2012年01月10日

冬の新アニメ2012 その3 あの夏で待ってる

冬の新アニメ、3回目もオリジナル作品になる「あの夏で待ってる」です。
今回関わっているスタッフの中で、脚本を書いている黒田さんとキャラデザ原案の羽音さんに関しては、過去「おねがい☆ティーチャー」・「おねがい☆ツインズ」にも関わっている点と舞台が長野県ともいわれていたため、今作もその作品の類ではないかとも言われていました


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公の霧島海人は8mmフィルムで撮影するのが趣味な高校1年生。
ある夏の日、フィルム撮影中に起こった事故で湖に落ちた・・・はずだったが、目覚めた場所はなぜか家の部屋。不可思議な気分に陥りながら、学校に向かう。
すると、学校には貴月イチカという赤毛色の髪の毛をした留学生がやって来た
周りから奇異に見られた部分もあるものの、彼女はクラスメイトの注目の的になり、そして成り行きで海人の提案した映画撮影に仲間と共に一緒に参加することになる

この不思議な少女、実は湖に落ちそうになった海人を救った人そのものなのだが、彼はその記憶を消されている。そして海人にとって忘れられない『あの夏』が始まるのだった。



というふう。


オリジナル作品ということで、どうなることかと思っていましたが、とてもきれいにまとまっていますし、王道とも言える作品(ラブコメ)に仕上がっていました。
主人公とイチカに巻き起こるハプニングはベタながらも、ああもうダチョウ倶楽部の「つかみはOK」的な位置付けですね(ニヤニヤ)。登場人物も少ないながらも個性が際立っていますね。特に石垣哲朗は今後いい噛ませ犬的なキャラになりそうだ(笑)。

今後映画撮影を絡めながら、ラブコメメインで複雑な三角関係っぽいふうになっていくのか、青春群像劇を貫いていくのかが非常に気にかかるところですけど、今回見てると双方が上手く絡み合ってというふうになるのでしょうね。今期は続きモノ(2期・3期などのシリーズモノ)が多い中、頑張ってほしいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:48Comments(0)TrackBack(0)