2016年10月13日

秋の新アニメ2016 その11 ガーリッシュナンバー

秋の新アニメ2016、11回目はオリジナル作品の「ガーリッシュナンバー」です。
原作を「やはり俺の青春ラブコメは間違っている」を手掛けた渡航(わたりわたる)さん、キャラデザインを「ガールフレンド(仮)」のイラストや「えむえむ!」の挿絵などを手掛けたQP:flapperがそれぞれ手掛けています。この作品、前評判は高かったものの、なぜか今回は東海3県での放送はなし。にもかかわらず、富山県では放送するといういびつな構成。おのれCBCェ・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、新人声優としての一歩を踏み出したものの、大物声優になると鼻息荒くだけで、これといった努力をしているわけではない。そのことをいつもマネージャーであり主人公の兄に指摘され、たしなめらるのがオチとなっていた。


しかし、彼女に大きな転機がやって来た。
あるアニメ作品のイベントに出演していたところを別のアニメ作品のプロデューサーが目を付け、彼女に彼が製作している作品の主人公(ヒロイン)にしようと彼女の所属する事務所に話を持って来たのだ。
これはチャンスとばかりに鼻息が荒くなる彼女は、本当に大物声優になれるのだろうか。



というふう。


想像とは違っていきなりダークさ全開(爆)。アニメイベントから始まるのですけれども、そこに出てくる登場人物達が、まぁ暗黒面に放り込まれたかのようにドス黒い(苦笑)。真っ黒かつすごくゲスい。それは主人公にも言えることで、もう楽して何とやらのゲスさ満点(ギャハ)。
でも、それでいて作品そのものは面白いんだよねぇ。人の不幸は蜜の味じゃないけれども、彼らのゲスさが作品のリアリティを深めているんですよ。でも、よく通ったよね、この企画(汗)。正直、アニメ業界ってこんなふうなのとかキャスト陣にツッコみたくなりますわ(ニヤニヤ)。あと、赤坂BLITZでやるんだったら、イベントの司会はTBSの向井アナウンサーかニッポン放送の吉田アナウンサーだろうがとか細かいツッコミを入れたくなりましたとさ(ニヤニヤ)。


初回に限ってみれば、想像以上に面白い。ただ、この先の展開がどうなるかわからないのと、出落ちにならんよねという心配が今後つきまとってくることでしょう。この懸念をどう払拭するか、ゲスさ一辺倒ではない何かで押すべきでしょうね。見ていて疲れる作品は困りものですし(苦笑)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:01Comments(0)TrackBack(0)