2016年03月21日

海外なら炎上、日本ならどうだ?

アメリカ・サンフランシスコで行われていたGame Developers Conference(GDC)で、XBOX(マイクロソフト)主催のパーティーがちょっとした炎上騒ぎとなり、開発者のフィル・スペンサーさんが謝罪するという一幕がありました。


このXBOXが主催したイベントは現地時間の3/17夜に行われたもので、その時の女性ダンサーの衣装がブラジャーとプリーツスカートのみというものでした。あまりに男性に媚びた過激な衣装だったということで、女性クリエイターの一人が怒りを爆発させ、ツイッター上でアップしたのが拡散されることになりました。瞬く間に広がったことで、マイクロソフト側が対応し、XBOX開発者のフィル・スペンサーさんが「明らかに間違っており、容認されるものではない」と謝罪し、今後改善することを女性クリエイターに約束することになりました。
実は、このパーティーが行われていた日には、XBOXが主催する「Women in Gaming Luncheon」という女性クリエイター向けイベントが行われていただけに、女性クリエイターの怒りはままならぬものだったのでしょう。


女性目線にも向いた職場にしなければならないというのはもっともなこと。とはいえ、この出来事はアメリカらしいといえばアメリカらしいなと。これが日本で起こっていたらどうだったかといえば、何も大騒ぎすることなくスルーされていたのではないかと思っています。過激とは言うものの、日本であればこの位はあまり騒がれることなく進んでいたことでしょうし、もみ消されることはないでしょうけど、抗議の声はそれほど大きくならない、そんなふうになるでしょうね。決して許されるべきなのかというと、難しいところではありますが。


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Posted by alexey_calvanov at 23:22Comments(0)TrackBack(0)