプロ野球交流戦、関東圏の3試合は今日入った梅雨入りの影響で、東京ドームで行われた巨人×西武以外は、雨でノーゲームか雨天中止になりました。
その雨でノーゲームになったDeNA×日本ハム(横浜スタジアム)、同じく試合開始できるかどうか待って結局中止になったヤクルト×ロッテ(神宮球場)で試合に来たファンのために色々とやってくれました。


神宮球場のヤクルト×ロッテでは、雨天中止が決まると、ロッテの清田選手がなぜか登場。すると、いきなり雨天の最中、ベースランニングを開始、ダイヤモンドを一周して、2塁と本塁ではヘッドスライディングというファンサービスを行いました。

まぁ、ロッテの雨天時に行うベースランニングは、ある種『伝統』ですわな(苦笑)。特に今はフロント入りしている諸積さんが有名で、コーチ時代でも雨天時にコールがかかったら登場したそうで(爆)。それゆえに、西村監督も笑って送り出してたんじゃなかろうかと。
これから、清田選手が『伝統』を引き継ぐのか。胸熱(笑)。


そして、1回表だけやってノーゲームになったDeNA×日本ハム
この試合の模様は、TDNこと多田野選手が先発するとのことなので、niconico(旧称:ニコニコ動画)で見ていたんですけど、初回から大雨降る中、2点を取って幸先いいのに・・・と思っている中の中断これでノーゲームになるんだったら端から試合をやるなよ・・・と思っていたその最中に起こりました。

中断中からおかしな動きを見せていたのが、元日本ハム在籍だったDeNAの森本選手。何やら日本ハムベンチに『信号』を送り続けていました。
その『信号』を察知したのが、小谷野選手竹刀を持って登場した森本選手に対して、パイプ椅子を持参し、これに応戦してしまいました(笑)。ええ、乱闘ですよ、乱闘(爆)。ただし、決まりで出なきゃいけないはずなのに、誰も出て来ないサシの勝負に(ギャハ)。
さながらプロレスの場外乱闘っぽくなったこの『乱闘』、結局頭部近くを『殴打』された森本選手が小谷野選手引っ張る担架に運ばれて行き、その後身体中にサポーターをぐるぐる巻きにした森本選手が登場『今季絶望』かと思われる惨劇になりましたとさ(ニヤニヤ)。
これを見た双方のベンチが大爆笑。中畑監督だけでなく、栗山監督でさえも大笑いしておりました。

これは、双方物わかりのいい監督でよかったわ。特に中畑監督は、選手時代に雨天ヘッドスライディングしようかと言って、同じく監督だった王さんに止められた(半ば怒られたに近いらしい)そうですから、こういうことを率先して認可してそうだよなぁ。

なお、この動画が上がっていたので紹介。最後の方はないけど、これは面白いわ、何度見ても。



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2012年05月13日

2012年セ・パ交流戦の展望 セリーグ編

今日で序盤の35試合ほど(球団によって前後する)が終わり、5/16からいよいよ交流戦が始まります
およそ1ヶ月ほどの戦いになり、2連戦が変則的に組まれることから、選手にとっては中盤に向けての正念場になります。ここで、選手のやりくりを上手くやったところがリーグ覇者に一歩近づくんではないかなと個人的には思っています。

そこで、今回はセパ両リーグの展望をしていこうかと思います。あくまで個人的な展望なので、あしからず。


今回はセリーグの6球団から。


毎年セリーグは交流戦に弱い、というかなかなか勝てないので、ここで勝ち越しておくと、今後のリーグもかなり有利になるんじゃないかと思います。直接対決が無くなるため、ゲーム差を縮めるにはとにかく勝つしかないので、勝ち越すことは重要なわけです。


セリーグでは、特に中日は勢いに乗っていて、交流戦でもいいところまで行くんじゃないかと思います。
投打共に層が厚く、誰かが外れてもまた誰かが補え、その補った選手もかなりの実力の持ち主。変則日程の交流戦の場合、疲労のたまった選手を一旦外して、再登録ができるまで休息させるという手も重要になってくると思われるので、こういうことのできる中日はすごいとも。
打撃面では特にブランコ選手が当たっているのが怖いところ。初年度の怪力が発揮されているばかりでなく、選球眼がかなり冴えているので、調子のいい状態で交流戦を迎えさせるのは正直怖いです。下手な投手を出すとバカスカ打たれかねません。あとはパリーグの野球を熟知している山崎選手もDHで出てくる可能性があるため、現在控えとはいえ侮れない存在とも言えます。
投手陣は6人のローテを固められるのがまず有利な点の一つ。現在2軍調整中の川上選手やネルソン選手が借りに交流戦期間中に上ってきたら手が付けられなくなるでしょう。

同じくらい調子がいいのは阪神。意外ですが、ベテランの金本選手がイキイキしているので、打撃面では新井選手の復調次第で何とかなるかも。
投手陣はパッとした選手はいないものの、総力戦で抑えられるところは阪神の利点でしょうか。ここでのやりくりが上手く行くかがカギでしょう。


残りの4球団は少々調子が下降線、ないしはどん底で交流戦でカモにされないか心配なところ。


現在2位に付けているヤクルトは特に危機的状況。
主力選手をケガで欠き、バレンティン・ミレッジ両選手が精彩を欠き、宮本選手も絶不調な中、ここで若手が本領を発揮してもらいたいところ
投手陣は何とか回している状況なので、交流戦では苦しい台所事情が垣間見えそうです。

勝率を5割に戻した巨人も、まだまだ厳しい状況。
打線の厚みは相変わらずすごいものの、主力選手である阿部選手がケガ明け以降不安定。当たりのある好調な時もあるものの、先日のDeNA戦のようなポカミスを犯しているようだと厳しいですわなぁ。
投手陣は中継ぎ陣と抑えが相変わらず。先発陣への負担が大きくなると、交流戦を勝ち越しで乗り切るのが危なくなるのは言わずもがな。パリーグ経験者の杉内・ホールトン選手の奮起が必要なところ。

下位に沈んでいる広島は、実は挽回のチャンスでもあるが、打撃陣次第といったところ。
主力の栗原選手が今季前半絶望ということなので核がいないニック選手が覚醒しかかっているものの、正直心もとない。ゆえに、若手の堂林選手がどれだけ奮起してくれるか、それこそ八面六臂の活躍をしてくれると面白いことになりそうです。
逆に投手陣に関しては中日の次に安定しているといってもいいでしょう。前田健太・福井・野村の3選手で2連戦の頭を取って、篠田選手を中心とした4番手以降で取りこぼさないようにする・・・という流れになるでしょう。逆に言えば、前半の3人で2連戦の頭を確実に取れれば負け越しはないわけです。だからこそやりくりの難しい中で確実に勝ち星を拾えそうな、ローテの軸が組める球団でもあります。

で、DeNAはノーコメント(笑)。
・・・というわけにもいかないので、一言。今の状況なら何とか勝てるかも。勢いはあると思うので、筒香(つつごう)・ラミレス・中村紀洋3選手のクリーンナップ陣、三浦大輔選手を中心にした投手陣が機能すれば大幅な負け越しはないでしょう。5割を目標にとは言いません、大負けしない程度に頑張れ(苦笑)。


次回は戦国模様は今年も健在なパリーグ編です。


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2012年05月08日

無茶してるぜ!DeNA

誰もがこんな結末思ってない。そう言いたくなる試合でした。ホント、おもしれー(爆)。


今日の巨人×DeNA、栃木県の宇都宮市で行われたこの試合、序盤は明らかに巨人のペースDeNAに関してはいつものように打てない・走れない・守れない・粘れないという試合展開でした。
それでも、5回以降DeNAが徐々に盛り返し、一時は3点差にまで縮めたものの、6回裏にボウカー選手のホームランが出て、再び1点ながらも差を広げられ、これはもう巨人勝ったな・・・と誰もが思って然るべきと言えたでしょう。

ところが、ドラマチックな展開というのは、どこから出てくるのかわからないもので、9回表に突然やってきます
8回表に黒羽根選手の犠牲フライで3点差に再度縮めて迎えたこの回、荒波・藤田両選手の連続内野安打で1アウト1・2塁で迎えた中、ラミレス選手のタイムリーで2点差。ランナーは2塁。
しかしこの後、中村紀洋選手がキャッチャーフライを打ち上げ万事休す・・・と思いきや巨人の阿部選手が痛恨のポロリ腰痛明けとはいえ、思わず観客から悲鳴が上がるエラーで1点差。ランナーは1塁。
そこから吉村選手がセンターオーバーのタイムリーを放ち、遂に同点。さらに石川選手のヒットと黒羽根選手の敬遠で2死満塁。そして投手の藤江選手に打順が回ってくるのですが、既に(この回で代走2名を出したために)打者を使い切り、投手を打席に立たせざるを得なかったのです。
実は、中畑監督は残った3人の投手のいずれかを野手に起用しようと思っていたのだから末恐ろしい
そんな藤江選手、全選手の羨望の眼差しを受け、監督のアドバイスを受けながらも三振。9回裏も巨人の打撃陣に粘られるものの、逆に時間制限の3時間半に引きずり込み、引き分けに持ち込みました


引き分けに持ち込んだDeNAサイドは、引き分けているはずなのに、まるで勝ったかのようなお祭り騒ぎ。逆に巨人サイドは引き分けているはずなのに、まるで負けたかのようなお葬式状態。このコントラストは今年何回も見るんだろうか。


しかし、総力戦とはいえ、かなり無茶しているまだ残り30分の段階で野手全員を使い切るとは・・・。正直延長に持ち込まれていたらどうするのと言いたくなるくらい今回たまたまビジターの立場だから主導権を持てたものの、同じような戦略はホームでは絶対できないし、引き分けに持ち込みたいがために総力戦に持ち込むやり方や時間引き延ばしに持ち込むやり方は感心しません。正直正々堂々と戦ってほしい。それが中畑野球じゃないのかと。


ともあれ、これでDeNAは引き分けを挟んで3連勝前節の中日戦で1分け2勝した勢いは、今回も途切れずに生きたわけです。明日以降東京ドームでの戦いになりますけれども、ここで連勝ができれば、DeNA浮上のきっかけになるんでしょう。


まぁ、無茶するなよ、と(ニヤニヤ)。


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2012年05月02日

金返せ!DeNA(ファンの声)

いやぁ、こんな企画をやっていたこと自体初めて知ったわ(苦笑)。恐らく、某サイトの管理人も1枚噛んでいたに違いないとにらんでますが、どうなんでしょうねぇ(遠い目)。


5/1~5/6の6試合(5/1~5/3はヤクルト戦、5/4~5/6は中日戦)はDeNAのホームグラウンドである横浜スタジアムで行われるのですが、その一塁側内野指定席の50席が「全額返金!?アツいぜ!チケット」枠として4000円で販売されていたのだそうな(注:既に完売)
この枠は、名前にもわかるように、試合内容によっては観戦料金の全額を返却要求ができるという、私の知っている限り前代未聞のチケットになっています。お客を入れるために、前売り料金を、試合開始から1時間半ないしは2時間(ナイターで設定されることが多く、18時開始なら19時半ないしは20時)、あるいはイニングが7回以降で入場時に限り格安にするとかといった類の方法はありますけれども、こういう方法はバクチみたいなもんじゃなかろうかと。

で、上手いこと行けば、タダで試合を見たいと目論んでいる嫌らしい人以外は、満額支払い(要は返金請求が無い)という形で穏便に終わってめでたしめでたし・・・となるわけですが、今シーズンのDeNAの戦いぶりを見れば言わずもがな(苦笑)。一時期巨人に『家督』を譲る時期はあったとはいえ、安牌な状況。そりゃもう返金を求めるファンの列ができないわけがない(苦笑)。だって、初日の試合が零敗で2度目の6連敗だもの。
というわけで、払い戻しの会場にはファンが殺到することになり、満額返却要求をする人もいれば、3000円分返せと取り立てる・・・と、まるでどこかの消費者金融の取り立て、もしくは取り付け騒ぎでも起きたかのような有様なわけですよ。傍から見ても怖いね。


この『地獄』・・・あわわサービス、今日は雨天中止のため、有無を言わず全額払い戻しになるので仕方が無いのですけれども、明日(5/3)以降は天候に恵まれているので、現状のチーム状況を考える限り、払い戻しの額だけが増える気が・・・(汗)。
もう、AIJの年金運営じゃないんだから、どう考えたって球団サイドには大(以下自主規制)


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2012年04月18日

いつもどおりだぜ!DeNA

今年もDeNA(横浜)はゼッコーチョーです。中畑さんが監督になったからって、こうも上手いことをやってくれんでも(苦笑)。


今日も広島に負け、早くも10敗目。夢の100敗までマジック90(残129)になりました。

今日のDeNA、終盤9回に何とか1点をもぎ取っていましたが、昨日は6度目の零敗
いまだに今シーズン広島に勝っていません。これは春の珍事です(笑)。たいてい、こいのぼりのシーズンまでしか持たないって言われた広島はいいところまで突っ走るかもしれません基町さんの歓喜する姿が早くも目に浮かんで泣けてきました。さーて、広島のクライマックス進出が先か、基町さんの結婚が先か、さぁ張った張った(ギャハ)!

で、中日の高木監督は、若手が積極的に打っているのに、ベテランがダメダメだったことにおかんむり(特に井端選手は名指しで非難)。「何しとんだと言いたい」とまで言い切ったそうですけど、それはDeNAに対して嫌味で言ってたんでしょうか(苦笑)。もっとも、肝心要の中畑監督はお怒りモードを通り越し、「プロ野球選手としては、いい加減にしなさいと言われても仕方が無い」・「(打線が)機能しなかった」と他人事(ひとごと)状態。何かの悟りを開いたようです。14試合目でこのコメントはなかなか言えませんよ(ニヤニヤ)。
そのうち、この日惜敗した日本ハムの栗山監督が「最後に(ファイターズらしさを)見せてくれた」と言っていたように、あまりの潔い負けっぷりに中畑監督が「最初から(ベイスターズらしさを)見せてくれた」と言ってしまうかもしれませんね。


いずれにせよ、見られた試合やダイジェストで見る限りでは、打てない守れないが顕著で、まぁ正直な話、一体キャンプから何やってたのと言いたくなりますけれども、4/15の中村紀洋選手の劇的なサヨナラホームランのような華のある試合をやってのけれるんだから、もうちょっと個々のポテンシャルを発揮できるようにする練習をしてもよかったんじゃないかと。もちろん個性の突っ走り過ぎはよろしくないのですが(爆)。


例年以上に突っ走ってるDeNAを見ていると、某サイトの管理人が息をしていない・・・いや、どうも息をするのもあきらめてしまったようです(爆)。またカムイカムイって言いたげな顔をしてますが、アイヌの神様でしたっけ、センセ(苦笑)。


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2012年02月25日

せこいぜ!DeNA

4年連続最下位という汚名脱却のため、新しい野球像を見出そうとしているDeNAの中畑監督。その中で見せたのが、泥臭い野球だそうで。
インタビュー中に、「俺ってせこいじゃん」と発したことから端を発し、泥臭い野球を『せこい野球』と称し、推し進めていくことに決めたのだそうな。

『せこい野球』の一例として塁を積極的に奪うことを挙げており、今シーズンは機動力で他チームをかき回していきたいようです。
大洋時代に高木さんらをはじめとするスーパーカートリオと称したように、俊足を揃えて新スーパーカートリオとでもしたいのでしょうか。でも、それを生かすには、クリーンナップの確実性が必須なわけで、ラミレス選手はともかく、筒香(つつごう)選手には荷が重いような気がします彼は若いので、確実性よりも少々バクチ打ちでもいいんじゃないかと。バクチを打つ中で確実性を学んでいけばいいと思います。ただ、これは筒香選手がクリーンナップに入ればの話ですが。

あと考えられるのが、スモールベースボールを提唱していくのではないかと。
というのも、高田GMは元日本ハムでGM業を経験している人物ヒルマン元監督や梨田元監督の下でスモールベースボールを見てきていますから、機動力野球をやっていこうというのもわかります。その中で出てきそうなのがバントの多様・中継ぎ分業の徹底(下手したら小刻みなピッチング主体になるかも)。しかもそれだけじゃなく、「当たってでも出ろ」とか言いださないかとも(苦笑)。


あと、せこいとは違いますが、2軍に関してはイースタンリーグの公式戦だけでなく、社会人などアマチュアとの試合ももこなしていくとのこと。イースタンの試合も含めて190試合やっていくとのことだそうだ(イースタンと追加試合が重なる場合は2組に分けての試合構成にしていくので、実際はもっと少ないと思われ)
実戦感覚を大事にするとのことだそうですけど、あまり実戦実戦で攻め立てると、練習がおろそかにならんかという考えと選手の疲労がかなり蓄積されて、1軍昇格した際にへたばって使い物にならない・・・とかならないのか少々心配でもあります。


まぁ、これら一連の動きをみると、4年連続最下位だったという危機感によって動かされているのだということをひしひしと感じられるのですけど、これで本当に最下位を脱出できるのか、上位を狙っていけるのか、お手並み拝見ってところですね。たぶん選手が疲労困憊になっててさらにひどくなる気がしてならんのですが(爆)。


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2011年12月10日

横浜たそがれ・・・?

こんなやり取りがあったに違いない。


中畑「絶好調は選手にあげるので、私は言いません」
中畑「熱いぜ横浜、熱いぜDeNA!」
中畑「・・・だめ(笑)?」

村田「(先行きが思いやられるので、)巨人軍に移籍します」
スレッジ「ダメダコイツ、ナントカデキナイノデ、サッポロニカエリマス。サムイケド」
稲田「楽天に移ってよかった」
工藤「ぐぬぬ・・・」



というわけで、新球団(というよりスポンサー企業が変わっただけだが)横浜DeNAベイスターズが誕生したわけですが、新監督でまず難航しましたね。
一時は工藤公康選手で決まりかと思ったら、工藤サイドが「人事(権)は我にあり」と騒いで、オシャカにしちゃったね(嘆)。もうチャリティーで投げる度に肩が壊れるのがわかった言ってるなら、あきらめて監督になった方が色んな面で盛り上がったのに、(どちらのサイドからも)自分の思うようにならないからで放棄した・されちゃったんだから、自業自得だし、今までの輝かしい経歴を全くダメにしちゃったね、この人。もう大人しく2010年に引退を決めておけばこうもならなかったのに1年解説でじっくりやれば、野球の見え方が違ったはずなのに・・・。何がおじさんの星だよ。散々持ち上げたマスコミにも今回ばかりは責任を取ってもらわな。

しかし、後任に据えた中畑新監督というのも意外といえば意外すっかり巨人の監督を狙っているとさえ思っていたのだから。長嶋茂雄さんも後押ししたというのだから、巨人サイドも「まぁいいや、どうだって」的な感じでスルーしちゃったんでしょうね(ニヤニヤ)。


まぁ、そんなこんなで決まったのはいいけど、就任会見でアレじゃあ先行きが思いやられますアツい監督になるのはわかってるんですが、戦略が全く見えてきませんメディア戦略はバッチリでしたけどね、春田会長(苦笑)。

それを見越したのか、村田修一選手は巨人に逃げちゃったし、スレッジ選手は(金銭面の折り合いがつかずに)喧嘩別れしたはずの日本ハムに戻ることになっちゃったし、稲田直人選手は戦力外になりながらも楽天へちゃっかり入っちゃうし、いい選手が沈む船にはいられないとばかりに逃げ出すネズミのような感じなっちゃってますね(汗)。


やっと新チームが決まったというのに、何だかこのままだとファンがかわいそう。
・・・今回の騒動の際、とある方を思い浮かべたのですが、いかん、彼はもう横浜のことは一言も口にしなくなって、すっかりF1に逃げたんだったわ(ギャハ)。既に沈むことを予見して逃げていたあたり、さすが先見の明あり(ニヤニヤ)。


よこはま・たそがれよこはま・たそがれ
曲目の中には♪雨のヨコハマ、♪男が泣くときなんてのが・・・。
予見してたか、五木ひろし(苦笑)。



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